韓国語のお勉強
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韓国語って 日本語以上に発音の変化があれこれあって 文字通りに発音できないところが難しいですよね。 今回は この発音の変化が発声上そうならざるを得ないのかも・・・ と感じたお話をさせていただきます。 ★ アシガンお気に入りのDMTN(dalmatian)のメンバー 동림くん この名前読めますか 一文字ずつ読めば トン・リム なのですが メンバー達が彼を呼ぶときには トンニム に聞こえます。 これは パッチム「ㅇ」に続く子音「ㄹ」は、 「ラリルレロ」 ではなく 「ナニヌネノ」 とナ行の音に変わる・・・ という発音のルールがあるためです。 (参考:パッチム「ㄴ」に続く子音「ㄹ」は、文字通り 「ラリルレロ」 のまま。) 頭では理解できても、どうしてこのような変化が起きるのか実感できませんでした。 たぶん発音しやすいように変化が起きるんだろうなと思うのですが トンリム でも別段言いにくくはなく・・・。 ★ 「ン」 と発音するパッチムには 「ㄴ」 と 「ㅇ」 がありますよね。 日本人には区別しにくいこの二つのパッチムですが ここをしっかり区別するとその答えが出てきます まずそれぞれの発声方法の違いですが 「ㄴ」は、上顎に舌をつけて「ン」と発音しますが 「ㅇ」は、舌先を口の中のどこにもつけないで「ン」と発音します。 ではこのことを踏まえて 「ン」 を意識しながら 돈림 동림 それぞれを声に出して言ってみてください。 どうですか。 それぞれ トンリム トンニム となりませんでしたか。 ★ 「ラリルレロ」 のようなラ行の音は、舌先が上顎についたときに出る音なので 同じように舌を上顎につける 「ㄴ」 の次に発音するときは滑らかに発音できますが 舌先をつけないで発音する 「ㅇ」 の場合には 「ラリルレロ」 の音が出せず 自然と 「ナニヌネノ」 になってしまうんだということですよね~。