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2022.09.14
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カテゴリ:中国

中国よ、お前もか!? ロシアに続いて高官たちが消されていく現実!! 闇から闇へ、全体主義の陰湿さが際立つ黒歴史にリベラルたちは、反応するべきだろう!!

       2022-9-14    はんぺん

どうして、全体主義政治の下では、人事案件が、闇?の中で秘密裏に行われているのか? 資本主義国家では、かなりの透明性が保証されている・・・・

中央幹部レベル、地方幹部レベルでの陰湿な権力闘争は、庶民とは縁遠いところで、密かに行われているのは、民主主義の正反対の現実だろう・・・・

 

民主主義とは相いれない、このようなリアルに対して、なぜ日本のリベラルたちのHPや、機関紙に掲載されないのだろうか?

 

(不都合な真実)であっても、広く日本人に知らせて議論してもらってほしいのだが・・・・国民を(指導)したい彼らは、諸情報を国民に示して、国民に考えさせることを、好まないのだろう・・・・と思う。

 

国民の知りえないところで、国の指導者が決まる・・・・こういう全体主義体制は、必ず矛盾が出ることに・・・・

 

先日の英国の保守党での党首選挙は、相当開かれた公開選挙だった。選挙期間が設定され、候補者が遊説で有権者に政策を訴える・・・・少なくても、中国における一党独裁下の(形式選挙)とは大違いだ・・・・

 

習近平は憲法を強引に変更して、3期目を確実にしたというが、民衆の声が全人代(全国人民代表大会)に届くことは無いのだ・・・・

 

皆さんは、どう思われるか?   はんぺん

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中国高官、謎の急死相次ぐ 党大会前に「反腐敗」強化で重圧か   2022-8-4   時事ドットコム

 中国でこのところ、原因のはっきりしない高官の急死が相次いでいる。秋の第20回共産党大会を前に綱紀粛正のため「反腐敗闘争」が強化され、汚職の嫌疑をかけられた党・政府幹部が心理的重圧から自殺に追い込まれた可能性がある。(時事通信解説委員・西村哲也)

 

党規律検査委の恐怖

 

 7月上旬から、河北省の副省長(副知事に相当)と公安庁長(警察本部長に相当)を兼ねていた劉文璽氏甘粛省党委員会の周偉秘書長遼寧省大連市副市長の曽兵氏が突然亡くなった。劉氏と周氏は次官級の高官だった。

 

 また、党中央規律検査委は同月28日、肖亜慶工業・情報化相を規律・法律違反の疑いで取り調べていると発表。翌29日付の香港各紙によると、肖氏は連行される際に自殺を図ったが、未遂だったという。

 

 天津市では4月に廖国勲市長(閣僚級)が急死。そのほか、上記の劉氏の上司に当たる河北省党政法委の趙革書記についても、5月以降、死亡説が流れている

 

 廖、劉、周の3氏はいずれも公式メディアで「病気のため、不幸にも他界した」とされている。過去の例から見て、「不幸な他界」は自殺のケースが多い。

 

 社会主義体制の中国では、共産党の規律検査委が官僚の不正摘発で警察や検察より大きな超法規的権限を持ち、しかも、政治的思惑で動くことが多いため、非常に恐れられている。その調査対象になった高官が絶望して自ら死を選ぶことはたまにあるが、これほど立て続けに死者が出るのは珍しい。

 

非主流派に打撃

 

 河北省の警察トップだった劉氏は今春、中央規律検査委の公安省担当幹部から河北省に転任したばかり。習近平国家主席(党総書記)は自らの権力基盤を強めるため反腐敗闘争で警察の粛清に特に力を入れているが、劉氏の異動は形式上、栄転・昇進だった。

 

 劉氏が死亡したのは7月3日で、習派の王小洪公安次官が公安相に昇格した9日後。公安相を退任した非習派の趙克志氏は元河北省トップ(党委書記)で、同省に一定の影響力を持つとみられる。習氏最側近の一人といわれる王氏の権力強化が反腐敗の対象拡大につながったとも考えられる。

 

 甘粛省指導部の幹事長に当たる要職にあった周氏も6月に就任したばかりだった。市レベルの幹部からの抜てきで、省党委書記の尹弘氏から高く評価されていたようだ。5月には同省の党大会代表(代議員に相当)に選ばれていた。

 

 尹氏は長年、上海市政府で勤務。現最高指導部の一員である韓正筆頭副首相(党政治局常務委員)が同市長だった頃に市政府副秘書長、市党委書記だった頃に市党委秘書長を務めた。江沢民元国家主席派の中核を成す「上海閥」出身と思われる。

 

 59歳という年齢と閣僚級ポスト2回のキャリアから言って、尹氏は党大会を機に閣僚級より上の「党・国家指導者」に昇進する資格があるが、自分が番頭役として重用した人物の「不幸な他界」は、尹氏にとって大きな打撃となった。

 

閣僚級以上の大物も標的に?

 反腐敗で失脚した肖工業相は、警察や検察などの治安関係機関を統括する党中央政法委の郭声コン(王ヘンに昆)書記と同様、国有大企業・中国アルミニウムの経営者出身。郭氏の後を追うようにして2009年に政界へ転じ、国務院副秘書長(官房副長官に相当)に就任した。張徳江副首相(後の全国人民代表大会常務委員長)の秘書役だったといわれる。

 

 郭、張の両氏はいずれも江派の大幹部。郭氏については、江派の有力長老で元国家副主席の曽慶紅氏の親戚という説もある。

 

 過去1年の反腐敗闘争では習派の中心である「之江新軍」(浙江省人脈)に属する浙江省杭州市党委書記や河南省鄭州市党委書記(元杭州市長)が失脚。

また、習氏の対少数民族強硬路線を忠実に実行した新疆ウイグル自治区党委書記が更迭され、習氏のロシア重視外交で重要な役割を果たしていた筆頭外務次官が他官庁に追放されるなど、習派は人事面であまり良いところがなかったが、党大会が迫ってきたことからようやく巻き返しに転じたようだ。

 

 香港親中派のメディア関係者は直近の情勢について「習派と非習派の刺し合いだ。前者がやや有利なように見える」と解説した。

 

習派は非習派の閣僚・次官級だけでなく、党・国家指導者級の大物を反腐敗で狙っている可能性もある。そのクラスを1人でも打倒できれば、政局の主導権確保に大きく寄与するが、その成否は習氏の政治力にかかっている。

20220804日掲載)

 

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「お前は中国人だろ」と警官が浴衣を着た女性コスプレーヤーを連行  2022-8-20   宮崎紀秀(ジャーナリスト)  ヤフーニュース

中国で日本の浴衣を着ていた女性を、警察官が「お前は中国人だろ」などと怒鳴りつけ、連行した。警察官の行為を称賛する声が盛り上がる一方で、著名な保守の論客が、「和服を禁ずるべきではない」などと、理不尽な反日感情をたしなめた。

 

中国で、歪んだ愛国主義の高まりを示唆する出来事が相次ぐ中で、“世論”の暴走を警戒し始めたのか。

 

中国人なら和服を着るな?

「もしお前が漢服(中国の伝統的衣装)を着て来たら、絶対こんなことは言わない。でもお前は和服を着ている。お前は中国人だろ」

 

 警察官の制服を着た男が、大声を張り上げ、女性を怒鳴りつけている映像が中国のネットに流れた。女性が着ているのは日本風の浴衣。撮影者は、女性のすぐ脇にいたのだろう、白地に赤い花の柄がついた袖の部分が大写しになっている。

 

 浴衣の女性は、警察官の大声とは対照的なか細い声で抵抗を試みた。

「そんな風に大声で怒鳴っていいのですか…」

 

 警察官は、「(怒鳴って)構わない」とやはり大声で答え、続けた。

「もし従わないなら…」

 

「何の理由ですか?

「騒動挑発罪だ」

 

 女性は、説明を試みようとするが無駄だった。警察官は、女性の言葉を遮るかのように、「じゃあ一緒に来い、いいな?」と、女性の浴衣の肩のあたりに手をかけ、乱暴に引っ張った。その時、鈍い音が聞こえ、浴衣の袖と背の縫い目が裂けたように見えた。

 

日本文化を中国に浸透させるな?

 中国メディアが報じた女性のSNSなどによれば、事件が起きたのは、810日、江蘇省蘇州の淮海街。蘇州は日本企業も多く、淮海街は日本料理店などが並び日本情緒のある一画だという。

 

 女性は、日本のアニメの登場人物を模したコスプレをして、その日本風の通りで撮影を楽しんでいた。

 女性は、現場から連行された後、警察で5時間ほど調書をとられたり携帯電話を調べられたりした。携帯にあった写真は削除、浴衣は没収されたそうだ。

 

 女性は、SNSで上記のような経緯を説明した。その上で「民衆の気持ちを考えず、日本風の服装で街を歩くべきではありませんでした」などとして「民族感情を傷つけたことはとても申し訳なく思っています」と謝罪した。

 

 浴衣の女性とそれを譴責し連行する警察官の映像がネット上で注目されたのは、815日、日本の終戦記念日だったという。その敏感な日に当たったこともあってか、ネット上では、警察官の横暴ぶりを非難するのではなく、むしろその行為を称え、女性の行為を非難する声が勢いづいた。

 

「日本文化を国内に浸透させるべきではない」などという書き込みまであった。

 

和服を禁じる法律はない

 

 そうした中で、本来は愛国主義的な論調で知られる大物の論客が「和服は軍服ではないし、法律上着てはいけない理由などない」などと論評した。

 

 国際紙「環球時報」の特約評論員、胡錫進氏だ。同紙は中国共産党の機関紙「人民日報」系で、愛国主義的な論調が特徴。中でも胡氏はオピニオンリーダー的な存在で、影響力も大きい。

 

 その胡氏が、蘇州のような「開放的な都市で、和服を許さないなどあってはならない」と断じたのだ。同氏は、現状のような日中関係が緊張状態にある中で、反日感情が起きることに一定の理解を示しながらも、「皆も知っているように、法律上、(和服を禁じるような)規定はない」などと、反日の気勢に乗じる理不尽な声をたしなめた。

 

 また、警察官の行為についても疑問を呈した。和服を着ているだけの女性を、強制的に連行し、騒動挑発罪として処理するやり方に、法的根拠はない、と。

 

「我々の社会は和服を着るのを禁じるべきではないし、実際にそのような禁止規定はない」

同氏は、再三そう指摘しながらも、最後に次のようにアドバイスするのを忘れなかった。

 

「和服を着ようとする時は、周囲の状況に注意して、周りの人に不愉快な思いをさせないように、更には、自身が不必要な議論の中心にならないように」

 

 中国では、最近、独善的な愛国主義とそれに引きずられるような理不尽な反日主張の高まりを感じさせる出来事が相次いでいる

 

それらはしばらく野放図にされてきたようにも見えたが、国際社会では厳しい立場に置かれ、国内でもコロナ対策や景気減速など不安定要素が多い中で、中国でも一部の行き過ぎた“世論”に警戒心を抱き始めたのかもしれない。

 

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宮崎紀秀(ジャーナリスト)  日本テレビ入社後、報道局社会部、調査報道班を経て中国総局長。毒入り冷凍餃子事件、北京五輪などを取材。2010年フリーになり、その後も中国社会の問題や共産党体制の歪みなどをルポ。現地取材歴は10年以上。映像作品をNNN系列「真相報道バンキシャ!」他で発表。寄稿は「東洋経済オンライン」「月刊Hanada」他。2021年春に帰国。著書に「習近平vs.中国人」(新潮新書)他。調査報道NPO「インファクト」編集委員。






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最終更新日  2022.09.14 00:00:18
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