カテゴリ:北朝鮮
北朝鮮の一党独裁体制は、国民の多くを窮地に追いやってきた。その認識は、保革を問わず、日本人の共通認識になっている・・・と、僕は考えている。 その元凶は、共産主義的独裁体制だ。朝鮮労働党を牛耳る金日成→金正日→金正恩の一派だ。
この破滅的独裁体制に(異議あり)と叫ばず、北朝鮮の無法について「その国の国民が決めることだから、日本の我々が、口を出すべきでない」と言い切ったのは、新社会党員の僕の友人だった。今でも、ヌケヌケと平気で言えたものだと、思い出すたびに呆れかえっている。
学生時代、僕たちは、ベトナム人民の英雄的な独立の闘いに呼応して、東京で、大阪で、日本全土で、(ベトナム侵略戦争反対)のデモや集会を繰り返したのではなかったか? この新社会党の友人も、大学時代、その闘争に加わったと聞いていた。その彼が、どうして、北朝鮮人民の悲惨な状況に憤怒の声を上げないのか? 僕には、わからない。
(他国の無法は、ベトナムだけの事であり、北朝鮮は問題ではない)とでも言うわけだろうか? あまりにも、大人げない見識の無さを前にして、僕は、絶望感しか感じないが・・・リベラルの凋落の原因が、実は、この辺りにあるのではないだろうか・・・と、考えている。
物事の偏向した見方、勝手な思い込み、ご都合主義的な解釈・・・これで、多くの良心的な支持者が、大量に離れていった・・・と。
皆さんは、どう思われるか? (はんぺん) ―――――――――――――――――――――――――――――― 北朝鮮軍で4000人死亡…金正恩の「コロナ対策」崩壊か 2020-12-7 高英起(デイリーNKジャパン編集長)
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最終更新日
2021.01.14 00:44:02
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