カテゴリ:社会主義
ウクライナへの強力な支援の上積みは、喫緊の課題! 忘れるな! ロシアファシズムに成功体験を許せば、未来の希望は、永遠の彼方に! 2023-2-12 はんぺん ロシアと北朝鮮、ベラルーシ、シリア、エリトリアの5か国以外にも、まだあるだろう・・・・・ロシア・プーチンに寄り添う日本のリベラルたちだ・・・・違うだろうか? 全体主義による、人権侵害、独裁体制、民主派弾圧、強制収容所などを非難せず、見て見ぬふりを続けてきた(懲りない面々)たちのことだ。
北朝鮮批判を繰り返す僕に対して、「北朝鮮も問題はあるが、アメリカ帝国主義の方がもっと悪い」と、数十年前、大阪の新社会党の地方議員(今は、大阪のトップ)が、僕にメールしてきたのを 懐かしく思い出す。
(反省する勇気)に欠けるこの似非リベラルたちは、その後も、北朝鮮の独裁政治、ファッショ的抑圧政治を非難したということを、僕は聞かない・・・・ おそらく(北朝鮮を非難すれば、アメリカ帝国主義を利する)からという、いつもの論法なのだろう・・・・
かうて、世界は、全体主義世界体制と民主主義世界体制のせめぎあいの状況になっている。ロシア全体主義による、ウクライナ侵略戦争は、その最前線に位置付けられているから、心ある世界の民主派は、全力で支援しなければならないのだ。
世界全体で見れば、全体主義が、優勢に傾きつつあるのは、明らかであり、それは、日頃の国連決議の結果をみても明らかだ。世界は、自滅の方向に一歩一歩、引きずり込まれている・・・・と。
ただ、今回の国連決議は、あまりにもロシアの蛮行が度を越していて、庇いきれなかった中国(習近平)の(米ソ対立)をにらんだ思惑が、バックにあることは明らかだった。
「世界の平和」など、聞こえの良い言葉は、むなしい言葉に変わりつつあるのだが・・・・それでも(護憲)で、(平和憲法)にしがみつく人たちの時代錯誤が存在することには嘆息するばかりの昨今だ。
皆さんは、どう思われるか? はんぺん ――――――――――――――――――――――――――― 国連でロシア糾弾に「反対」した5カ国はどこ? プーチン、金正恩、アサド…「独裁者の仲間たち」 2022-3-3 韓国中央日報日本語版 国連が25年ぶりに緊急特別総会を開き、ロシアのウクライナ侵攻を糾弾する決議案を採択した中、ロシアに肩入れして反対票を投じた国は181カ国中5カ国だけだった。
主人公はロシアと北朝鮮、ベラルーシ、シリア、エリトリアだ。 いずれもすべて過去から独裁、人権侵害、違法兵器開発などで国際社会の指弾の対象になったという「悪い共通点」がある。
3日間にわたる緊急特別総会の末に2日に出されたロシア糾弾決議案は、採決に参加した181カ国中141カ国の圧倒的賛成で採択された。反対が5票、棄権が35票だった。
反対した5カ国のうちロシアを除く4カ国を見ると、いずれも親ロシア独裁国家に分類される。ウクライナのゼレンスキー大統領が「世界でロシアの唯一の友達」と表現した理由だ。
◇「プーチンの操り人形」ベラルーシ
代表的な親ロシア国家であるベラルーシはウクライナ問題でも事実上ロシアのプーチン大統領の操り人形のようにふるまっている。24日にロシア軍がウクライナに入る道を開けただけでなく、最近になりロシアに自国軍を直接派兵する案も推進している。
核拡散防止条約(NPT)加盟国なのに自国に核兵器配備を許容する憲法改正案を先月27日に通過させ、ロシアが核を搬入する根拠を設けたりもした。ロシアが核脅威を高める行為を公然と手伝っている格好だ。
◇国連で「共生」する北朝鮮
ロシアの伝統的な友邦である北朝鮮も期待を裏切らず反対票を投じた。北朝鮮は先月28日に外務省報道官名義の立場と1日の金星(キム・ソン)国連大使の国連緊急特別総会での発言を通じ、「事態の根源は米国と西側の覇権主義」と主張した。
米国に対し根強く「国家主権」を強調してきた北朝鮮が、主権国家であるウクライナに対するロシアの侵攻の肩を持つこと自体が矛盾だが意に介さない雰囲気だ。
以前から北朝鮮とロシアは国連の舞台で共生関係だった。 北朝鮮は2014年のロシアのクリミア併合当時に国連定期総会で対ロシア糾弾決議案を採択する時も反対票を投じてロシアを支持した。
ロシアはこの6年連続で、国連で採決なくコンセンサス(全会一致)方式で採択される北朝鮮人権決議案にも依然として知らんぷりを決め込んでいる。 このほかにも北朝鮮に不利な決議案が採決に諮られれば間違いなく反対票を投じるか安全保障理事会常任理事国固有の拒否権を活用してブレーキをかけてきた。 北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長のはばかることのない挑発の裏にもプーチンという友軍がいるのだ。
◇内戦で支援受けるシリア
シリアとロシアの特殊な関係も侮れない。シリアでは「アラブの春」と呼ばれる民衆決起に触発された内戦が2011年から続いている。 民間人を対象にした化学兵器の使用もはばからず、無惨に自国民を踏みにじるシリアのアサド大統領の「後ろ盾」の役割を自任するのがロシアだ。ロシアは2015年からはアサド政権の政府軍の活動を遠慮なく支援している。
アサド大統領は先月25日、プーチン大統領との電話会談で「シリアはロシアとともに立ち、(ロシアのウクライナ侵攻は)歴史を正すもの」と支持したとロイターなど外信が報道した。
プーチンとアサド、金正恩はいずれも国際社会で定評のある独裁者だ。世界の指導者のうち極めて珍しく米国が独自制裁対象に上げて「緋文字」を刻んだという共通点もある。 ベラルーシのルカシェンコ大統領も同様だ。米国など自由主義陣営が主導する今回の対ロシア糾弾決議案に暴君が並んで連帯し反対票を投じた様相という指摘もそれで出ている。
◇「アフリカの北朝鮮」エリトリア
世界最貧国に属するエリトリアは1人独裁体制などを理由に「アフリカの北朝鮮」と呼ばれる。代表的な親ロシア・親中国・親北朝鮮の国で、メディアや宗教の自由指数などで北朝鮮と世界最下位を争う。
エリトリアもまた米国の制裁を受けているが、これによる孤立を回避するため最近ロシアとの協力を強化している。1993年から30年近く長期執権を続けているアフウェルキ大統領は先月7日、エリトリアの港町マッサワでロシアのボグダノフ外務次官と会い両国の協力案を協議した。
◇拘束力はないが「歴史の記録」の意味
この日採択された決議は安保理の決議と違い法的拘束力はない。それでもロシアのウクライナ侵攻が国際社会のルールに反する違法行為であることを公式化した歴史的記録としての意味は相当にある。
最近「ロシアの国際機関加盟国資格自体を停止すべき」(ポノマレンコ駐韓ウクライナ大使、先月25日の記者会見)、「ロシアの国連人権理事会理事国の資格を剥奪すべき」(ブリンケン米国務長官、1日の国連人権理事会)という声が高まる中、今後関連議論が本格化する場合にはこの日の決議を根拠に作用できる。
一方、この日の決議案を導出した国連緊急特別総会の歴史は韓半島(朝鮮半島)の悲劇とも縁がある。1950年の韓国戦争(朝鮮戦争)当時、ソ連の拒否権行使により安保理がその機能をできなくなると、国連が「平和に向けた団結」という決議を採択して国連軍が参戦することになったが、ここに由来した会議方式が緊急特別総会だ。
韓国の趙顕(チョ・ヒョン)国連大使は1日の緊急特別総会での演説で「韓国は国連が『平和に向けた団結』決議により助けた最初の国だった」と話したのもこのためだ。趙大使は「当時国連が罪のない人々の泣き声にすぐ立ち上がったためいまの韓国が存在する。韓国はウクライナ問題を遠い国の悲劇と見ておらずウクライナ国民と連帯している」と強調した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.02.14 16:12:18
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