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2021.08.22
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カテゴリ:社会主義

学生運動時代、ソ連共産党史(ソ党史)を知る。

ソ連邦では、スターリンが他界、フルシチョフが失脚、後を継いだブレジネフ、アンドロポフ、チェルネンコ・・・

ヨシフ・スターリン(192243 - 195335日)第一書記

ニキータ・フルシチョフ(195397 -19641014日)書記長

レオニード・ブレジネフ(19641014 - 19821110日)

ユーリ・アンドロポフ(19821112 - 198429日)

コンスタンティン・チェルネンコ(1984213 -1985310日)

ミハイル・ゴルバチョフ(1985311 - 1991824日)

ウラジーミル・イワシコ(副書記長)(1991824 - 1991829日)

 

権力闘争で、共産党のトップが変わるたびに、政権に都合の良い方向に、(党史)が、書き換えられてきたのは、周知の事実だ。

 

ソ連邦だけではない。中国共産党も、日本共産党も、まったく例外では無かった。 権威主義的な左翼の歴史を見渡すと、世界中の国々の共産党国家、共産党グループによる(党史の改ざん)が、無数に繰り返されてきたことがわかる。

 

共産主義者たちが、マルクスレーニン主義の権威の名のもとに、自ら正当性を合理化し、自らの権威を確立するために、そして、彼らの特権層利益を盤石なものにするために、ためらいもなく、平気で、歴史の改ざんを繰り返している。

 

かくて、(人間の歴史)に、真実が、どの程度、含まれているのか??  正直のところ、誰にも、永遠にわからない・・・ということだ。

 

歴史の勉強は、面白い。真実が、相当、消滅しているにしても・・・我々が、そこから、なにがしかの教訓を引き出すことができれば・・・と期待するから。

 

しかし、真実に対して、新社会党や社民党のように(見て見ぬふり)をする人たちにとっては、こう言うしかない・・・(過ちて改めざる、これを過ちという)

 

皆さんは、どう思われるか?     (はんぺん)

―――――――――――――――――――――――――――――――――――

旧東ドイツの国家保安省は…(余禄) 2021-3-1  毎日新聞


 
旧東ドイツの国家保安省(シュタージ)は、社会主義体制を守るため国中に監視網を巡らせた。人々の言動を見張ったのは約9万人の役人に限らない。

国民の6人に1人が、親友や同僚、家族を盗聴・密告していた。

 

▲「東独のボブ・ディラン」と称賛された反体制派の人気シンガー・ソングライターも秘密警察の協力者だった。

映画「グンダーマン 優しき裏切り者の歌」は、冷戦終結後に露見した恥ずべき過去と自ら向き合う姿を描く。

 

▲炭鉱でのきつい勤務中、浮かんだ歌詞を携帯録音機につぶやく毎日。草木をたたえ、仲間との暮らしを慈しみ、自由への憧れを歌うことが、体制へのささやかな抵抗であり、生きるよりどころだった。歌いたいというその心を国家は、からめ捕った

 

▲トランプ前米大統領支持者らが米議会に乱入し、フェイスブックやツイッターがトランプ氏の情報発信を止めた時、メルケル独首相は停止措置を批判した。言論の自由の重み、自由を守る苦しみを知る旧東独出身者ならではの信念だったのか

 

▲監視社会は国家の命令だけでは成り立たない。新型コロナウイルス感染症対策で、日本にも「自粛警察」「マスク警察」が大量に出現した。政治体制が何であれ、国家に寄りかかろうとする心は相互監視を生む

 

▲グンダーマンには密告者の自覚がなかった。当時はそれくらい自然な生き方だったのだ。友人に告白すると、自分も友人に監視されていたと知る。政治の退廃は何気ない日常の裏に潜んでいた。






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最終更新日  2021.09.28 02:06:17
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