カテゴリ:社会主義
ウクライナに武器を・・・(平和のための戦争)に人類の未来がかかっている・・・弁証法が理解できないリベラルたちのお粗末さ・・・ 2022-8-7 はんぺん (戦争か平和か)ではない・・・世界は、そんな単純なものでは無かった。この朝日新聞の記事を読んで、日本の(護憲派)の間違いをあらためて確認することになった。 世界は、そんなに難しいのか? 前から思っていた僕の疑問だ・・・
「戦争は、絶対やめるべき・・・」 「戦争は、いやだ・・」 「戦争をしてはならない・・・」 繰り返されてきた(絶対平和主義者?)のきれいごとで、民衆の不幸は解決されない。
サッチャーの名言を再記する・・・・ 「確かに戦争は悪です。しかし、その戦争によってもっと巨大な悪をストップせねばならぬこともあります。もし連合国がヒットラーをストップしなかったら今頃世界はどうなっていましたか」 「平和は貴いものです。しかし、自由はもっと貴いのです。独裁の中での平和よりも混乱の中での自由の方がはるかに人間的であると私は思います。 その自由のシステムが存亡の危機にあるとき、自由を愛し、自由の恩恵に浴している人間は立ち上がらねばなりません」
・・・・というわけで、戦争には、仕掛ける戦争(加害)と、仕掛けられる戦争がある。ウクライナは、大国の無法により侵略され、国土が蹂躙されている。ウクライナ民族が、文化もろとも抹殺され、(ロシア化)されようとしている。 ウクライナは、これを国家総動員で迎え撃ち、自衛のための戦争を余儀なくされているのだ。世界が、ロシアファシズムの暴虐に憤激し、ウクライナを支援するのは、自然の流れだろう。 (リベラルたちは、何もしないが・・・)
このいま現在、(戦争反対) (停戦を・・・)と叫ぶことの(犯罪性)を考えてほしい。日本のリベラルたちは、愚かにも、それを叫び続けている・・・僕的には、信じられない!!
この朝日の記事の中のウクライナの子供たちは、大人に洗脳されているのだろうか? 僕は、彼ら、彼女らの身の回りに起きた出来事についての、ごくごく自然な反応であり、感情の発露だと思うのだ・・・
下記記事の本文から・・・・ ************************************** 広島市立口田(くちた)中3年の青木薫平(くんぺい)さん(14)が手を挙げた。 「平和な世界になるためには何が必要だと思いますか」 ウクライナの中学生のホメンコ・デニースさん(16)はこう答えた。 「武器が必要です。武器がないと、平和をつくることはできません。武器があれば、戦争で勝つことができます。戦争に勝ったら平和になると思います」 ウクライナの中学生は、みんなうなずいていた。 *************************************** 自分たちの周りの人間、自分たちの国の置かれている状況を、いやがうえにも真剣に考えざるを得ない状況下にあって、真の解決のためには、(武器を、もっと武器を!!) と、なるのだ・・・・
圧倒的に優秀な武器を保有する侵略者に対して、ウクライナの軍装備は、時代遅れの旧ソ連製が、多かったと言われている。(ウクライナは、ソ連邦の一員だったのだから) そのため、多くのウクライナの兵士だけでなく、多くの市民がミサイルなどで、殺されている現実を、子供たちは、知っている・・・・
(戦争)と(平和)を、相容れないものとして考える(形而上学的思考)は、止めよう・・・・「平和のための戦争」・・・これって、弁証法の考え方そのものだろう!!!
戦争では、多くの人間が殺されていく。悲惨な光景がヤマのように出現する。それを繰り返して、人間社会は(発展?)してきたと言えるのか? 僕が、1949年に、この世に生を受けて以後も、世界各地で、いったい何十回、戦争(殺し合い)が、繰り返されたのだろう・・・
今また、ソ連という全体主義が崩壊した後、ロシア、中国という全体主義が、地球制覇を目論んでいる・・・・懲りない面々は、リベラルだけでは無かった・・・・
皆さんは、どう思われるか? はんぺん ―――――――――――――――――――――――――――――― 「朝起きたらお母さん泣いていた」 ウクライナ中学生が語ったこと 2022-7-19 福冨旅史 朝日新聞 「朝起きたら、お母さんが泣いていた。すごくショックでした」 7月9日、広島市安佐南区の広島文化学園大。教室のモニターにウクライナの中学生、ホミッチ・スビトラナさん(16)が映った。
うつむきながら、あの日のことを語り始めた。 広島市の中学生約40人とのオンライン交流会だ。みんな真剣な表情でモニターを見つめていた。
ロシアがウクライナに侵攻した2月24日。中部ジトーミルに住んでいたスビトラナさんの生活は一変した。 ヘリコプターが飛ぶ轟音(ごうおん)、激しい爆撃の音が頻繁に聞こえるようになった。自宅に爆弾が落ちないか不安で、毎日おびえた。
家族は約2週間後、西部リビウの友人宅に逃れた。だが爆撃の音がつきまとってきた。 空襲警報が鳴るたびに地下のシェルターに走る日々が続き、もうすぐ5カ月になる。 スビトラナさんは疲れ切った表情で言った。
「戦争ははたしていつ終わるのでしょうか」 戦禍のウクライナを生きる中学生が、広島にいる同世代の生徒たちに語った言葉は。
戦争始まる「誰も思っていなかった」 交流会に参加したのは、8月6日の広島平和記念式典に合わせて広島に来る各国の駐日大使らに英語で平和のメッセージを伝える市の事業に参加することになった中学生たちだ。
研修の一つとして、「戦地で暮らす同世代」の意見を聞くことになった。チェルノブイリ原発事故に遭ったウクライナの被災者らと交流を続けてきた広島文化学園大子ども学科講師の伊藤駿さん(29)が協力した。
ウクライナ側からは、ジトーミルの中学生4人が、爆撃から逃げ続ける生活を赤裸々に語った。
「あの日、本当に戦争が始まるなんて誰も思っていませんでした」。ロセンコ・アンナさん(14)は、みけんにしわを寄せて語り始めた。
侵攻前日。アンナさんは母に「もうすぐ戦争が始まる。避難に必要な荷物をまとめよう」と訴えた。母は「戦争なんて起きるはずがない」と信じようとしなかった。
だが翌日、突然、ロシア軍機が低空から爆撃を始めた。外に出ていたアンナさんは地面にうつぶせになり、手で頭を覆った。爆撃が収まると、急いで地下のシェルターに逃げ込んだ。
広島の中学生に伝えたいことを問われたアンナさんはこう答えた。 「悪いことをしていない子どもたちが苦しめられるのはなぜでしょうか。戦争はいつ起きるか。いつ自分の命が奪われるか。誰にも分からないのです」
「平和な世界に必要なもの」意外な答えは 交流会が始まって2時間半が過ぎた。
広島市立口田(くちた)中3年の青木薫平(くんぺい)さん(14)が手を挙げた。 「平和な世界になるためには何が必要だと思いますか」 ホメンコ・デニースさん(16)はこう答えた。 「武器が必要です。武器がないと、平和をつくることはできません。武器があれば、戦争で勝つことができます。戦争に勝ったら平和になると思います」 ウクライナの中学生はみなうなずいていた。
青木さんはショックを受けた。 自分たちと同じ中学生が、武器を持つべきだとはっきり言うなんて。 「戦争をやめてほしい」ではなく、「戦争に勝つしか、平和への道はない」。そう考えざるをえなくなった彼らの気持ちを、青木さんは想像した。
「自分たちが思う平和と、ウクライナの子たちが考える平和は違うのだと思った。平和とは何か。しっかりと定めたうえで伝えたい」 青木さんはいま、大使らに送る平和メッセージの内容に悩んでいる。ただ、最後は、こう締めくくりたいという。
「ウクライナでは戦争が起きており、(ロシアによる)核兵器の使用がないと言い切れない状況になっています。過去を変えることはできませんが、未来を変えることはできます」(福冨旅史)
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「人々は、ある政権やある独裁者の道具であってはなりません。人々は、ただ生きる権利を有するのです。私たちは、そのために戦っています」(ゼレンスキー。2022/4/11韓国議会でのオンライン演説)
「この戦争で、おそらくロシア軍は世界で最も野蛮で非人間的な軍隊として、永久に歴史に刻まれるだろう」 (ゼレンスキー、2022/4/20 フェイスブックに投稿) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.08.07 00:00:16
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