カテゴリ:社会主義
我々日本人が見習うこと・・・プーチンの侵略に、持ちこたえ耐え忍ぶウクライナ国民の気概、これに尽きる。 自国の安全と平和を、我々は自身の手で守り切れるだろうか? リベラルは足を引っ張ってどうする!! 2023-3-7 はんぺん ロシアではメデイアが国家に取り込まれて、国営放送しか許されていない。国家的洗脳体制が出来上がり、 耳を塞がれた多くの国民は(プーチン賛美)(ロシア軍隊の称賛)の(大本営発表)ばかりを聞かされている・・・・・かっての(スターリン賛美)の再現だ・・・・
全体主義のプロパガンダは、(中国でもそうだが)民衆に対する徹底した洗脳が、最重視されているようだ・・・・結果として、プーチンの支持率は、好調だ・・・・
スターリン時代は秘密警察が暗躍し、身内や隣人による(密告)が奨励されて、市民監視社会が暗い影を落としていた。民衆同士が監視しあう社会、不信感が拡がって幸福な社会とは、ほど遠い社会・・・・まさにディストピア小説「1984年」の現実化だ・・・・
「ロシアの6年生の少女が、学校の美術の授業で「反戦」的な絵を描いたことにより、シングルファーザーである彼女の父親が当局に逮捕された。娘本人は孤児院に送られた」(本文)
抑圧体制の強化が、加速されている・・・・ 「ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は2022年3月に刑法を改正し、これによりロシア軍の‘信用を失墜させた‘者には、最大5年の禁錮刑を科すことが可能になっている。」(本文)
ロシアの侵攻によって2月初旬時点で約14万9千棟の集合住宅や個人宅が全半壊したと明らかにした。・・・・・約40万棟の住宅が全半壊した東日本大震災に匹敵する規模に膨らむ可能性がある。・・・・・・ ウクライナ当局は、東部や南部のロシア占領地や、攻撃が続く地域、地雷の埋設地帯では調査が困難なため、実際の被害数はさらに多いとみている。(本文)
「解放されたイジューム郊外の森林地帯で、約450基に上る集団墓地が発見された。」(本文)
ロシア全体主義が、昨年2/24に、突然、国連憲章など国際法を踏みにじり、ウクライナに軍事侵攻を始めてから1年になる。小国ウクライナの善戦に我々は敬意を払うと同時に、この侵略を座視するわけにはいかないだろう・・・・
厳しい冬の期間、インフラを攻撃されて寒さに耐えているウクライナ国民を、世界は支援強化を続けなければならないと思う。それが、自由、民主主義、人権、法の支配を共有する我々の責務だと思う。
何ができるのか? 真剣に考えること、出来ることから手を付けていくことが大切だと思う次第だ。
皆さんは、どう思われるか? はんぺん ――――――――――――――――――――――――――――― 授業で「反戦」の絵を描いたロシアの6年生を教師が通報...父親は逮捕、本人は孤児院へ 2023-3-3 ニューズウィーク日本版 <美術の授業で少女が描いた絵をめぐり、教師が警察に通報。鳥の飼育業を営む父親が逮捕されて独房に留置されている>
ロシアの6年生の少女が、学校の美術の授業で「反戦」的な絵を描いたことにより、シングルファーザーである彼女の父親が当局に逮捕された。娘本人は孤児院に送られたという。家族に近い筋が明かした。
奉仕活動家のエレーナ・アガフォーノワという人物が独立系メディアの「Spektr」に語ったところによれば、警察に身柄を拘束されたのは、ロシア西部トゥーラ州で鳥の飼育業を営むアレクセイ・モスカレフだ。
モスカレフの娘マーシャは小学6年生だった昨年4月、美術の授業中に反戦をテーマにした絵を描き、これを見た教師が警察に通報した。ロシアの独立系ニュースサイト「メドゥーサ」によれば、教師が生徒たちに指示していたのは、ウクライナに軍事侵攻を行っているロシア軍を「支持する」絵を描くことだったという。
この問題について、ロシア連邦保安局(FSB)と児童保護局が調査を行い、モスカレフはソーシャルメディアへの投稿でロシア軍の「信用を失墜させた」罪で起訴された。ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は2022年3月に刑法を改正し、これによりロシア軍の「信用を失墜させた」者には、最大5年の禁錮刑を科すことが可能になっている。
モスカレフは1月9日に警察に出頭するよう命じられていたが応じず、娘を(それまで暮らしていた)エフレーモフ市から隣接するウズロバヤ市に移したが、その後、当局に逮捕された。
■反戦の絵を描いた娘は孤児院に送られた
過去にシングルファーザーのモスカレフとその家族を支援していたというアガフォーノワによれば、当局はモスカレフの家の家宅捜索を行い、彼の所持金を全て押収したという。ロシアの人権活動家で反体制派のマリーナ・リトビノビッチも、メッセージアプリ「テレグラム」への投稿で、アガフォーノワの主張を裏付けた。
アガフォーノワは、彼女がモスカレフを自宅にかくまっていると信じる人々が、身元を明かさずに近づいてくると語った。彼らはアガフォーノワに自宅の中を見せろと迫り、彼女がそれを断ると、彼女の自宅のドアを破ると脅したが、警察に通報すると言うと去っていったという。
モスカレフは逮捕された後、ロシア連邦捜査委員会に移送され、以降は独房に留置されている。アガフォーノワによれば、モスカレフの弁護士は、3月2日に捜査活動が行われる見通しだと説明したという。
娘のマーシャは、青少年委員会が保護し、エフレーモフの孤児院に送られた。父親の処遇が決まるまで、あるいは疎遠になっている母親が見つかるまでは、孤児院で暮らすことになると報じられている。アガフォーノワは、マーシャを預かる用意があると言っている。
トゥーラ州ではほかにも同じような事例があり、プーチンが新年を迎えるにあたって行った演説の最中に、クラブでウクライナ人が作曲した曲を流した地元在住のDJは、同州の裁判所によって罰金刑を下された。
デーン・エネリオ ――――――――――――――――――――――――――― ウクライナ、住宅15万棟全半壊 東日本大震災規模に拡大も 2023-3-3 共同通信 ウクライナ環境保護・天然資源省は3日までに、ロシアの侵攻によって2月初旬時点で約14万9千棟の集合住宅や個人宅が全半壊したと明らかにした。ロシア軍は1日数万発の砲弾を放ち、ウクライナ軍も反撃する中、今後も増加は確実。コンクリートやれんが造りの建造物が多く、危険物や有毒物質が混入している可能性が高いことなど日本の震災がれきとの違いはあるが、約40万棟の住宅が全半壊した東日本大震災に匹敵する規模に膨らむ可能性がある。
このためウクライナ政府は震災がれきを効率的に処理し、リサイクルしてきた日本の事例に関心を示している。日本政府に一段の協力を要請する考えだ。
ウクライナ当局は、東部や南部のロシア占領地や、攻撃が続く地域、地雷の埋設地帯では調査が困難なため、実際の被害数はさらに多いとみている。
戦費がかさむウクライナの国家財政は逼迫し、外国の支援なしに立ちゆかない状況だ。政府は両軍の破壊された戦闘車両、砲弾やミサイルの残骸を含めた廃棄物の処理費用を節約する必要もある。 ――――――――――――――――――――――――――― 遺体の埋め戻し作業が始まる ウクライナ東部イジュームで 2023-2-2 AP通信 イジューム、ウクライナ、2月2日 (AP) ― ロシア軍に占領されていたウクライナ東部ハルキウ州イジュームの集団墓地で2月1日、身元確認のため掘り起こされた遺体を埋め戻す作業が始まった。
昨年9月、ウクライナ軍の反転攻勢で解放されたイジューム郊外の森林地帯で、約450基に上る集団墓地が発見された。
うち17体がウクライナ軍兵士で、残りは占領中に死亡した住民の遺体だった。イジュームの薬局が破壊されたため、医療支援を受けられず、薬を手に入れることもできずに病気で亡くなった人もいた。
発掘後、遺体は身元確認のためハルキウに送られた。 遺族は身元確認のためにDNAを当局に提出し、鑑定の結果身元が確認されて初めて遺体の引き取りが認められ、遺体はこの地方の伝統に則って墓に埋葬することが可能になった。
この日はイジュームにある3カ所の墓地で、最初の8体が遺族の手で埋葬された。 遺族がロシアに移住するなどの事情で身元確認不能の遺体もあり、埋葬には数カ月かかると市当局はみているようだ。 2日には次の遺体が埋め戻される予定だという。
(日本語翻訳・編集 アフロ) ――――――――――――――――――――――――――― ロシアから解放はされたが 戦争が続く限り苦難は続く 2023-1-30 AP通信 ヘルソン、ウクライナ、1月30日 (AP) ― ウクライナ南部へルソン州の村に住むタチアナ・トロフィメンコさん。支援団体からもらったひまわり油を瓶に注ぎ、芯の入った蓋をして密閉、マッチで火をつければ、ろうそくの出来上がりだ。
「これが私の電気です」というトロフィメンコさんが住むカリニウカ村が、ロシア軍から解放されて11週間がたった。今も、村の入り口には軍用トラックが乗り捨てられたままだ。 暗い部屋のソファに横たわるゲンナジー・シャポシニコフさんの傍らには、皿が山積みになっている。83歳の彼は、ガンが進行中で、話すこともままならない。
ロシア軍の迫撃砲で家の裏が破壊されたときも、近所の人たちが駆けつけて防水シートで応急処置をしてくれた。今でも毎日、食事の世話をしに来てくれる。 電気や水道といった基本的なサービスもなく、人道支援に依存せざるを得ない状況下でも、国内の他の土地に避難していた人々が、徐々にカリニウカ村に戻ってきている。 しかし、ヘルソンに戻ってきた住民にしても、はじめから州外に避難しなかった住民にしても、解放が苦難を減らしてくれたということはない。 真冬の今、前線からさほど離れていないこの地域には電気も水道もない。あるのは、砲撃の音だけだ。
ロシア軍は、同州を東西に二分するドニプロ川西岸地区から撤退したが、東岸は依然としてロシア軍の支配下にある。わずか数キロ先で絶え間なく続く砲撃と、残置地雷の危険性から、住民は外出を怖がり、平穏な生活は夢となり、ウクライナ軍の戦略的勝利にも暗い影を落としている。
(日本語翻訳・編集 アフロ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.03.07 02:53:26
コメント(0) | コメントを書く
[社会主義] カテゴリの最新記事
|
|