カテゴリ:中国
ウイグル・・・全体主義の脅威から、未来を守るために、何をなすべきか? 2022-8-28 はんぺん 中国で、新疆ウイグル自治区での人権弾圧に関する地元当局の内部資料の大量流出という、ビッグニュースがもたらされた!! 驚くべき惨状だ。人間改造、言語も含む文化破壊、ウイグル民族絶滅(ジェノサイド)を この21世紀に行われている、驚愕の現実には、身震いするばかりだ・・・・ 中国には、建前だけの「憲法」があるが、実態は(完全無視)、それが共産党の政治手法だ・・・
「ウイグル人らは『無実の人々を捕らえている』と親族の身を案じ、資料を基に深刻な人権侵害の実態解明が進められるよう訴えた。」(本文)・・・とあるが、またまたリベラルたちは、弾圧を非難せずに見て見ぬふりをするのだろうな・・・!!と考えながら、この記事を読んだ。
「人権」「民主主義」などを叫びながら、都合の悪い情報には、二重基準の下、スルーしてきた彼ら、新社会党などの偽リベラルたちのことを思いながら・・・
彼らが、北朝鮮国内の強制収容所や民衆抑圧、日本人拉致問題に、どれだけ無関心を装い、だんまりを決め込んできたかは、今や知らぬものは無い。
ご都合主義の方針には、呆れるほかないのだが・・・・未だに懲りずに(過ち)を改める様子が無いことには (首尾一貫している)のだ!! かくて、停滞から、衰退への道をまっしぐら・・・・というわけだが。
多くの日本の皆さんには、中国の全体主義による、民族抹殺(ジェノサイド)の実態を知って、全体主義の本質を拡散してもらいたい・・・・多くの日本人が、このような間違った政治選択をすることが無いように、民主的な支持選択が、できるように・・・だ。
それが、残された時間の少ない、我々団塊の世代の、人間的な生き方ではないだろうか? 皆さんは、どう思われるか? はんぺん
―――――――――――――――――――――――――― ウイグル弾圧 実態解明を 「日常的に暴力、屈辱的行為」 収容者の親族、実態解明訴え 2022-6-7 ロンドン:板東 和正、桑村 朋 産経新聞 「虎の椅子」という身動きの取れないイスに座らされ、警察の尋問を受ける収容者。画像データによると、2018年9月撮影(共産主義犠牲者記念財団の「新疆公安ファイル」から)
中国の新疆(しんきょう)ウイグル自治区での弾圧に関する地元当局の内部資料の大量流出により、親族が拘束・収容されていたことを把握したウイグル人らが産経新聞の取材に応じた。ウイグル人らは「無実の人々を捕らえている」と親族の身を案じ、資料を基に深刻な人権侵害の実態解明が進められるよう訴えた。(ロンドン 板東和正、外信部 桑村朋)
流出資料には、当局に拘束・収容された人々の名前や生年月日、身分証明書の番号、「罪名」などを記載した名簿が含まれる。ノルウェー在住のウイグル人人権活動家、アブドゥエリ・アユプ氏(49)は名簿の情報から、兄やめいなどの親族、地元の近隣住民ら「約30人」が収容されていることを確認したという。
アユプ氏によると、地元の自治区カシュガル地区にいる兄は政治犯として扱われ、刑期を14年とされていた。アユプ氏は兄について中国共産党の支部に勤める「模範的な市民」であり、「いかなるテロともつながっていない」と説明。
兄の拘束は、アユプ氏が自治区の弾圧についてメディアの取材を受けたことへの「報復」との見方を示した。
めいのミレイ・エルキンさんは研究者として日本の大学で勤務中の2019年に自治区に戻っていた。米メディアによると、親に電話で呼び戻され、友人は制止したものの、家族に危険が及ぶのを恐れたためだ。その後、地元当局はエルキンさんが「臓器不全」のため「病院で死亡した」と米メディアに回答していた。
アユプ氏は病院での死亡は「噓」であり、「収容所にいたことが証明された」と声を震わせた。
農業を営んでいた40代のいとこの男性は群衆を集めて社会秩序を乱す罪に問われ、7年の刑期で収容されていた。テロ扇動罪とされた知人もいた。アユプ氏は「読み書きができない人もおり、テロと無縁」とし、「無実のウイグル族を捕まえているだけだ」と強調。「流出資料によって中国の人権侵害の実態解明が進むことを望む」と語った。
憤りや不安の声は日本でも上がった。関東に暮らす30代のウイグル人女性は収容者名簿で、両親の出身地、カシュガル地区に住む親族や知人ら「数十人」の名前を確認。「何もできないのが悔しい」と語った。
40代の姉はイスラム教の聖地メッカやトルコなど海外滞在歴があることを理由に夫婦で収容されていた。60代のいとこの女性は「(イスラム教の聖典)コーランを布教し、違法な宗教活動を行った」理由で刑期を15年とされた。いとこの娘夫婦の名前も見つけた。
親族の拘束や収容の情報は耳にしていたが、当局からはほぼ何も知らされていなかった。女性は「現状が分かっただけでも進展だ」と話すが、資料には収容者が暴行などを受ける写真もあった。
「ムスリムの女性が頭につけるスカーフも外されていた。暴力、屈辱的行為が日常的に行われている」と嘆く。
「過去にコーランを5日間学んだ」「モスクで礼拝を推奨しテロ活動を準備した」。資料に並ぶ拘束・収容理由を目にして、女性は「イスラム教や海外と関わりがあるだけで危険人物扱い。(当局は)ウイグル文化を徹底的に消そうとしている」と懸念を深めた。
女性は「中国の人権・宗教弾圧の実態がこれ以上なく伝わる資料だ。噂や疑惑が全て証明された」と強調。
日本政府には「人権問題担当の首相補佐官を新設した割に具体的に動いていない」とし、「資料を武器に中国側に強く働きかけてほしい」と求めた。
◇
■ウイグル弾圧の内部資料大量流出 中国新疆ウイグル自治区のカシュガル地区とイリ・カザフ自治州の公安サーバーから、ハッキングによって内部資料が大量に流出し、米非営利団体「共産主義犠牲者記念財団」などが5月下旬、「新疆公安ファイル」として資料の分析結果を公表した。資料は中国が「職業技能教育訓練センター」と呼ぶ収容所などの実態を示す写真や2万3000人超の収容者名簿、約2900人分の顔写真、共産党幹部の発言記録など2017~18年頃の数万点。
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最終更新日
2022.08.28 00:00:17
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