カテゴリ:中国
世界中で、中国人留学生によるスパイ行為が摘発されてきた。 (社会主義)に幻想を持ち続けるリベラルの人たちには、(不都合な真実)だ。 全体主義の独裁者にとっては、都合の悪い学問は(抹殺)の対象にすぎない・・・ 共産党主導の社会主義国家で、為政者の意向に逆らう知識人たちが、どのような扱いを受けてきたかを知ることは大切だ。 人間そのものを全否定してきたのが、全体主義の共産党政権だった。 真実から、目をそらせて、得るものは何もない・・・と断言できる。
皆さんは、どう思われるか? (はんぺん) ――――――――――――――――――――― 上海の名門大学、「思想の自由」削除…中国で憲章改定相次ぐ 2019-12-24 読売新聞オンライン 【上海=南部さやか】中国の大学で、習近平シージンピン政権の指導に沿って大学の憲章を改定する動きが相次いでいる。
中国教育省は17日、中国屈指の名門大学の一つで、比較的校風が自由な上海・復旦大学の憲章を改定したと発表した。
改定では、共産党の教育政策の完全実施のほか、習国家主席が唱える「中華民族の偉大な復興」を担う人材を育成する、との文言も加えられた。
さらに、米政府系放送局「ラジオ自由アジア(RFA)」などによると、「思想の自由」や「学問の独立」との文言が削除された。
反発した学生ら十数人は18日、「思想の自由」という言葉が入った校歌を学内で歌い、不満を表明した。抗議の様子を撮影した動画がSNSなどで拡散し、一時騒ぎとなった。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 上海の名門大、規約から「思想の自由」を削除 学生反発 2019-12-21 宮嶋加菜子 朝日新聞 中国・上海の名門大学、復旦大学がこのほど、大学の教育方針や運営方法などを定める規約を改め、理念に掲げていた「思想の自由」を削除するなどしたため、ネット上で大きな議論を呼んでいる。新たに「愛国への貢献」を加えるなどしており、「政治への忖度(そんたく)だ」と学生らも反発している。
発端は、中国教育省が17日に公表した復旦大の規約改正申請に対する許可通知だった。改正前は「学術の独立と思想の自由を学校運営の理念とする」としていた序文の一部が、「愛国への貢献、学術の独立を実践する」と修正され、「思想の自由」が抜け落ちた。
1905年に設立された復旦大は、北京大学や清華大学と並ぶ名門。歴代総書記の知恵袋として知られ、自身も党最高指導部に上り詰めた王滬寧氏らの出身校でもある。
規約改正は復旦大が自主的に行ったものとされるが、ネット上には卒業生や教育界から「党中央に忖度し、後世に名を残す改悪を行った母校に失望した」「教育と学術界へのあしき挑戦だ」と批判の投稿が相次いだ。
復旦大の校歌にも歌詞に「思想の自由」という言葉があるため、「(忖度するなら)校歌の改正も教育省に申請するべきだ」と皮肉る投稿もある。
復旦大関係者によると、規約改正に不満を持つ学生らが学生食堂で校歌を合唱するなど、学内でも反発の声が大きいという。
中国では「愛国主義教育」が推進され、習近平(シーチンピン)指導部のもとで学術界への思想的締め付けも厳しさを増している。
江蘇省の南京大学もこのほど規約を改正し、習氏が提唱する「中華民族の偉大な復興という中国の夢」の文言を新たに加えた。
中国政府は11月、愛国主義教育の強化に向け、学校や地域での取り組みを求める「実施綱要」を発表した。
(上海=宮嶋加菜子) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.07.05 22:20:31
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