カテゴリ:社会主義
残忍な侵略戦争と正面から向き合うウクライナ支援を強化しよう・・・・今、全体主義の芽を摘むことの重要性を語れ!! 2022-11-4 はんぺん 「ロシア軍が「督戦隊(とくせんたい)」と呼ばれる部隊をウクライナ国内に展開し始めたとの見方を明らかにした。逃亡を図る自軍の兵士を「射殺する」と脅し、無理やり戦闘を続行させるのが役割だという。」(本分)
第2次大戦時に、スターリンが、「督戦隊(とくせんたい)」を作り、(裏切者は、射殺せよ)との命令を乱発したことは、知っていた。 「社会主義防衛」の大義のもと、多くの恐怖にかられた(逃亡兵)(脱走兵)が射殺された(黒歴史)だ。それが、戦争の現実だ。
(戦死)は、名誉、脱走兵は、「督戦隊(とくせんたい)」によって射殺、銃殺された。戦争とは、そういう(残酷)なものだ。
スターリンの全体主義の軍隊では、人間(兵士)の価値は、途方もなく軽い。 軍が勝利するために、「督戦隊(とくせんたい)」を作り、戦場(地獄)に兵士を突入させるのは、ロシア赤軍の戦術だった。
日本帝国軍隊も(戦陣訓)で、投降を許さず、バンザイ突撃(自滅)を強要して、多くの兵士を地獄へ送り込んだのは有名だが、日本の兵士の値段が「一銭五厘(当時の赤紙の郵送代の切手)」の軽さだった・・・・ことは、全体主義の軍隊の共通性があるということだろう。
戦争は、誰でも反対だろう。しかし、隣国が、いきなり侵略してきた場合、残忍な敵に対して、素直に(降伏)することとは、あり得ない・・・・と考えて、ウクライナ国民は、困苦を耐えながら、団結して、祖国防衛のために戦っている。
僕は、「奴隷の平和」を拒否して戦うウクライナ国民の英雄的戦いに、感動と尊敬の念を覚えている・・・・
彼らは、自国民の命と社会文化を守って闘うと同時に、世界の全体主義の脅威に対しても、同時に戦ってくれているのだ・・・・・
日本は、周囲を悪魔3国(中国・北朝鮮・ロシア)に囲まれていて、いつウクライナのような侵略を受けるとも限らない・・・・そのことの認識が、(平和憲法幻想)(9条幻想)のおかげで、決定的に欠けさせられている・・・・そのことが、2022年の今現在の最大問題だ!!
皆さんは、どう思われるか? はんぺん
――――――――――――――――――――――――――― 自軍の兵士を脅す部隊、ロシアが展開か。逃亡図れば「射殺する」 2022-11-4 朝日新聞デジタル 英国防省は4日に公表した戦況分析で、ロシア軍が「督戦隊(とくせんたい)」と呼ばれる部隊をウクライナ国内に展開し始めたとの見方を明らかにした。逃亡を図る自軍の兵士を「射殺する」と脅し、無理やり戦闘を続行させるのが役割だという。
督戦隊は旧ソ連にも存在したとされ、英国防省によると、過去にもロシア軍が軍事紛争の際に使ったことがある。ウクライナ侵攻でも、ロシアの将軍たちは兵士に陣地を死守させるため、自軍の逃亡兵を攻撃できるようにすることを希望していたようだという。
こうした部隊の展開について、英国防省は「逃亡兵を撃つ戦術は、ロシア軍の質や士気の低さ、規律の不十分さを証明するものであろう」と分析している。
――――――――――――――――――――――――――――― 東部前線で戦うワグネルの「使い捨て兵士」 ウクライナ 2022-11-1 AFP=時事 【AFP=時事】「そこにあるのは恐怖だ。地面はアスファルトのように真っ黒で、すべてが破壊された。遺体があちこちに散乱していた」
AFPの取材に応じたウクライナ兵のエウヘンさん(38)は、ロシア軍が撃ち込む砲弾が付近でさく裂する中、地下トンネルに退避した。そして、わずか1キロしか離れていない東部ドネツク州バフムートの前線の状況を振り返った。
ロシア軍はウクライナ各地で防戦を強いられているが、バフムートに対しては過去数か月間、攻撃の手を緩めていない。
軍事専門家やウクライナ軍によると、暗躍しているのはロシアの民間軍事企業ワグネルだ。
ワグネルの創設者は、ウラジーミル・プーチン大統領に近い実業家のエフゲニー・プリゴジン氏(61)。ロシアによるウクライナ侵攻を機に存在感を強めており、政治的野心を抱いている可能性があるとの見方も出ている。
ウクライナ当局者によると、プリゴジン氏はロシア国内の受刑者に対し、報酬や恩赦という条件を提示してワグネルの兵士として採用し、数千人を前線に送っているという。
数人のウクライナ兵は、こうした元受刑者が「人間の餌」のような使われ方をしているとAFPに証言した。
ウクライナ軍第93旅団に属するアントンさん(50)は、「暗くなる午後6時前後から、経験のない兵士たちがわれわれの陣地に向けて前進を命じられ、ある地点で数分間とどまる」と説明する。こうした兵士が毎晩7、8人前後、ウクライナ部隊に向かってやって来るという。
第53旅団の少佐セルヒーさんは、「一行の任務は、前進してわれわれが発砲せざるを得ない状況を生み出し、陣地の場所を探り当てることだ」と話す。その後、「ロシア側は(われわれの陣地に向けて)大砲を撃ち込み、より経験豊富な精鋭部隊を送り込んでくる」という。
■ワグネル創設者に政治的思惑 ウクライナ側の説明によると、このようなロシア軍の「使い捨て兵士」の大半が戦死する運命にある。中には、負傷したり、拘束されたりする者もいる。
セルヒーさんはある朝、こうしたロシア兵のうち生存者1人を発見した。セルヒーさんが撮影した動画で、1か月前にワグネルに加わったという傭兵(ようへい)は、仲間もワグネルに採用された元受刑者だと語っていた。
ロシアは戦線で後退を強いられており、約30万人の徴兵に踏み切ったことで社会の動揺を招いた。専門家は、受刑者を兵士として採用しているのは、ロシアが弱点を露呈し始めたと兆候とみている。
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、プリゴジン氏は元受刑者を最大2000人採用した可能性があるとの見方を示している。
ここで、同氏はなぜ戦略的に重要でもない都市を掌握するのに固執するのだろうかという問いが生じる。
ウクライナ軍の退役大佐であるセルゲイ・グラブスキー氏はバフムートについて、「ロシア軍は技術的には同市を掌握できる。ただし、近い将来の話ではない」との見方を示した上で、多大なる犠牲を伴うため、割に合わない「ピュロスの勝利」になるだろうと述べた。
プリゴジン氏には、ロシア軍の将軍よりも頼りになる人物との評を得るという、政治的な利得に対する思惑があるのではないかと専門家は指摘する。
ウクライナ国立戦略研究所のミコラ・ビエリスコフ氏は、「ロシア軍は防戦状態にあるが、プリゴジン氏は攻勢に出ているように振る舞っている。これが同氏の最大の関心事であり、戦いを政治的な影響力、そしてカネに変えるのが目的だ」と分析する。
プリゴジン氏はケータリング事業を営み、大統領府と契約を結んでいることから「プーチン大統領のシェフ」と呼ばれているが、第53旅団の兵士ネストルさんは、的を射たニックネームだと語る。「1000人、2000人、3000人の兵士を砲弾の餌食にしているのだから」 【翻訳編集】 AFPBB News お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.11.05 00:08:21
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