カテゴリ:旅行
2021-3-24~4-9 南九州に出かける (記録用)
(高齢者は、重症化しやすいので気を付けて・・・)は、よくわかる。そして、また、我々高齢者に残された時間は、どんどん少なくなっていく・・・そのジレンマが、悩ましい。
僕は、南九州は、3回目の旅行だが、ワイフは、初めて。 知覧特攻平和会館は、僕は、今回で3度目の訪問になるが、多くの資料に接して、毎回、行くたびに、残酷な過去の出来事に、いつも涙、涙・・・・である。 この若者たちを殺したヒロヒトの戦争責任は、ヒトラー並みだと断言できる。
日本軍は、南方の孤島では、食料などの糧秣を軽視したために、多くの兵隊たちは、敵と戦うのでなく、(飢え)と戦うことになり、多くが、野垂れ死にした。戦死よりも、餓死のほうが多かったというのは、常識だ。 その惨状を考えると、日本の軍隊の(下劣さ)には、反吐(へど)が、出る。
僕の父は、ラバウル(ニューブリテン島)で終戦を迎えたが、生き永らえることができたのは、米軍の上陸作戦が無かったからだ。もし米軍が、上陸しようとすれば、日本軍は、単純素朴な(銃剣突撃)による白兵戦で(玉砕)していたことになり、今の僕は、この地球上には存在していない。 (運命)とは、そういうモノだ。
九州と言えば、昨年、7月豪雨で、熊本県人吉市および球磨村渡地区は、大きな洪水損害を被っている。 また、2016年4月には、震度7クラスの熊本地震が発生している。 阪神大震災、東日本大震災など、災害大国・日本の前途は、厳しいと思うが・・・それでも、復興に向けた歩みが続いている先には、かすかな希望が見える。
6/5に98歳になる予定のオフクロは、昨年の8/31に、地元の老人ホームに入所した。今は、コロナ禍のため、対面面会は出来ないので、月1回、オンライン面会に出かけているが・・・難聴と軽度の認知症のため、スマホでの会話自体が、なかなか難しくなってきている。
今回の旅行では、桜島、鹿児島(仙厳園、加治屋町)、知覧武家屋敷、知覧特攻平和会館、入来麓武家屋敷群、出水麓武家屋敷群、霧島神宮、美々津(重伝建地区)、青島神社など、10名の有料のガイドさんの、お世話になったが、飫肥(重伝建)では、コロナ禍のため、実現しなかった。
そんなこんなの中での、今回の旅行だった。 (はんぺん) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.07.07 21:44:04
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