カテゴリ:日本共産党
日本共産党大会。(新聞を見て・・・) 2019-1-21 (はんぺん)
日本共産党が、1/14からの党大会で、16年ぶりに綱領改定した。
その目玉は、①中国の覇権行為批判 ②野党連合政権の樹立を目指す ③党勢の(じり貧)回復の特効薬としての「個人後援会の設置」ということらしい。
僕が、主要に問題にしたいのは、①だ。
そもそも、一党独裁の弊害が、世界の脅威、人類の脅威になりつつある中で、ようやく、(覇権批判)ということで、文言として、綱領に挿入されたわけだが、これって、共産党の方針とは矛盾しないの? ということだ。
そう選挙のたびに、「9条守れ」「平和憲法改悪反対」って、共産党独裁の中国や北朝鮮を(泣いて喜ばせるような)スローガンを掲げて来たこととの整合性は、どうなの?? と・・・・
志位氏が党大会で指摘した「力によって、(領土などの)現状変更を迫るのは、覇権主義的な行動そのものだと言わなければならない」は、正しい。 ようやく、ここまで、たどり着いたという意味で・・・
しかし、全体主義の脅威についての誤った認識が変更されない限り、ユートピア的な(改憲反対運動)のドロ沼から、抜け出すことはできないだろう。
自衛権を正しく位置付けて、反全体主義の流れを大きくする以外に、どうやって、全体主義の脅威から、(自由と民主主義)(人権)を守ることができるのだろうか?
この問いかけに、戦後リベラルは、まともに答えることができなかった・・・・
(参考)沖縄の宿命、平和の無責任 (はんぺん) https://plaza.rakuten.co.jp/hannpenn/diary/201708070003/
(参考)8月15日を迎えて・・・ 2018-8-15 (はんぺん) https://plaza.rakuten.co.jp/hannpenn/diary/201808170000/
(参考)「戦争と平和」の問題は、日本のリベラルには、荷が重すぎたのかもしれない。 2018-4-18 (はんぺん) https://plaza.rakuten.co.jp/hannpenn/diary/201805010000/
(参考)自衛権を認めない・・・は、ありえない! 2018-1-9 (はんぺん) https://plaza.rakuten.co.jp/hannpenn/diary/201801090002/
またまた、考えてみた 2016-9-6 (はんぺん) https://plaza.rakuten.co.jp/hannpenn/diary/201609060004/
皆さんは、どう思われるか? (はんぺん) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.01.24 00:58:42
コメント(0) | コメントを書く
[日本共産党] カテゴリの最新記事
|
|