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2022.07.25
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カテゴリ:北朝鮮

ありえない北朝鮮擁護の新社会党、ありえないプーチンを免罪するMDS、ありえないロシア独裁を擁護するアサートの論客氏・・・・予断と偏見、思い込みの惨状に心が痛む・・・・      2022-7-25    (はんぺん)   MDSとは、民主主義的社会主義運動という、弱小社会主義政党のこと)

「北朝鮮も、問題があるが、アメリカ帝国主義のほうが、もっと悪い」  これは、20年ほど前? 新社会党大阪のトップとのメールのやり取りの中で、受け取ったメールだ。(社気主義幻想)に洗脳された彼の(化石化した思想)が、読み取れる・・・

 

新社会党大阪の機関紙が、時々送られてくるが、この人たちの頭の中は、どうなっているのだろう?? と、よく考える。

 

このメールを受け取った当時から、北朝鮮による日本人拉致問題は、大きく報道暴露されていたし、核ミサイルによる実験と挑発は、繰り返されていたのだから・・・・そもそも、北朝鮮を擁護するなどは、僕的には、(ありえない)のだが、この洗脳されたグループにとっては、(ありえた)ということだろう。

 

(ボタンの掛け違え)は、この弱小政党を、ますます奈落の底に追い込んでいく・・・・どうして、選挙のたびに後退、低落を強いられるのか? (懲りない面々)の彼らには、わかるハズもなかったのだ。

 

ソ連の崩壊(1991年)で、大混乱した(ソ連派)の社会主義協会だったが、1985年の向坂逸郎の死去の後、分裂に分裂を重ねて、弱体化・・・今や見る影もなくなってしまった・・・・

 

全体主義の実態は、民衆の生活全般に決定的にかかわっている。民衆の命は、あまりのも軽く扱われるのが、独裁国家の常である。悲しいかな、そういう国家に生まれてくること自体、(運命)としか言いようがない。

 

(運命)だから、諦めろ)というわけではないが、この北朝鮮の大きな変化が現れるのは、相当、先かも・・・・ それに関連して・・・昔、新社会党の友人は、僕に(人権事犯、核ミサイルなどは)北朝鮮自身が決めることだから、(国外の)僕たちが、どうこういうべきではない・・・と言い切ったものだ・・・・(僕たちは、かって、ベトナム人民と連帯して戦ったことを忘れたかのように・・・だ)

 

北朝鮮人民が、独裁者に逆らうことなど できるハズもないことが、わかっていながら・・・・こう(ほざいた)のだ。

 

  鉄のカーテンを乗り越えて、社会主義の非人間性が知らされることで、社会主義体制の崩壊のきっかけとなったことは、よく知られているが、金正恩は民主主義的価値観の流入には、極端に神経をとがらせてきた。

 

そのためには、国境管理を厳重にして、(鎖国状態)を作り出している。「コロナ支援」も受け入れないという異常さに、民衆の悲劇は続くが、新社会党の機関紙には、その惨状を伝える記事は、ついぞ見ることは無い・・・・

アサートやMDSHPにも、批判記事を僕は見たことがない・・・・なんという(偏向)だろうか!!!!

 

世界は、北朝鮮のような全体主義的傾向を持つ国家が、以前にもまして増えている。トップの立つ為政者にとっては、独裁化は、まことに都合の良い支配体制だから・・・

 

地球の未来は、どうなるのか・・・・いつも考えるが、僕には暗い未来しか見えてこないのだが・・・・・

 

皆さんは、どう思われるか?      (はんぺん)

――――――――――――――――――――――――――――――――

女性兵士50人が犠牲…北朝鮮軍幹部「鬼畜行為」で見せしめ  2022-7-16  高英起(デイリーNKジャパン編集長)

 北朝鮮において、性暴力は明確な犯罪だ。

刑法279条は、暴行、脅迫、助けを求められない状態にあることを利用して女性をゴウカンした者には10年以下の労働教化刑に、暴行などを加えた場合は10年以上の労働教化刑に処すと定めている。

 

 ただ、実際に表沙汰になることは決して多くない。

 

 女性たちは、まともな人権教育、自分の身を守るための教育を受けていないため、自分の受けたものが性暴力であると認識できない場合や、性暴力に遭っても、被害女性に落ち度があったのではないかと責める社会的雰囲気などの理由で、多くは闇に埋もれてしまっている。

 

 朝鮮人民軍(北朝鮮軍)は、軍という特性上、閉鎖的空間にならざるを得ず、性暴力の温床となってきた。また、被害に遭っても言い出せない空気はここでも同じだ。

 

「今まで、軍幹部に女性兵士がひどい目に遭うことが多かったが、むしろ女性兵士の方が後ろ指をさされていた」(デイリーNK軍内部情報筋)

 

 この情報筋は、最近明らかになった軍官(将校)による、常習的な性暴力事件について伝えた。

 

 黄海南道(ファンヘナムド)海州(ヘジュ)に本部を置く、朝鮮人民軍第4軍団傘下の師団で政治部長を務めていた40代のキム上佐(中佐と大佐の間の階級)。彼は、政治部長に任命された2018年から今に至るまで、女性兵士に対して様々な性暴力を繰り返してきた。犯行が4~5年にわたったことを考えれば、被害者は4050人以上の規模になると思われる。

 

 昨年初めからは、師団直属の中隊で勤務し、除隊(兵役満了)を控えた女性兵士に、いわゆる「除隊前悩み相談」を行ってきた。これは、自分の部屋に女性兵士を呼び、除隊後の生活について話し合うものだが、その場で「(朝鮮労働党への)入党をしてから家に帰りたくないか」との言葉をかけ、性上納を強いていた。

 

 軍を除隊して得られるメリットは、朝鮮労働党への入党と大学進学だが、それには推薦状が必要となる。それと引き換えに性上納を迫る行為は、決して珍しくない。

 

 だが、ここで問題が発覚した。被害女性が妊娠したのだ。朝鮮人民軍では、一般兵士が服務期間中に恋愛、結婚することが禁じられており、発覚すれば鑑定除隊(不名誉除隊)を強いられる。当然、彼女も調査の対象となり、軍団指揮部に報告されたが、その過程でキム上佐の名前が浮上、緊急逮捕に至った。

 

 その場の状況について情報筋は「以前ならば党的処罰や降格で済まされていただろうが、今回は多くの兵士の目前で、幹部(キム上佐)の手に手錠がはめられて連行され、皆を驚かせた」と証言した。

 

 上述の通り、このような性暴力は常態化していたが、軍団当局が事態の深刻さを認識し、幹部に警鐘を鳴らす目的でキム上佐を見せしめとして処罰したというのが、情報筋の説明だ。

 

 性暴力の被害に遭った女性兵士の処遇について、情報筋は言及していないが、軍に残ったとしても、除隊して故郷に帰ったとしても、後ろ指をさされることには変わらず、針のむしろだろう。

 

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高英起(デイリーNKジャパン編集長/ジャーナリスト)

北朝鮮情報専門サイト「デイリーNKジャパン」編集長。関西大学経済学部卒業。98年から99年まで中国吉林省延辺大学に留学し、北朝鮮難民「脱北者」の現状や、北朝鮮内部情報を発信するが、北朝鮮当局の逆鱗に触れ、二度の指名手配を受ける。雑誌、週刊誌への執筆、テレビやラジオのコメンテーターも務める。主な著作に『コチェビよ、脱北の河を渡れ中朝国境滞在記』(新潮社)『金正恩核を持つお坊ちゃまくん、その素顔』(宝島社)『北朝鮮ポップスの世界』(共著)(花伝社)など。YouTube「高英起チャンネル」でも独自情報を発信中。






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最終更新日  2022.07.25 00:00:14
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