カテゴリ:中国
これは、まさに、あの小説「1984年」そのものではないか? 共産党政治、全体主義の監視社会が徹底・純化された・・・地獄の時代の到来だ。 ウイグルの現状は、明日の、明後日の世界にほかならない・・・と思う。
非人間的な抑圧政治に、今こそ人類は(異議あり)と声を上げるべきなのに、見て見ぬふりをする人たちがいた。 北朝鮮の人権弾圧、独裁政治に異議するどころか、北朝鮮の社会主義を党機関紙で賛美する新社会党などだ。彼らは(人権)(民主主義)を叫んできたが・・・
彼らが、ウイグルジェノサイド、中国の暴虐に、アクションを起こすことなど、今の僕には考えられない。自民党政府打倒を叫び続けながら、全体主義の暴挙を見て見ぬふりを決め込む彼らの二枚舌は、破廉恥としか言いようがない・・・違うだろうか?
人間の愚かさ、ここに極まれり・・・ということだ。 皆さんは、どう思われるか? (はんぺん) ――――――――――――――――――――――――――――――――――
「ウイグルジェノサイド」(ムカイダイス著、ハート出版、166~168ページ)から紹介 証人の言葉から浮かび上がる「強制収容所」の内と外
l 共産党と習近平への忠誠心のための洗脳教育 l イスラム教への徹底弾圧 l ウイグル語の禁止 l 女性に対し、生理が止まる薬品を注射、身体検査とDNA採取。髪の毛を全員剃られる l 女性への集団レイプ l 親と子供が、別々の収容所に入れられている l 突然、いなくなる(臓器売買の対象?) l 衛生状況と環境・栄養が最悪なために人々は弱り、病気に罹り死んでいる l 釈放されたときに、お金が無くなっている。理由をつけて金が要求される l AIなどによる徹底した監視 l 拷問と拷問による死 l 強制労働
(強制収容所の外) l 武装警官と警察チェックポイントと呼ばれる交番がありとあらゆるところにあり、ウイグル人には携帯電話と身元のチェック、ボディチェックが、いつでも行われる l 町全体と居住空間に監視カメラが設置されている。携帯電話と家のドアに貼られたQRコードに住人のIDなどのすべての情報が紐づけされていて、町の中で歩いている人が、顔認証システムで瞬時に身元が割れるような仕組みになっている。 l ウイグル人の17歳から59歳までの女性たちに強制避妊具の装着 l 各家庭に「政治的信頼度点数表」が配られている。礼拝する人やパスポート保持者、「敏感な国」に指定されたトルコなど26カ国に行ったことがあるか、海外と繋がりがあるかないか・・・などでマイナスポイントがつけられる。マイナスポイントが70を超えたら警察に通報され「強制収容所」に送られる。 l 学校や社会においてウイグル人同士が10人グループになって互いを監視して、ラマダンや礼拝を行う人がいれば通報するシステムが出来上がっている l 個人のスマートフォンにスパイウエア、全車両にGPSを強制装着している l ウイグル人のパスポートを没収 l ウイグル人住民へ検診の目的でDNA採集 l 強制労働 l モスクや聖者廟などの宗教施設の破壊・ウイグルの歴史的名勝や文化遺産の破壊 l 「双子の親戚と五つを一緒に行う」政策により、ウイグル人家庭で、漢民族の幹部がウイグル人の家に寝泊まりして、家庭の中や会話まで監視 l 教育機関におけるウイグル語教育の禁止 l 「強制収容所」施設を次から次へと建設、拡大している お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.09.12 00:00:14
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