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2022.02.14
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カテゴリ:旅行

旅の思い出②(記録用)・・・今も昔も山行は、やめられない   2022-2-14   (はんぺん)

ここ10年近く、家から車で、45分ほどの二上山(1時間半)に、年20回ほど登るが、昔のような山行がメインの遠出は、無くなった。旅行中の山歩きは、僕自身の体力の問題もあり、無理は出来なくなった。

 

昔は、多くの仲間とグループ山行を繰り返した。

近畿地方だけでなく、中国、四国、九州、北陸、信州・・・・北海道や東北では、旅行中に山行の時間を確保したモノだ。

 

そのうち、新聞社やツーリストが企画する山行ツアーにも参加するようになった。富士山や立山、霧島連山、九重連山、焼岳、谷川岳、雲仙普賢岳、石鎚山・・・・

そして、究極?の海外山行ツアーにも。

 

199171484日 家族4人で、長期ヨーロッパ旅行を済ませた後は、ワイフとは別行動で、僕は、山行をメインに・・・・

 

1993  ・・・・カナディアンロッキーでトレッキング・・・・カルガリーやジャスパー、バンフ・・・山行と言っても、トレッキング。ハイキングに毛の生えたような、トレイル(山道)歩きだ。氷河(氷原)を雪上車で走るツアーとか、カナディアンロッキーのスケールの大きな景観を楽しむ、自然に触れるツアー。そこそこの体力は 当然必要だが・・・

 

バンフで、街中をのしのし歩きまわる大鹿にびっくりした。僕の身長より高い大鹿で、牛並みの巨体だったが、放し飼い?されているようで、何頭もいて我関せず・・・町中をのし歩いていた。  ツアーなので、バンクーバーの大橋巨泉の店(土産物屋)にも、連れていかれたが、何も買わなかった。

 

1998-3-1929  アンナプルナ:トレッキング。

https://himalaya-kanko.co.jp/toranomaki/no13/

 

ネパールと中国の国境地帯のヒマラヤ山脈。アンナプルナ(8,091ⅿ)の麓を歩くトレッキング。カトマンズから、飛行機でポカラに。そこからのトレッキングだが・・・

 

飼われている多くのヤギさんの隊列が行き交う山道は、地元の人々の生活道路でもあり、我々トレッカーが歩く道でもある・・・ということで、どういうことになるか・・・??  道は、ヤギさんの糞便が山のようにてんこ盛り・・・の中、なるべくそれを踏み込まないように歩かなければ・・・下ばかり見ていて、景色をしっかり見れなかった・・・

 

ネパールの民衆の貧しさに打たれに行ったツアーだった。何年も風呂に入ってないと思われるような子供たちが、裸足で走り回っている場面を何度も見た・・・というか、大人だって貧富の格差が相当なもののようで・・・・

 

カトマンズ市内では、濁った大河で、沐浴(もくよく)している多くのヒンズー教徒たちを目の当たりにした。衛生状況は最悪のようにも思えたが・・・今もたぶん、同じだろうと思う。

 

1999-7-2431   カムチャッカ半島、アバチャ山の山行   

たまたま名古屋の小牧空港から、ペトロパブロフスク・カムチャッキー(カムチャッカ自治区の首都)への直行便が奇跡的に?認められたようで、参加した。本来は、直行便は無く、いったんウラジオストック経由で、乗り換えでしか行けないところ。さすがに、この直行便(チャーター便)は、JTBなど数社の日本のツアー会社が協力して、参加者をかき集めて、ようやく飛ばすことが出来たようだ。

 

この山行・・・自分的には、体力の限界に挑戦したのかも・・・標高2,741mのアバチャ山は、標高こそ富士山よりも低いが、緯度から見ると、富士山以上の寒冷地で、アイゼンが無いと山頂まで登れない。中腹にベースキャンプが設けられ、そこを起点にチャレンジする。山頂とベースキャンプの標高差1,900mを往復することになり、ツアーの半数が途中でリタイアした。

 

六輪駆動車にてアバチャ山麓ベースキャンプ(約800m)へ。専用車でナルィチェヴォ自然公園アヴァチャ山へ。市内から約47km

初日の足慣らしにラクダ山ハイクへ(約3時間)

アバチャ山登頂(往復約1113時間)   美しい斑模様のコリャーク山を眺めながら徐々に高度を上げてゆきます。やがて雲の上へと出て、ルートは砂礫や雪渓に変わり、アバチャ山(2,741m)に登頂。

山頂に立って、驚いたのが、大きなレーニンの銘板が、あったこと。もちろん、1991年にソ連は崩壊してロシアになったが、極東の主だった都市の中心部には、あのレーニン像が 当たり前のように立てられていた。このペトロパブロフスク・カムチャッキーの町の中心部でも、バスの窓からレーニン像を見ることが出来た。


さすがに、ハードな山行ッだったので、下山してキャンプに戻った時は、もうフラフラの状態で、立っているのがやっと・・・と言う感じだった。山奥の大きな河川でのラフティングも、湾内クルーズも、あった。

 

2005-1-1727   NZ山行(ミルフォード:トラック)

​「世界一美しい散歩道」といわれている「ミルフォードトラック」。その45日、約55kmのトレッキングコース。世界中のトレッカーが憧れ、集まってくる・・・

https://www.bs-tvtokyo.co.jp/fumiyatrek/

 

実は、出発の10日ほど前に腰痛が出てきて、真っ青になった。いつもと違う、相当ひどい状況で、どうしようか?迷ったが・・・結局、参加して正解だった。それなりに身体を動かすことで、治すことに成功したから。

 

NZは、これまで3回訪問したが、この時が最初。

あのカンタベリー地震(2011222日、日本人留学生28人が亡くなる)​で崩壊した、クライストチャーチのシンボルの、クライストチャーチ大聖堂も、この時は堂々と立っていた。 テカポでは、南十字星を観るナイトツアーも。​

 

さすがは、整備された(散歩道)で、途中の4泊の山小屋は、相当立派なモノ。55㎞の道中、動けなくなったトラッカーのためのヘリコプター(搬送用)も用意されていて・・・雨の多い地区で、雨中の登攀はきつかったが、景色は素晴らしかった・・・それでも、このトレイルは・・・しんどかった!!! というのが、感想。

 

――――――――――――――――――――――――――――――――

中学時代以後、書いてきた日記を、今、読み返しているが、今の若者たちは、日記をつける習慣が無いのか? SNSで、記録しているのか? 

・・・いずれにしても、後年、振り返ってみることを考えて、今の時代を生き抜いてほしいと思う。






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最終更新日  2022.03.08 16:50:58
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