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2023.01.27
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カテゴリ:社会主義

酷寒のウクライナに、使い捨てカイロを送ろう!!連帯する日本の我々でもできること・・・・ 2023-1-27  はんぺん

僕の住む大阪には、八尾市に「日本ウクライナ文化交流協会」がある。両国の文化交流を目的として、20051月に設立されて、その後、様々な交流活動を繰り広げてきた。

今回のロシアによる軍事侵攻には、ウクライナ支援の取り組みとして、現地で避難所の建設の他に、その一環として、使い捨てカイロの支援も呼び掛けている。

 

日本ウクライナ文化交流協会  072-926-5134 

581-0013 大阪府八尾市山本町南6-2-29

三井住友銀行 八尾支店(普) 2012746

郵便振替 00990-6-318035

代表  小野元裕 080-3854-5101

 

詳細は、同会に問い合わせてほしいが、カイロの発送支援カンパも大歓迎の様子だ・・・・・酷寒の中、できる範囲での支援が求められていると思う。

ウクライナの自衛の闘いは、決して人ごとではないと思うが・・・・

皆さんは、どう思われるか?     はんぺん

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使い捨てカイロは「日本人が作った奇跡」 西宮の社会福祉法人が支援、ウクライナで絶賛の声  2023-1-25   神戸新聞

 「使い捨てカイロが命を救っている」「日本人が作った奇跡だ」-。そんな感謝の声が、ウクライナから寄せられた。現地の人々はロシアの軍事侵攻を受けて極寒の冬を過ごす中、兵庫県西宮市の社会福祉法人がカイロを集めて送る活動をしている。受け取った人々の反応が市民集会でオンライン報告され「とっても温かい。支援の心そのもの」と喜びのメッセージが伝えられた。

 

■日本企業の発明品

 

 カイロを送る活動をしているのは西宮市の社会福祉法人「すばる福祉会」(上大市5)。阪神間や神戸、大阪の市民らを巻き込み、昨年11月から週1、2回のペースで既に約150キロ、約3500個をウクライナに届けている。

 

 きっかけは昨秋に開いた市民集会だった。西定春理事長(75)が、現地の首都キーウ(キエフ)にいる日本ウクライナ文化交流協会アドバイザーのアンドリー・ブチネフさん(49)に必要な支援を聞くと「日本のカイロだ」との答えがあった。

 

 ウクライナでは気温が氷点下20度にもなる中、ロシアがエネルギー施設を攻撃し、電気は2、3時間しか使えない状態だ。使い捨てカイロは日本企業の発明品で長時間使えるため、有効な支援物資になるという。

 

■全国でもカイロ支援

 

 輸送開始から約3カ月となった今月20日、すばる福祉会で平和を願う市民集会が開かれた。

 その中で、交流サイト(SNS)を通じて西理事長らとやりとりをしたブチネフさんは「ウクライナでは(カイロを)初めて見た、触った、使ったという人がほとんど」と語り、こう続けた。「みんな『こんなに温かくなるなんて信じられない』と喜んでいる。日本人が作った奇跡だ」

 

 現地ではサイレンとミサイルの爆発音が響き、既に約1700万人が国境を越えて避難したが、思うようにいかない高齢者や障害者もいる。使い捨てカイロは妊婦、赤ちゃんにも重宝されているという。

 

 カイロを送る活動は阪神間だけでなく日本全国に広がっているといい「多くの命を救ってくれている。日本人の助け合いの精神が表れている」と話した。

 

■募金は避難所建設に

 

 すばる福祉会は阪神・淡路大震災で作業所が全壊するなどし、全国各地から支援を受けた。この経験から東日本大震災の被災地に冬物の衣類や暖房器具を送る活動を続けており、今回の支援もその延長にある。

 

 ウクライナへのカイロ輸送は今後、回数を増やして週3回にする予定だ。また、作業所の知的障害者たちが街頭で募った100万円は日本ウクライナ文化交流協会の小野元裕会長(53)に手渡され、現地で避難所の建設に充てられる。

 

 西理事長は「活動に賛同してくれる人々の温かい心を感じている。ウクライナの人が寒い冬を越えられるように支援を続けたい」と語った。

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芦屋市立あしや市民活動センター(リードあしや)

1月26日、集まったカイロ(約130kg)を国際スピード郵便でNGO(non-governmental organizations)を通じウクライナへ発送することができました。皆さまのご厚意に深く感謝いたします。

運送料の寄付の受付は引き続きいたしておりますので、よろしくお願いいたします。

 

なお、運送料のご寄付は芦屋市立あしや市民活動センター受付窓口へご持参または現金書留のみとさせて頂いております。

〈以下宛先〉

芦屋市立あしや市民活動センター(リードあしや)

659-0065 兵庫県芦屋市公光町58 公光分庁舎北館 TEL.0797−26−6452

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サポートウクライナ・ジャパン

SUJ (SUPPORT-UKRAINE JAPAN)

ウクライナに使い捨てカイロを送るには(まとめ) 【2023113日現在】

日本では、昔から人気のある商品である使い捨てカイロ。

実は海外ではあまり流通していないようです。

ウクライナは極寒の冬。

 

安価で誰でも使えるこの商品を、ウクライナに送ろうとお考えの方も多いかと思います。

実際に郵送をする際には、多くの注意点がございます。

皆様も失敗をしないように、情報を共有いたします。

【まとめ】

1.このリストに載っているメーカーの商品を用意すること。

https://www.post.japanpost.jp/int/use/restriction/heating.html

 

2.郵送サービスは、郵便局の「小形包装物」がベスト。(最安値)

https://www.post.japanpost.jp/int/service/small_packing.html

 

3.荷造りの際には、出来るだけ軽量にすること。

 余計なものを入れない。カイロの外袋を除く。など

 

4.簡易包装ではダメ。段ボールなどに入れること。

 郵便局のゆうパック用の箱(小)が丁度よいサイズ。しかし1箱100円かかる。

 

5.事前に、郵便局の国際郵便マイページサービスで登録をすること。

https://www.int-mypage.post.japanpost.jp/

 

郵送する個数が多い→PC版の利用を推奨。

郵送する個数が少ない

 プリンターを持っている→PC版の利用を推奨。

 プリンターを持っていない→スマートフォン版の利用を推奨。

 

郵送方法にはいくつか選択肢があります。

DHLなどの民間サービス。

ちなみにDHLは現在、日本ウクライナは直接送れません。日本ルーマニアウクライナは可能でした。割高

 

・郵便局のEMS便(国際スピード郵便)

こらは機能しているようです。値段は高いです。

 

・郵便局のSAL便(エコノミー便)・・・・現在、取り扱い停止中

・郵便局の船便・・・・現在、取り扱い停止中

・郵便局の小型包装物・・・・取り扱い可。安い。しかし2kgまで。

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「ウクライナ助けたい」カイロ30万個、心温まる支援 福島の男性、全国に呼びかけ 山形から第1便

2023124日    河北新報

 東京電力福島第1原発事故により山形県米沢市で避難生活をした福島市の男性が、ロシアの軍事侵攻に苦しむウクライナに使い捨てカイロを送る活動を始めた。

 

呼びかけに全国から30万個以上の協力が集まり、23日に第1便の約3万個が送られた。インフラが攻撃され、暖房がない冬を過ごすウクライナ国民も少なくない。

男性の「避難生活で世話になった恩を別の形で返したい」との思いが実現した。

 

原発事故で避難

 男性は住民団体「ウクライナに『使い捨てカイロ』を送ろう会」の武田徹代表(82)。原発事故直後から米沢市に避難し、昨年まで約11年暮らした。ロシアの侵攻で避難したり、不自由な生活を強いられたりするウクライナ国民の姿に「福島の原発事故被害が重なり、助けたい」と思い立った。

 

 団体を設立し、先月から今月10日まで支援を呼びかけると、北海道から鹿児島まで多くの使い捨てカイロが集まった。「ぜひ参加したい」「日本から応援している」といったメッセージも寄せられた。武田さんは「2万~3万個くらい集まればいいと思っていた」と感謝する。

 

 支援の輪も広がった。山形県平和センター(山形市)など山形、福島両県の市民団体や企業が物資の受付窓口や仕分け作業を担った。運送業の第一貨物(同市)が陸送や一時保管を引き受け、郵船ロジスティクス東北(同市)が現地までの輸送を快諾した。

 

 山形市内であった第1便の発送式では、郵船ロジスティクス東北の米山勇社長が「皆さんの温かい気持ちと合わせて現地に送りたい」と語った。使い捨てカイロは空路で来月上旬にも現地に届く見込み。今後は主に船便で残りの輸送を検討している。

 

 武田さんは「避難先で物心両面で支えられた恩返しとして、困っているウクライナの方々を支援したかった。多くの協力を得られ、人を思いやる気持ちがある日本人はまだ捨てたもんじゃないと思った」と喜んだ。

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冬の厳しい寒さを表す言葉「冬将軍」は…  余録   2022-11-26   毎日新聞

 冬の厳しい寒さを表す言葉「冬将軍」は1812年、フランス・ナポレオンのロシア遠征を巡り登場したとされる。壊滅同然で退却した敗因について当時、英国の新聞が「General Frost(厳寒将軍)」と報じた。

 

この「冬将軍敗因説」、やや誇張されているのではないかとの議論もある。それでも、ロシアを助けたことは事実だろう

 

今回もまた、冬将軍の援軍を得ようとしているのだろうか。厳冬期を控え、ロシア軍がウクライナの発電所など、生活に必要なインフラへの攻撃を続けている。ウクライナでは破壊による停電が深刻化している

 

暖房や照明はもとより、あらゆる活動に欠かせぬ電力だ。本格的な冬が訪れるまでに国民の暮らしを圧迫し、戦意を喪失させる狙いらしい。寒さに乗じて、生活を人質に取ろうというのであれば、何ともあくどい戦術である

 

民間施設への攻撃はもちろん国際法違反だ。そんな禁じ手まで使うのは、ロシア側がウクライナの反転攻勢にいらだつ証明でもあろう。雪中などでは移動や補給が難しく、侵攻した側が不利との指摘もある。冬将軍がロシアを利する保証はあるまい

 

▲真冬の戦闘が迫る中、米国などには停戦協議を模索する動きもある。いずれにせよ、罪なき市井の人々が寒さに凍えるいわれはない

 

▲日本も、発電機の提供などの支援に乗り出しているのは当然だ。冬将軍が悪用されぬよう、国際的な生活支援網づくりに心を砕きたい、ナポレオン退却から210年後の冬だ。






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最終更新日  2023.02.03 01:54:44
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