カテゴリ:社会主義
リベラルは、目を覚ませ!!! 歴史の改ざんの悪夢、全体主義の脅威。彼らの世界制覇を許すな! 2022-7-28 はんぺん 全体主義国家・中国では、公に歴史の改ざんが、行われてきた。あの何千万人もが殺された「文化大革命」が隠ぺいされ、また「天安門事件」は、無かったものとして、歴史の授業からは、無くされて久しい・・・・
全体主義国家では、独裁者のやりたい放題・・・が、現実だ。この全体主義を、日本のリベラルたちは、非難してこなかった・・・これは(リベラルたちの犯罪である)と、僕が言ってきたのは間違いない・・・
(過ちても、改めざる)リベラル自身が、墓穴を掘っている・・・とも言ってきた!! その結果が、先日の参院選挙だったと思う!! 今や、経済ガタガタで日本沈没という自民党の無策が、これだけ指摘されても、国民の野党不信は根深く、仕方なく与党に頼らざるをえない・・・という悲惨な状況だ。
歴史の改ざんは、今に始まったことではないが、この現代においてすら、このような愚挙が堂々と行われていることに、人間の愚かさしか感じられないのだ・・・・人間は、進歩しているようで、退化しているのかもしれない・・・・・
ソ連共産党史や、日本共産党史の(書き換え?)(改訂版?)が、何度もなされたことは有名だ。学生時代、(ソ連派)の学生組織に関わったこともあり、何度か、古書店で 「ソ党史」(ソ連共産党史)を見かけたが、スターリン時代、フルシチョフ時代、その後も、出版され続けたが・・・・これは、日本共産党史も同じことだった。
ソ連共産党のスターリン時代、次々と指導部内のリーダーたちが粛清で消されていく中、その名前もろとも歴史上、存在しなくなったことにされるワケだ・・・・・・
日本共産党では、(除名組)や(反党分子) (修正主義者)なるものは、党史改訂版では、ぼろくそに非難される。ちょっと思い返すだけでも、(ぬやまひろし)(志賀義雄)(野坂参三)など・・・
党史の改ざんも含めた歴史を改ざんする(マルクス・レーニン主義者)たちが、全体主義化して、世界制覇が実現すれば、地球の未来は、悪夢の未来と化すだろう・・・
皆さんは、どう思われるか? はんぺん ―――――――――――――――――――――――――――― プーチン黙認の「虐殺映画」 2022-6-12 斎藤勉(論説顧問) 産経新聞 ノボチェルカッスク60年 プーチン露大統領がウクライナ侵略を続ける最中、「ソ連時代で最大級」とされる労働者蜂起の残虐な弾圧事件を描いたロシア映画に出くわした。
事件現場は、ロシア軍がまさに今、「完全制圧」に血道を上げるウクライナ東部・ドンバス地方のすぐ東隣、ロシア南西部・ロストフ州の古都、ノボチェルカッスクだ。 ちょうど60年前、フルシチョフ治世下の1962年6月2日の惨劇で、「血の日曜日事件」とも呼ばれる。
『親愛なる同志たちへ』と題したこの作品は、ロシア映画界の巨匠で『暴走機関車』(85年)などの名作で知られるコンチャロフスキー監督がメガホンをとり、2年前のベネチア国際映画祭で初公開された。
驚くのは、反体制派の暗殺が相次いでいるプーチン独裁体制下で、ロシア文化省が事件を忠実に辿(たど)った国内での撮影も、作品の国内公開もともに許可したことだ。
当時の文化相はプーチン氏の「思想」的バックボーンとされるメジンスキー氏だ。現在は大統領補佐官で「大ロシア主義」を標榜(ひょうぼう)し、帝政ロシアに遡(さかのぼ)って過去の侵略戦争や専制政治を肯定する立場だ。
ウクライナ侵略直前には「ウクライナはロシアの一部以外ではありえない」と気炎を上げた。侵略開始まもない2月28日、ベラルーシでのウクライナ側との停戦交渉に突然、ロシア側の代表団長として登場、世界の耳目を集めた。
事件は6月1日、ノボチェルカッスクの電気機関車工場で食料高騰に苦しむ労働者に賃金カットが追い打ちをかけ、大規模なストライキに発展。5千人が工場近くに集結、鉄道を封鎖して機関車に「フルシチョフを食肉に!」と書きつけ、「肉、バター、賃上げ!」などと気勢を上げ、地元の共産党委員会まで占拠するなど暴徒化した。深刻な事態にフルシチョフはミコヤン第1副首相らを現地に急派、厳重な報道統制を敷いた。
フルシチョフの国家犯罪 翌2日、一般市民も加わった群衆はレーニンの肖像を掲げて平和裏にデモを始めた。しかし、街に戦車とともに現れたソ連軍が「解散」を命じ、2発の警告射撃の後、突如、丸腰の群衆に向かって無差別に発砲し、現場は大流血の惨事となった。
国家保安委員会(KGB)のデータによると、死者26人、投獄者数百人のうち「首謀者」7人が銃殺刑になった。死者は約100人とする説もある。 事件はソ連が崩壊するまで約30年間、ひた隠しにされ、為政者は誰一人、処罰されていない。事件直後、当局は平静を装い、血を洗い流した虐殺現場でダンスパーティーを催している。
歴史的な皮肉は、独裁者スターリンの個人崇拝や「人民の敵」とでっち上げた国民の大粛清などを暴露した「スターリン批判」で知られ、政治・文化的「雪解け」を演出したフルシチョフ自身が一転、国家犯罪の主役になってしまった事実だ。
ロシアで続く恐怖政治
ノボチェルカッスクは帝政ロシア時代、ドン川の流域に勢力圏を持った軍事集団、ドン・コサックの首都で、ドンバス地方のドネツク州も入っていた。事件の60年後に起きたウクライナ侵略とその非道ぶりは酷似している。苛烈な情報統制と真実の隠蔽(いんぺい)工作、無辜(むこ)の市民への発砲、虐殺遺体隠しと秘密墓地への埋葬…。
「ソ連版の天安門事件(89年6月)」ともいえる。 プーチン氏は虐殺現場の犠牲者の碑に2008年2月、追悼の花束を手向けている。これについて、在日ウクライナ人国際政治学者、グレンコ・アンドリー氏は映画のロシア国内での公開黙認と関連づけて、次のように分析する。
「(スターリンを崇拝する)プーチン氏にとってフルシチョフは悪人だ。スターリン批判でソ連の共産国家体制を衰退させる遠因をつくった。西側に弱腰で、日本には(1956年の日ソ共同宣言で北方4島の)2島返還を謳(うた)ってしまった。そのフルシチョフがロシア国内でしでかした虐殺だから公開を認めた。プーチン氏自身が始めたウクライナのような外国への侵略の暴露映画なら認めないだろう」
映画のパンフレットで軍事史研究家の津久田重吾氏は「かつてスターリンの忠実な部下だったフルシチョフは、同じように有無を言わせぬ強引な政権運営を行い、側近たちも指導者に苦言を呈する術(すべ)をもたなかった。恐怖政治を生きてきた人々は、恐怖政治以外のやり方を知らない」と指摘している。プーチン氏にぜひ、知らしめたい箴言(しんげん)である。
―――――――――――――――――――――――――――――― 露独立系サイト、開設から1週間で接続遮断…「軍の信頼損ねた」 2022-7-25 読売新聞オンライン ノーベル平和賞を受賞したロシアのドミトリー・ムラトフ氏が編集長を務める露独立系紙「ノーバヤ・ガゼータ」のスタッフらが手がけるオンラインと紙の雑誌「ノー」は24日、露通信監督局から公式サイトの接続遮断を通告されたことを明らかにした。
ウクライナに侵略しているロシア軍の「信頼を損ねた」ことが理由で、サイト開設から1週間で処分を受けたという。
露軍によるウクライナ侵略に批判的だったノーバヤ・ガゼータは3月下旬から活動を停止している。活動停止後、元記者らが欧州を拠点に運営を始めたニュースサイト「ノーバヤ・ガゼータ欧州」も露国内での接続が遮断されており、プーチン政権が侵略への批判を強く警戒していることが改めて浮き彫りになった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.07.28 00:00:12
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