カテゴリ:社会主義
ウクライナ侵略から学べない新社会党。「軍事国家にするな」と、中国・北朝鮮・ロシアなどの軍事国家を狂喜させ続ける愚劣さ!!!! 2023-3-2 はんぺん 「ロシアが大きな北朝鮮になりつつある」(本文) これを読んで、日本のリベラルたちは、どう思うのだろうか? 聞いてみたいのだ・・・・ あなたたちの言う(人権)(民主主義)と、どう絡み合うのか?と。
もっとも、北朝鮮にも寄り添ってきた新社会党などは、平気で居直り続けるのだろうか?・・・彼らは、ロシアもウクライナも、(どっちもどっち)で、「現状のままの停戦」(=ウクライナの敗北=民主主義体制の敗北)を主張するのだろう・・・・・
民主主義に対する(卑劣な裏切り)を恥じない新社会党の真の姿を、これまで何度も指摘してきたが、それができたのは、身近に新社会党の知人がいたからだ・・・・彼を通して、新社会党の実態を知ることになった・・・
僕の素朴な疑問や質問に、彼は真剣に答えてくれることは、ついぞ無かったのだ・・・・
この新社会党内に(党内民主主義)は、あるのか? とつくづく思う。これだけ孤立を深めて、凋落を続けながら、どんな(総括討論)が党内でできているのか? できていないのか? ということだが・・・・・
孤立を恐れず、気の合う仲間同士で和気あいあいと集いあっている限り、外部の意見などは無視しても(仲良しクラブ)でやっていけるモノだが・・・・政党としては、それで良いのか?? という疑問が出ないのだろうか???
1年前の2/24にプーチンが始めた特別軍事作戦・・・・それは「二つの“特別軍事作戦” ひとつはウクライナで…もうひとつはロシア国内で…」(本文)という。 ロシア国内では、ファッショ的な言論弾圧が、強化されている。多くの民主派の人々が逮捕・拘留されてきたし、(モノ言えぬ)状況下に追いやられているという。
これこそが、全体主義体制そのものではないか? 北朝鮮で、中国で、ベラルーシで、 イランで、ミャンマーで・・・・実際に行われてきた弾圧政治そのものではないか??
リベラルたちは、(毒を食らわば皿まで)とばかりに、全体主義国家に寄り添い、、何の反省もなく、独裁者の蛮行に加担し続けるのだろうか・・・・・ そんなリベラルの惨状を、僕は、見たくはなかった・・・・・
皆さんは、どう思われるか? はんぺん ――――――――――――――――――――――――――― “人が殺されるのはイヤ”と発信しただけ…ロシアの20歳女子学生GPS付けられ自宅軟禁 2023年2月24日 TBSテレビ 報道1930 2月21日行われた年次教書演説で改めてロシアの正当性を述べたプーチン大統領。 1時間45分の演説は一方的な主張だった。ネオナチからウクライナを守るために軍事作戦を断行したと述べたのは冒頭だけ。
その後は、戦争を始めたのは西側で、ロシアはロシア人の命を守るために防衛のための戦いをしていると繰り返した。また、経済制裁の影響は全くない。ロシアを戦争で負かすことはできない、など国内向けのアピールに終始したものだった。
会場に集まった“プーチン側”の人間たちは一様に頷いていたが、侵攻以来ロシア兵の死者は30万人とも言われる中、ロシア国内で批判が表立ってはいない。
プーチンはロシア内部の不満から揺らぐことはないのか…番組ではロシアの一般市民の実情に目を向けた。すると1年前の軍事侵攻以降取り立てて厳しくなったものがある。情報と言論の統制だ。
二つの“特別軍事作戦” ひとつはウクライナで…もうひとつはロシア国内で…
モスクワ市内でウクライナ戦争に対する賛否を聞くと、賛成半分、“答えられない”半分。批判的な意見は拾えなかった。これが現在のロシアの“雰囲気”だ。心の中では様々な意見が有るに違いない。番組では一人のロシア人弁護士から話を聞くことができた。
SNSに反戦の投稿をした友人が刑務所に入れられたと話す彼自身、特別軍事作戦を非難したことで、去年スパイを意味する『外国代理人』に指定された。2月には弁護士資格を3年間停止されている。
弁護士 ミハイル・ベニヤシュ氏 「ロシアは以前とは別の国になった。もっと言うと二つの特別軍事作戦が行われている。ひとつはウクライナで…。もうひとつは言論統制という形でロシア国内で…。ウクライナで起きていることに反対しているすべての人には長い懲役という判決が下される」
「反戦活動で7年半から8年の懲役。政権は異常なくらい攻撃的になった。私たちは内戦間際だと思う。大きな悲劇だ。ウクライナ国民はウクライナ軍に守られているが、ロシア国民を守ってくれる人はいない」
言論統制を歓迎する人はいない。かつて「プーチン偉いぞ」と言っていたタクシードライバーが今は悪口しか言わなくなったとベニヤシュ氏は言う。
弁護士 ミハイル・ベニヤシュ氏 「1対1だと『プーチンは酷いね』という人もオープンには言わない。政府は1年かけて国民をシステマティックに脅迫した。恐れる人の中には出国した人もいる。残った人は自分の家で震えている。ロシア社会はバラバラになり、国民としての意思がとても低い」
防衛研究所 兵頭慎治 政策研究部長 「しばらくロシアに行ってないので空気感が分からない部分もありますが…。開戦前にロシアもそこそこ言論統制はありました。が、この1年で桁違いに強まって、閉塞感が漂っているんです」
「若い人ほどSNSを使うとか、外国に行き来をするとか外の情報、空気に接している。そういう人たちからするとどんどん高まってくる情報(言論)統制っていうのは居心地が悪い…」
「密告は愛国主義者の義務」
1枚の画像がある。自室の椅子の座る若い女性。素足の足首に黒い輪っか状の装置が付けられている。居場所を特定するためのものだった。彼女はロシア北西部に住む20歳の大学生、オレシャさん。 SNSに反戦の投稿をして去年末から自宅で軟禁状態になっている。いまはインターネットもモバイル通信も禁じられているためインタビューもできない。母親が取材に応じてくれた。
軟禁中のオレシャさんの母 ナタリヤ・クリブツォワさん 「オレシャは“人が殺されるのは嫌だ”と言う意見を表明しただけです。軟禁されることを受け入れたかもしれませんが、納得しているわけではありません」
オレシャさんは去年、「ウクライナ人は喜んでいるか」というコメントを添えてクリミア橋の爆破映像をSNSにアップしたことで、“テロを正当化した”として最大7年の懲役刑とされた。 さらにドンバス地方の併合を祝うイベントに強制的に参加させられた学生の写真をアップし、「最低」と書き込んだ。この一言がロシア軍への侮辱とされ、最大3年の刑を言い渡された。
軟禁中のオレシャさんの母 ナタリヤ・クリブツォワさん 「不条理ででっち上げです。画像と数文字程度の投稿をした女の子を裁くなんて…。(中略)ロシアでは言論の自由が法律で定められていますが、毎日のように新たな法律が出てきて、それに適応する時間がないのです。昨日までやってよかったことが、今日からは禁止され…。明後日はどうなるかわからない。大変です」
当局が目を光らせているだけではない。オレシャさんのSNSを見た同級生が密告したのが事の始まりだったともいわれている。彼女と同じ大学に通っていた20歳の学生は、“大学が変わってしまった”と話す。
オレシャさんの支援者 イリヤ・レシュコフさん 「オレシャさんの取調べ資料の中に“同級生の密告”が挙げられています。彼らが非常に過激な考え方の人たち。ウクライナの戦争を支持している人たちにとって密告は愛国主義者の義務なんです。密告グループがあります。おそらく小規模のローカルなもので10~15人がいるでしょう。
SNSやネットで見た情報を集めて密告するのです。(中略)私がいた頃の大学には自由がありました。在学中に色々な人と話しましたが中立的な立場を取る人がほとんどでした。 心の中では反対、または賛成なのかもしれませんが、なるべくそういう議論をしないようにしていました。しかし、今は雰囲気がかなり緊迫しています。密告する学生がいれば、密告する教師もいるのです」
ウクライナ侵攻後、反戦運動を行っていたイリヤさんは、去年6月大学を除籍になった。現在はジョージアに住み、オレシャさんの支援活動をしているという。
「ロシアが大きな北朝鮮になりつつある」
プーチン氏は戦争を長期化することで西側が支援疲れや経済的に疲弊することを待っているという見方もあるが、言論統制・情報統制を厳しくすることで自国民、特に若者の心が離れていくのではないだろうか。
元陸上自衛隊東部方面総監 渡部悦和氏 「プーチン氏のロシアは旧ソビエト連邦のようなもの。表現の自由はないし、様々な基本的人権が抑圧される国家になっている。バイデン大統領は、この戦争というのは民主主義国家と権威主義国家の戦いだと言っています。ロシアとか中国とか北朝鮮とかイラン…。まさに、ロシアが大きな北朝鮮になりつつある感じがするんですよ。そして、もう一つの言葉は、権威は腐敗する。絶対的権力は絶対に腐敗するんです。これがプーチン大統領にも言える。20年前、プーチン大統領が出てきた時はまだマシだった。でも20年たった今、やっぱり腐敗してる。旧ソ連に戻るような社会を作っているような気がするんです」
2022年の9月、動員令が出された直後にロシアの人材企業が行った調査ではIT系で働く人の25%が出国を考えていると答え、実際そのうちの6%がその時点で国外に出てしまっていた。その時から戦況は悪くなっていて、ロシアからの“人材”流出は深刻になっているという。言論統制がより強くなり、ロシア国内に不満分子がいなくなったように見えるようになった社会で、プーチン体制はもっと強固になっていくということなのだろうか。
(BS-TBS 『報道1930』 2月21日放送より) ―――――――――――――――――――――――――― 平和賞の活動家に懲役10年 ベラルーシ、政権批判で 2023-3-3 共同通信 ベラルーシの首都ミンスクの裁判所は3日、昨年のノーベル平和賞受賞者アレシ・ビャリャツキ氏に社会秩序の混乱を図った罪などで懲役10年の判決を言い渡した。国営ベルタ通信が伝えた。同氏は自身が創設した人権団体「ビャスナ(春)」の代表で強権支配を続けるルカシェンコ政権を批判してきた。
ビャリャツキ氏は2021年7月に拘束され、ノーベル平和賞は獄中での受賞となった。今年1月に始まった公判で無罪を主張していた。
ノルウェーのノーベル賞委員会は昨年12月、ビャリャツキ氏のほか、人権擁護に取り組んできたウクライナの「市民自由センター」(CCL)とロシアの「メモリアル」に平和賞を授与した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.03.04 23:00:12
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