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2022.07.01
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カテゴリ:社会主義

保守も革新も・・・ドツボにはまったリベラルたちの地獄・・・・・  プーチン・習近平・金正恩を狂喜させるばかり・・・    2022-7-1   はんぺん

岸田首相は、自民党内では、ハト派ということらしい。安倍=菅政権のタカ派との違いを見せつけたい一面もあるのだろうが・・・・時代は、そんな対立?を陳腐なものにしている。

 

「核兵器による威嚇も使用もあってはならない。唯一の戦争被爆国の首相として、強く訴える」(岸田首相)は、実質、何も言っていないのと同じだ・・・・

そう、あの(戦争反対)と同じことで、何の力にもならないということだ。

 

誰が(核兵器による威嚇や使用)に賛成するだろうか?  誰が(戦争)に賛成するだろうか?  そうやって、全体主義の脅迫に見て見ぬふりをしてきたのが、日本のリベラルたちだった・・・・

 

中国もロシアも北朝鮮も、軍拡を強力に進めてきた。それを背景に、中ロの艦艇や戦争機・爆撃機による日本領海領空侵犯事案が、激増している。自衛隊機によるスクランブル発信(緊急発進)が、極東の脅威を増幅しているが、リベラルたちが政権を執ったら、どんな対応をするのだろうか???   というか、何もできないし、何もしないのだろう・・・と思う。

(話し合いで・・・)(国連で・・・)では、全く話にならない・・・・

 

周囲を核威嚇国家に囲まれた日本は、どうするべきなのだろうか・・・  軍拡を進める周辺国に対して、相応の防衛力の強化を図りながら、挑発や威嚇に対する(しっぺ返し)を食らわせる(抑止力)を持つ以外にない・・・のではないか??

 

リベラルたちは、よく(周辺国を刺激するな)と言ってきたが、今は、そんな悠長な時代ではないのではないか?  能天気な日本をあざ笑うかのように、周辺国家による挑発と威嚇はくりかえされてきたのだ・・・これが、シビアな現実だろう。

 

核共有や専守防衛政策の見直しについて、議論も拒否する社民党や共産党には、まったく期待が持てないのは、明らかだ。ウクライナ侵略戦争では、サイバー攻撃が大きくクローズアップされているが、専守防衛論では、サイバー攻撃には太刀打ちできないのが、現実のようだ・・・

 

すでに、現実世界は、北朝鮮による核ミサイル開発や人権圧殺、ロシアによるウクライナ侵略、中国共産党による(チベット・モンゴル・ウイグル)民族浄化(ジェノサイド)にまったく無力と化してきた・・・・  そうした混沌社会が続く中で、僕たちの世代が消え去った後の日本、地球は、どうなってしまうのか・・・いつも、そのことをよく考える。

考えても仕方がないことなのだが・・・   

 

そして、もう一つ。(社会主義幻想)の洗脳を受けて、その呪縛から逃れられない、リベラル(僕の友人知人たちも含む)のことだ・・・・・決して、彼らは悪人ではない・・・

 

あの日本赤軍の重房信子のように、はじめは(悪意)はなくても、最後には非情にも、無関係の人々を殺戮する犯罪者に成り下がることは、僕の友人知人には無い・・・と信じたいが・・・どうなんだろう???

 

残念なことに、今のリベラルたちの果たしている役割は・・・(護憲)という間違いで、国民を混乱させて、全体主義(共産党独裁)を狂喜させるスローガン(自衛隊反対など)を叫び続けてきたことが、僕には(犯罪)としか思えないのだが・・・・

 

皆さんは、どう思われるか?

――――――――――――――――――――――――――

産経抄    2022-6-18     産経新聞

一見もっともらしい言葉でも、違和感を覚える場合がある。「核拡散に拍車をかけるきっかけになりかねない。核共有という議論には慎重でなければならない」

岸田文雄首相は16日のテレビ朝日番組で、米国の核兵器を自国領土内や周辺海域に配備し、共同運用する核共有を改めて否定した。

 

▼核拡散も何も 日本はすでにロシア、北朝鮮、中国という核保有国に三方から囲まれている。米国防総省の2021年版「中国の軍事力に関する年次報告書」は記す。「同国は、2030年までに少なくとも1千発の核弾頭を保有することを意図している可能性が高い」

 

▼折しも16日にはロシア軍艦艇7隻が北海道南方から千葉県沖まで南下し、中国軍艦艇2隻が津軽海峡を東進した。ストックホルム国際平和研究所は13日、北朝鮮が保有する核弾頭数は最大20個だとの推計を発表している

核の脅威が眼前にあるのは覆い隠しようがない。

 

▼岸田首相は10日、シンガポールで開催されたアジア安全保障会議では、核兵器のない世界の実現を掲げた。「核兵器による威嚇も使用もあってはならない。唯一の戦争被爆国の首相として、強く訴える」。とはいえ、すでに核兵器使用を辞さないと言明したロシアや北朝鮮は耳を貸すまい。

 

▼核兵器廃絶の理想追求はいいが、今そこにある危機はあらゆる方法で抑止しなければならない。岸田首相が頭から打ち消す核共有も専守防衛政策の見直しも、得意の「検討する」の一言を発しておけば、それ自体が抑止力となったのではないか。

 

▼岸田首相は繰り返し広島出身を強調し、来年の先進7カ国首脳会議(G7サミット)の広島開催も表明した。ただ、被爆地は広島だけでない。たまには長崎にも言及してはいかがか。

 

 

―――――――――――――――――――――――

「ロシア国民は制裁の影響に直面」国営放送で反戦訴えた女性。世論変化に期待…気がかりはモスクワに残る子供たち    2022-6-5    FNNプライムオンライン

NO WAR”抗議の女性・単独インタビュー

 

「戦争をやめてください。戦争反対」

20223月、ロシアの国営テレビの生放送中に突如、キャスターの背後に乱入し「反戦」を訴えた女性。マリーナ・オフシャンニコワさん(43)。

 

マリーナさん:ご招待ありがとうございます

騒動から2カ月がたった今、関西テレビの単独インタビューに応じた。

 

Q.今はどこにいますか)

マリーナさん:もう2週間ベルリンにいます。その前はモルドバにいました。ウクライナの避難者を撮影しました

 

騒動の後、国営放送での仕事を辞め、今はドイツの新聞社で記者をしている。

当時なぜ、あのような行動に出たのか、聞いた。

 

乱入騒動の真相は…

 

マリーナさん:もう黙ることができなかったんです。非常に長い間、恨みが蓄積されてきました。戦争は後戻りできないポイントになりました。もう戻れない、それ以上黙っていることができなかったのです

 

モスクワで、2人の子どもと暮らしていたマリーナさん。

あの行動は、家族にも相談せず1人で決めたことだった。

 

マリーナさんは仕事の中で、海外メディアの報道が見られる環境にあったが、国営メディアである「第1チャンネル」では、政府の意向に沿った内容が放送されていた。

 

マリーナさん:私たちは、国防省や同僚記者からのみ映像をもらいました。大惨事の全体的な規模や、ポーランド、モルドバ、ルーマニアにいる数百万人の避難者のことを放送しなかったのです。キーウ、ハルキウなどで破壊された住宅も放送しませんでした。私たちは勇敢なロシア軍隊だけを放送したのです

 

子どものころ経験したロシアの紛争で自宅や財産を失い、母親と2人、貧しい生活を余儀なくされた記憶がよみがえった。

 

マリーナさん:今、人々が私と同じ苦しみに運命づけられていることに気付きました。そして、もう黙っていることができませんでした。

ウクライナの現実を知りながら、“プロパガンダ”に加担させられる日々に、我慢は限界だった。

 

乱入騒動の前、事前に「テレビで嘘を報道したことを恥ずかしく思う」という動画を収録していたマリーナさん。

乱入騒動が報じられると、「キャスターが全く反応しないのは不自然だ」などという懐疑的な見方も上がったが、同僚はマリーナさんの行動を知っていたのか。

 

マリーナさん:誰も知らなかったです。もし私が誰かに言っていたら、失敗したでしょう。このポスターはしばらくの間、私の車の中に置いてありました。そして、ジャケットの袖に入れて自分のオフィスに入りました

 

キャスターが反応しなかったことについては、「彼女は長年働いていて、ロボットのようにニュースを読む。プロとして何があっても反応しなかったからだ」と答えた。

 

反旗を翻した今、ロシア世論に思うこと

軍事侵攻から3カ月がたった今、ロシア世論についてはどう見ているのだろうか。

 

マリーナさん:ロシア人はますます考えを変えると思います。制裁の影響に直面しているからです。物価が2倍、3倍になるのに、賃金は前と同じです。多くの企業がロシアを去り、失業率は高いです

 

しかし独立系世論調査機関の調査では、軍事侵攻前の20222月に71パーセントだったプーチン大統領の支持率は、5月に82パーセントにまで上昇。

高い支持率を背景に、反対意見は押しつぶされ取り締まりが強まる中、世論の力でこの戦争を止めることはできるのだろうか?

 

マリーナさん:調査は信頼できません。軍事独裁政権のもとで行われるからです。人々は質問に答えることを恐れています。国民は今、戦場でロシアがうまくいかない、行き詰まっていることに気付きました。ロシアは大きな損失があります。軍の入隊事務所が発砲されたケースが多くあります。軍に仕えたくない一般市民によって発砲されたのです

 

経済制裁の影響に加え、相次ぐロシア兵の犠牲。 海外に行くことができないエリート層の不満も着実に増していて、「世論の変化に期待が持てる」と話す。

 

マリーナさん:今はターニングポイントだと思います。プーチンがこの戦争で不利になるほど、より多くの人々が反対に傾き、戦争とプーチンに反対するでしょう

 

犠牲になった家族との生活

 

今、マリーナさんは、モスクワに残してきた家族のことが一番の気がかりだ。

マリーナさんの17歳の長男と11歳の長女はパスポートの期限が切れているが、別の放送局に勤務する元夫はマリーナさんの行動を非難し、子どもたちをマリーナさんのもとに行かせたがらないのだ。

子どもたち自身も、マリーナさんの行動が正しかったのか、判断ができないという。

 

マリーナさん:息子はもうすぐ高校を卒業し、大学に入学します。お祝いするために卒業パーティーに出席したいです。とても会いたいです

1人の女性が起こした決死の行動は、果たしてロシア社会に何を残したのだろうか。

 

(関西テレビ「報道ランナー」2022526日放送)

 

――――――――――――――――――――――――――――――――

逼迫する病院にとって命の綱。 国境なき医師団の病院列車      2022-5-30   AP通信

ポクロフスク、ウクライナ、530日(AP)― 国際的緊急医療団体「国境なき医師団」の病院列車529日、ウクライナ東部の激戦地から病人やけが人を比較的安全な西部に搬送した。

 集中治療設備を備えた病院列車は331日から運行されており、これまでに600人近い病人やけが人を、ウクライナ西部の病院に搬送した。

 東部ドネツク州ポクロフスクの駅では、医療列車が到着すると、待機していたスタッフが担架に乗せられた病人や車いすの患者を、列車に運び入れた。

 この日は、セベロドネツクに人道支援物資を運ぶ途中、迫撃砲弾で負傷した40歳のボランティアなど30人を、西部のリビウに運ぶことになった。

 通常の患者に加えて、戦闘で急増する負傷者の対処で逼迫状態の町や村の病院や医療施設にとって、病院列車はまさにライフライン、頼みの綱だ。

 

(日本語翻訳・編集 アフロ)






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最終更新日  2022.07.03 04:13:16
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