カテゴリ:中国
いま、(全身創痍)のリベラルたちに(再生)は無い・・・・と断言できる。(反省)という言葉が、彼らの辞書には無いから・・・・ 2022-7-11 (はんぺん) 「反政府的な言動を取り締まるため、共産党政権が香港の頭越しにつくった法律によって、民主主義や人権を訴える香港人は次々と拘束された。」(原文) これが、真実なのだが、日本のリベラル派の機関紙は、これを厳しく非難しただろうか?
2枚舌の彼らは、見て見ぬふりをしてきたのではないだろうか??? 言うことと、やっていることが違うだろう・・・と言ってきた。そんなことで、誰がついてくるんだよう・・・・ 誰が考えても分かることだ。(墓穴を掘る)とは、そういうことだ。
日々起きる事件は、自身の立ち位置を確認するテスト(試験)だと思って、その都度(更新)してほしかったのだが・・・・いつも、(不都合な真実)に対しては、(見て見ぬふり)で、スルーしてきた・・・・・いま、(全身創痍)のリベラルたちだ・・・・
彼らに(救い)は、あるわけないだろう・・・と、僕はいつも思っている。 「反省する勇気」に欠ける人たちが、(再生)できるわけがないのだ・・・・・
皆さんは、どう思われるか? (はんぺん) ――――――――――――――――――――――――――――――――― 香港返還25年 自由を奪った「中国化」 2022-7-2 朝日新聞社説 人々の自由が、ちからずくで奪われた。いかに中国が自らを正当化する弁を繰り返しても、この重大な事実を消し去ることはできない。
19世紀に英国の植民地にされた香港が、中国に返還されてから、きのうで25年が過ぎた。
少なからぬ中国人にとっては列強諸国による屈辱の歴史に思いをはせた記念日だったのだろう。あるいは、強大となった自国の復興をかみしめる人もいたのかもしれない。
しかし、返還後の香港の変化に目を移すとき、失われたものの重さこそ特記されるべきだ。共産党政権が進めた強引な「中国化」は、「一国二制度」で守られるべき、自由な香港を破壊してしまった。
反政府的な言動を取り締まるため、共産党政権が香港の頭越しにつくった法律によって、民主主義や人権を訴える香港人は次々と拘束された。
天安門事件の追悼集会が禁じられ、中国に批判的な新聞は廃刊に追い込まれた。選挙制度は大幅に改変され、異論を唱える人々の政治参加は排除された。いまや香港から脱出する「移民ラッシュ」が生じている。
こうした現実に直面している香港の姿を、共産党政権は「成功」と呼ぶが、それは自分たちだけに通じる認識ではないか。
そもそもトウ小平は、香港は返還後も「50年不変」と語り、1984年の中英共同声明に明記された。これに著しく反した中国の行いは、国際的な公約の破棄である。
きのう現地で開かれた記念式典に出席した習近平(シーチンピン)国家主席は、「一国二制度」といっても「国家主権を守る」のが何よりも優先されると強弁した。
それで香港での弾圧を正当化できると考えているようだが、中国にとっても世界にとっても重大な誤りというほかない。
大国が自ら表明した約束を身勝手にほごにするような横暴が通れば、国際秩序は崩壊してしまう。それはいま、ウクライナの惨状を目にしながら世界が感じる危機意識とも重なる。
習氏は「愛国者による香港統治」とのスローガンを強調するが、愛国とは多様な意味を含むものだ。共産党のそうした統治思想には人権擁護の感覚が決定的に欠如している。
香港入りした習氏のコロナ感染を防ぐため、香港側の式典参加者たちが事前隔離を強いられたとも伝えられている。異様としか言いようがない。
香港人が感じる苦渋の思いを、共有したい。いかに自由と民主が押しつぶされたように見えても、いつかは息を吹き返す日が来る。そう信じて、香港を我がこととして考え続けたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.07.11 00:00:18
コメント(0) | コメントを書く
[中国] カテゴリの最新記事
|
|