カテゴリ:社会主義
拷問、虐殺、集団墓地・・・・戦争犯罪の百貨店=プーチンロシアにさらなる追撃を・・・・ 懲りないプーチンは、必ず、また侵略を繰り返す・・・・それが、イエスマンに囲まれた独裁者だ・・・ 2022-11-5 はんぺん 独裁国家、全体主義の恐ろしさは、独裁者の(暴走)を止める者がいないということだろう。イエスマンばかりに取り囲まれて、いさめる者はいない・・・・これは脅威だ!
これが、民主主義国家なら、選挙で退陣させることも可能だが、全体主義体制、独裁国家では、(選挙)とは、形式上の儀式に過ぎない。
中国でも、北朝鮮でも、昔から候補者がイエスマン一本に絞られ、信任投票になっていることは、よく知られている。ロシアでも、反対政党は弾圧の結果、立候補すら不可能な事態に追い込まれていた。
そして全体主義体制の統治が維持されてきたのだ・・・
国内では、反体制運動は弾圧され続けている。多くの活動家は、暗殺されたり、疑惑の交通事故死などが頻発した結果、目を付けられた民主派は、国外に脱出せざるを得ない事態だ・・・ かくて、ロシア国内での反戦運動は弾圧され、身動きできない・・・
ロシア国内の状況は、(何も言えない)あの天皇制化の戦前・戦中の日本と同じ状況だと言えるだろう・・・・これが、全体主義国家の現実だ。
その全体主義を非難しない(リベラル)なんて、存在するのだろうか? 存在するのだ・・・日本に!!!! (人権)(平和)(民主主義)(法の支配)を主張するハズのリベラル? が、だんまりを決め込んでいる・・・・ 僕の周りの(反省の無い面々)が・・・・
時々、新社会党、社民党、MDS、アサートのHPを見るが、偏った内容には、呆れるばかりだ・・・・日本共産党のロシア非難は、ロシアの全体主義体制批判が、自身にブーメランのように跳ね返ってこないように用心しながら、個別ロシアの(法の支配非難=侵略戦争反対)にとどめているのが興味深い・・・・(MDSとは、民主主義的社会主義運動という極小の社会主義政党のこと)
皆さんは、どう思われるか? はんぺん ――――――――――――――――――――――――――― ロシアの戦争、 惨禍深める強制動員(朝日社説) 2022年9月23日 朝日新聞 無益な戦争をさらに拡大継続しようということか。強制的な兵力増派は、ロシア軍が陥った苦境の深さを露呈している。
プーチン大統領が、ウクライナ侵略を続けるために予備役を動員する方針を表明した。同時に、同国東部と南部の占領地域で住民投票を強行し、ロシアへの編入を進める構えだ。
ロシア軍は今月、占領地を大きく失った。プーチン氏が最優先に掲げる東部2州の完全占領の実現が遠のき、さらなる撤退さえ現実味を帯びる。
政権周辺からも不満の声があがるなかでの住民投票は、ロシア領の拡大という「戦果」をつくる狙いだろう。8年前にクリミアを占領した際に国内の支持率が高まった前例もある。
だが、占領下で行う「住民投票」は茶番に過ぎず、一片の正当性もない。
ロシア軍が撤退した北東部ハルキウ州では、住民の拷問や処刑など、おぞましい戦争犯罪の痕跡が次々に見つかっている。 プーチン氏は先日、ウクライナの政権を「ネオナチ」と呼んだが、ナチスさながらの蛮行を進めているのはロシアの方だ。
ロシア国防相によると、今回動員する予備役は約30万人という。死傷者が7万~8万人にのぼるともいわれるロシア軍の兵力不足は深刻だ。
戦況を巻き返すには総動員が不可避との見方もあり、世論が厭戦(えんせん)に傾くことを恐れるプーチン氏は、折衷策として部分的な動員を打ち出したのだろう。
さらに最大限の非難を受けるべきは、核戦力による脅しである。プーチン氏が占領地の編入を急ぐのは、「核で守るロシア領」とすることで反撃をためらわせる狙いもあるようだ。
ロシアは原発を占領して拠点としたほか、原発の近くを攻撃するなど、核が持つ危険性を戦争の道具に使ってきた。戦時下でも守るべき最低限の規範さえ顧みない蛮行である。
国連本部ではいま、総会が開催中だ。ウクライナ大統領は、安保理常任理事国ロシアの拒否権を剥奪(はくだつ)するよう訴えた。
世界秩序を破壊するロシアに、常任理事国の資格がないことは明らかだ。国連改革の道は険しくとも、平和と安全を守る国連の機能を担保する方策を真剣に論議する必要がある。
プーチン氏は先日の国際会議で、インドの首相から「今は戦争の時代ではない」とたしなめられた。中国の習近平(シーチンピン)国家主席も懸念を示したとされる。
国際社会は、この侵略戦争の出口を見いださねばならない。 欧米も中国、インド、そして日本も、世界秩序の危機を打開するために協働してロシアに断念を迫る道筋を探るべきだ。
―――――――――――――――――――――――――――――― 市民への招集令状(天声人語) 2022年9月26日 朝日新聞 徴兵からどう逃れるか。大正時代、都市の青年たちが用いた方法に、農村や漁村へ戸籍を移すというのがあった。立派な体格の農民や漁民にまじって徴兵検査を受ければ、都会育ちの身体は見劣りする
▼兵役に最も適した甲種合格を避けるのが狙いだったと、今井清一編著『日本の百年5 成金(なりきん)天下』にある。後の太平洋戦争下では、しょうゆを大量に飲んで臓器の不調を起こすやり方もあったようだ。 現在のロシアでも動きがあわただしくなってきた
▼「腕を折る方法」。そんな言葉のネット検索がロシア語で急増している。きっかけはプーチン大統領が21日、職業軍人だけでなく軍務経験のある市民も招集すると発表したことだ。戦争に行くより自傷の方がましだと考えた人たちがいたか
▼ビザなしで行けるトルコやアルメニアなどへの航空券はあっという間に売り切れた。ロシアの英字メディアによると、招集令状は軍務経験のない人にも届き始めているらしい。男性なら誰が呼ばれてもおかしくないとの恐怖感が高まっている
▼侵略戦争をしながらも「特別軍事作戦」だとうそぶく。プーチン大統領の見え透いた戦争隠しは、国内向けには一定の効果があったようだ。市民生活への影響は小さいというメッセージとなり、人々の動揺を抑えてきた。 しかし戦争長期化で行き詰まりつつある
▼街頭での抗議行動も増えているが、参加者を逮捕し、そのまま招集することすら行われているらしい。いつまで、こんなことを続けるのか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.11.20 14:03:31
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