反抗的な娘をもつ母のつぶやき
PR
Calendar
Category
Freepage List
< 新しい記事
新着記事一覧(全698件)
過去の記事 >
お墓参りの後、伯母が予約してくれた筑紫亭に行った。 102年の歴史を持ち、 特攻隊員達が出撃前夜に 最後の夜を過ごした場でもあり、 彼らが付けた、刀傷も残っている。 城山三郎氏の「指揮官たちの特攻」にも出てくるそうです。 女将さまが若々しくて上品で美人で、素敵な人だった。 「美味しん坊」にもこの女将さまは出てくるそうです。 あんな風に、品良く年を重ねたい。 もう「おんどりゃー、われえ、何しとんじゃー。」とか言いません。 不動明王や意地悪お后の物真似もしません ーー以下女将さまの話よりーー 「日本には他の国にはない、美しい四季があります。 甘い、辛い、塩辛い、苦い、酸っぱい等、 人が感じることができる味覚にはいろいろありますが、 日本人だけに感じられる味覚は、 「旨み」です。 四季の移り変わりを楽しみ、その土地の旬の食べ物を頂くことで
直感力や創造力も養われ、 日本人は、他の国にはない繊細な文化を築いてきました。 ラフカディオハーンは日本のことを、妖精の国と表現したそうです。 ところが、今では外国からの輸入のものも多く、 食生活の欧米化で 血もドロドロになり、 添加物や化学調味料も使われ、食生活が変化すると共に、 日本人も変わってきました。 輸入品に頼らずに国産品を地産地消を と最近言われてますが、 私共では30年前から、この話しをしています。 お料理も昆布と鰹節でお出汁を取って、 この土地の新鮮な旬の食材を使っています。」 田崎信也さんと道場六三郎さんが選んだ日本の和食の4店に選ばれたらし~ 女将さまの言葉を聞きながら、 絶品の牡丹色のハモ寿司を頂いていたら、 列車の時間が来た。 デザートがぁ、デザートが・・・・。 食べられなかった。しょぼん イベリコ豚夫が帰りの列車を予約してくれたのだが、 待つのは嫌だと言いながら、1時発の列車のチケットを買ってきた。 おんどりゃああああ、われぇ! 待つのは誰じゃあ?お主かぁ?われぇええええ ああ、今度いつ行けるか分からないけど、 デザートまで頂きたい。 ーー帰りの新幹線ーー 私「あの女将さんの話、感激したね。 やっぱり毎日の食は大事よねえ。」 クミ「うん、あの人すごいね。 美味しん坊の○○巻に出てくるとか、 ○○新聞に五木寛之と対談したのが乗ってるとか、 細かいところまで覚えていて記憶力がいいよね。」 感動するところは そこじゃないんじゃあああああ。 ゼイゼイゼイ ※ 今まで「くる天ブログランキング」を応援して下さって有難うございました。 いろいろ思うことがあって、止めました。 本当に有難うございました。