カテゴリ:中国
日本は、(社会主義的)で住みやすい? (はんぺん) このサーチナ報道は、日本人が、なかなか気づきにくい(というか、空気を吸うように当たり前の事としてきた現実)の再認識を促しているように思える。
(社会主義? 中国)の無残な現実と、けた外れの経済格差は、もはや(社会主義)ではなく、露骨極まる(資本主義)を示して余りあるからだ・・・
あらためて、物事の理解・認識の難しさを痛感する。 日本の旧左翼や現リベラルたちが、日本社会の(問題点)を指摘することは、間違っていなかった。しかし、日本全体、地球全体を俯瞰するなら、(反対のための反対)では、いつまでも国民の支持を得ることはできないだろう・・・と、つくづく思う。
国民各層の生活を取り巻く多くの期待・要求を掲げて、自民党政権に突きつけながら、対案を示し国民に寄り添う姿勢を強めなければ、消え去る運命を免れない。
野党は、生き残るのが目的ではなく、国民の命と暮らしを守るのが最大の使命だ。「自民一強」では、日本の国政の発展は、望めないゆえに、古い運動の殻を破り捨て、新たな地平を目指すべきではないか?
皆さんは、どう思われるか? (はんぺん) ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 中国人が「日本は社会主義国よりも社会主義的」と言う理由(中国メディア) 2021-12-12 サーチナ
記事はまず、日本は「世界最高というわけではないが、少なくとも国民全員が平等な扱いを受けることができる国」と紹介した。これは中国では都市戸籍と農村戸籍で受けられる待遇に差があることを指しているのだろう。
そのうえでいくつかの分野から、日本がどれほど住みやすい国かを分析している。まずは「医療」について、国民皆保険制度のおかげで、日本に住んでいると「世界で5本の指に入る日本の医療を、3割負担で受けることができる」と伝えた。また高額療養費制度や海外療養費制度もあって安心だと紹介した。
また「教育」については、義務教育のほか、高校の授業料と幼児教育・保育にも無償化が適用されていると紹介している。さらに日本では、2020年4月から経済的に困難な家庭を対象に、大学の無償化も始まっている。
さらには「労働環境」についても、日本には労働者を守るための様々な規定が盛り込まれた労働法があると伝えている。
他には、失業保険や生活保護などの「救済制度」や、「住宅保証」なども紹介した。特に住宅問題に関しては、中国では高額な住宅価格に多くの人が苦しんでいるが、日本では頭金が0でも家を買えることや、公営住宅というものもあって、住まいという生活の基盤が保障されていることを伝えた。
このように見てみると、日本は衣食住や教育、医療など全国民が最低限文化的な生活を送れることを目指していることが分かる。
「国民全員が平等な扱いを受けている」と記事の中国人筆者が感心している通りだ。それが、日本が中国人から社会主義国よりも社会主義的だと言われるゆえんなのかもしれない。そうした意味では、日本は住みやすい国になっているようだ。
(編集担当:村山健二) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.12.14 01:21:47
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