反抗的な娘をもつ母のつぶやき
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九州行きの新幹線の中で、 本を読んでいたら、 視線を感じた。 すぐ前の座席と座席の間に 2つの目がキラリ。 目が合うと驚いたようで、大きな目になり、 サッといなくなる。 今度は 窓と座席の間から、2つの目がキラリ。 次は 座席の上から、頭を目の位置まで出して、 ジッとこちらを見る。 5,6才の女の子だった。 可愛いぃい。 笑わずじっと見つめるだけ。私が怖いのでしょうか? 私「わっはははは。 日焼けしてるね。プール行ったの?」 女の子「・・・・・・・・・・。」 無言、無表情。 爆睡していたクミが私の笑い声で起きた。 女の子に気付いたクミ。 クミ「わっははははは。(こいつも品のない豪傑笑いをするんだ。誰に似たんだか。) 可愛い。超可愛いぃいいいい。 あっ、今度は窓と席の隙間から見てるぅ。 わははは、超ウケル。」 手をバチバチ叩きながら、身をくねらせて笑うクミ。 それを見た女の子、 やっと笑った。 前の座席に座っていたお姉ちゃんと、 同じ年ぐらいの親戚の女の子を呼んで来て、 今度は6個の目で隙間から見る。 私「わっははははは、今度は3人だわ。」 クミ「可愛いぃいいい!!超可愛い!!」 女の子達も、すっかり和んで饒舌になってきた。 女の子1「しずくちゃん、あげるね。」 女の子2「どれがいい?」
と折り紙みたいなものを取り出す。 私「鼻血出してる子とぉ、汗かいてるアセオ君がいいなあ。」 クミ「いいの?なくなっちゃうんじゃない?」 女の子達「またお祖母ちゃんに買ってもらうからいいの。 しずくちゃんと、うるおいちゃんもあげるね。 もうすぐ誕生日だもんっ。 博多で誕生会やってくれるんだって。」 何だ、何だ、よくお話するじゃないのー。 結局私が怖かったってこと??? うるおいちゃんとしずくちゃん・・・・という名前らしい。 有難う。大事にしまってあります!!