≪まいにちハングル講座≫より・・・感謝の言葉
ラジオの≪まいにちハングル講座≫で学んだ“知って得する(?) 豆知識”(↑アシガンが勝手に命名しています^^;)こんな時はこんな風に・・・という言葉の使い方や日本語と韓国語との微妙な違いなどのお話をさせていただきます~。--------------------------------------------------~ 感謝の言葉 ~≪その1≫・・・「ありがとうございます」韓国語では、ちょっと形式ばった硬い表現としてカムサハムニダソフトな印象を与えるコマウォヨいづれも 「ありがとうございます」 という意味で使われる感謝の言葉ですよね。特別な使い分けというのはないそうですが、発音しやすいことから、最近の若者は 「カムサハムニダ」 をよく使うようになったとか。★日本では、以前お世話になった相手に再び会ったとき、「先日はどうもありがとうございました」 「先日はどうも御馳走様でした」のように挨拶するのが礼儀とされていますが韓国に限らず多くの国では前回会った時のお礼を言う習慣はあまりないそうです。こんな風に、外国語と接することで改めて日本の習慣に気づかされることってありますよね~。★≪その2≫・・・さまざまな感謝の気持ちの表し方親切にしてもらったり、贈り物をもらったときなどは韓国でも日本と同じように 「ありがとう」 と感謝の言葉を述べますが、ちょっとした便宜を払ってもらった程度の場合には、より具体的に助かった内容を表現することで感謝の気持ちを表すようです。例えば・・・メールで連絡をもらった場合 「メールをありがとう」 という代わりに「メール チャル パダッソヨ(メールよく受け取りました)」 と言い、電話などちょっとしたものを使わせてもらった時は 「電話ありがとう」 の代わりに「チョナ チャル ソッソヨ(電話よく使いました)」 のように言います。また、借りた本を返すときには 「本をありがとう」 の代わりに 「チェク チャル バッソヨ(本よく見ましたよ)」このように、具体的に表現することで感謝の気持ちを表すそうです。確かに、ドラマでも 「チャル・・・」 という台詞をよく聞きます。何をしてもあまり 「ありがとう(コマウォヨ)」 と言わない韓国ドラマが気になっていたのですがこの 「チャル・・・」 という表現に「ありがとう」 と同等の感謝の気持ちが込められていたんですね。