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2020.07.02
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カテゴリ:中国

全体主義国には、思想信条の自由などの(人権)が不在だ。権力を一手に掌握している独裁者を批判したりする(自由)は、無い。反体制運動は、たちまち、強権的に弾圧される。逮捕・拷問・公開処刑・・・これは、北朝鮮だが。

 

日本に住む我々には、この(人権)の(ありがたみ)が、理解しにくい。本当に(自由)が奪われて初めて、その大切さが(わかる)のだろう・・・

 

高校時代に友人が、毛沢東に(かぶれて)、文化大革命の中国に(友誼団)の一員として参加して、毛沢東語録や人民帽などの(みやげ)を持ち帰ったのは、もう50年ぐらい前の話だ。

彼は、本当に「文化大革命」を学べたのか? 「文革」から、何を学んだのか? 

 

「文革」では、(造反有理)を叫ぶ紅衛兵たちが、(革命派組織)を雨後の筍のように乱立させ、血みどろの殺し合いを繰り返したが、そういう現実から、学べたのだろうか?? 「文革」では、数千万人が犠牲となっている・・・・

 

かなりの時間が経過して、その後、彼が、地元の自治体選挙に立候補することがあったが、政権批判などが、いくらでもできる日本の(ありがたい)「自由と民主主義」に、まずは、彼は感謝すべきだった・・・

 

生まれたときから、自由と民主主義社会に生活してきた日本人は、まさに(空気を吸うがごとく)当たり前のように、それを当然のように考えたとしたら・・・それは、間違いだ。日本にも、あの戦前戦中には、天皇絶対主義、専制政治の時代が、75年前には存在していたのだから・・・・

 

こういった(人権)不在の(社会主義や天皇制社会)の現実に目をつぶるものには、リベラルを名乗る資格は無いと思うが・・・どうだろう・・

 

皆さんは、どう思われるか?     (はんぺん)






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最終更新日  2020.07.09 03:03:21
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