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2021.04.17
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カテゴリ:中国

ウイグル民族に対する共産党の抑圧を、アメリカ高官は、ジェノサイド

と断罪した。世界中の民主主義派は、抗議を集中するべきではないか?

 

ウィグル漫画「その國の名を誰も言わない」BGM付 Uighur cartoonNo one says the name of that country」 

 ユーチューブ動画。(全画面)で大きくしてすれば読めます。

https://www.youtube.com/watch?v=rClp0uuO8WI

 

中国の脅威は、人類存続にとっての脅威だ。アメリカに匹敵(ひってき)する国力を持ちながら、独裁政治、専制政治を厚顔にも続けている。

彼らは、地球を人類を、漢民族の支配下に置こうとしている。

 

あの、ジョージ・オーウェルが警告した近未来の全体主義社会「1984年」の世界が、もう、そこまで迫っているのだ。それは、人類の(終わりの始まり)なのだろう。

 

「安保反対」「沖縄基地反対」「自衛隊反対」などを叫んでいる、日本のリベラルたちの時代錯誤が、顕著だ。長年、全体主義者、専制政治家たちを喜ばせて増長させてきた、その罪は計り知れないモノがある。

 

これが、人間の限界性というものかもしれない。若いころに信じていた(絶対)・・・なんと愚かなことだったんだろう。

(マルクスエンゲルスは、絶対の真理)(社会主義は、絶対の真理)

 

社会主義を目指した運動の中で、どれだけ多くの民衆が殺されたのか・・・

1997年にフランスで出版された「共産主義黒書」(ステファヌ クルトワ, ジャン=ルイ マルゴラン他)では、1億人という数字が示されている。思わず、天を仰ぐしかない自分が・・・・情けない。

 

人間の限界性は、過ちを認めず、反省しない・・・というプライド?にも、あるのだろうか?  日本のリベラルたちの(クズ文書)を読んでいて、つくづく、そう思う。社民党、新社会党、MSD、アサート・・・僕の周りの彼らを見ていて、つくづく、その反省の無さには、呆れてしまう。

 

何度も繰り返してきたが、「過ちて改めざる、これを過ちという」(論語)は、永遠に彼らに突き付けられることだろう・・・・

 

皆さんは、どう思われるか?     (はんぺん)

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「皇帝 習近平」君臨の危険

  2021-3-11  石平のChina Watch  産経新聞

https://special.sankei.com/a/international/article/20210311/0001.html?417519

 

 中国の人民日報は1日、1面トップで注目記事を掲載した。中国共産党政治局委員、書記処書記、そして全人代常務委員会、国務院、政治協商会議、最高人民法院、最高人民検察院の党組織のトップが一斉に、習近平総書記(国家主席)に対し、書面による職務報告を行ったという。

 

政治局のメンバー全員が習総書記に職務報告を提出するのは4年前から始まった「年中行事」だが、今度はそれがさらに拡大して、「議会」としての全人代や政府としての国務院、そして最高裁に当たる最高法院の党組織の責任者全員が党総書記の習氏その人に、個々の職務報告を提出しなければならないのである。

 

 4年前に始まった政治局委員全員の職務報告にしても、今回の拡大版の職務報告にしても、中国共産党史上初のことであり、毛沢東でさえ党と国家の指導者に対してこのような報告を要求したことはないし、受けたこともない。

 

 人民日報によると、党と国家の最高幹部が習総書記に提出した職務報告は一律に「厳粛かつ真摯(しんし)な態度」で自身の1年間の仕事を総括し「不足点」を分析した上で、今後の「努力すべき方向」を提示したという。

 

 それに対して習総書記は、「真剣に閲読・審査」した上で、報告者たちに「重要なる要求」を出したというのである。

 

 双方のこのようなやり取りからも分かるように、今、習氏と他の指導者たちとの関係はもはや、同じ指導者集団の中の対等な同僚関係ではない。習総書記が指導する立場となっていて、他の最高幹部たちは全員、習氏によって指導され、監督される立場になっている。

 

 その一方、習氏自身は当然、誰に対しても職務報告を行う必要はないし、誰からも「監督」されることはない。彼は今、王朝時代の皇帝となっているかのように、「天上天下唯我独尊」の姿勢で党と国家の上に君臨しているのである。

 

 現在、進んでいるのは習氏の「独裁者化」というよりも、もはや習氏の「皇帝化」だ。彼は事実上、毛沢東同様の「皇帝」になっている。

 

 しかし、「習近平皇帝」はひとつ、大いなる弱点を持っている。毛沢東には、共産党を内戦の勝利へと導いて今の中国を建国したという巨大な「業績」があり、指導者としての圧倒的なカリスマ性もあったのだが、習氏にはそれがない。トップの座に就いてからわずか8年間の彼は、毛沢東と比べれば実に「軽い」存在である。

 

だからこそ、習氏は他の指導者たちに「職務報告」を強要することで、自身の突出した地位を演じてみせなければならない。しかし、彼自身も分かっているように、演出するだけでは「皇帝」の地位がいつまでも安泰であるわけではない。

 

 「先代皇帝」の毛沢東と肩を並べるために習氏はこれから、毛沢東の建国と匹敵するよう「業績」を作っていかなければならない。

 

 そのために習氏は政権の座に就いた早々、いわば「民族の偉大なる復興」の壮大なるスローガンを持ち出して、それを自分の旗印として掲げている。そして最近、彼はまさに「民族の偉大なる復興」の重要なる戦略として、日本の領土である尖閣諸島の奪取や台湾の武力併合を視野に入れている。

 

今のアジアと世界にとって、「皇帝習近平」ほど危険極まる存在はない。

 われわれは常に、自らの野望を達成しようとする彼の暴走を警戒しなければならないのである。

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【プロフィル】石平

 せき・へい 1962年、中国四川省生まれ。北京大学哲学部卒。88年来日し、神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。民間研究機関を経て、評論活動に入る。『謀略家たちの中国』など著書多数。平成19年、日本国籍を取得。






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最終更新日  2021.04.17 00:00:10
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