カテゴリ:北朝鮮
金正恩の核ミサイルの恐喝は、プーチンロシアと同じ全体主義の脅威だ! 緩めるな! 抑止力の強化を! 防衛力の急伸は、喫緊の課題だ・・・・ 能天気な護憲派に鉄槌を!!! 2023-3-9 はんぺん 昔の友人(新社会党員)が、以前、金正日のロケットの発射について、「あれは北朝鮮が、人工衛星だというのだから、人工衛星である」と断言した。僕は、弾道ミサイル実験だと非難したのだが、彼は譲らなかった・・・・
そもそも、絶望的な食糧事情にあえいでいた北朝鮮で、呑気に(人工衛星)などを打ち上げて、余裕を見せることなど、考えること自体、あり得なかった・・・・・
今回も、北朝鮮は、はっきりと大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星15」の発射訓練だったと発表している・・・・
この友人は、それでも、前言を撤回しないのだろうか? 聞いて見たいのだが、最近は、メールもご無沙汰の様子だ。
世界は、(法の支配)を否定する独裁者たちの(やりたい放題)だ・・・・と嘆いてきた。僕は70年以上、生き抜いて、見てきたが、それでも人間のやることには、まったく進歩がない・・・・と言わざるを得ない・・・・
人間というものは、つくづく、どうしようもない(動物)なんだなあ・・・・と思う。
僕たち団塊世代は、あと、せいぜい5年~15年の余生しかないだろう・・・・動物には、寿命があり、世代交代があるのだが・・・・この今の時代を見ていると、果たして、人間は、世代交代できるのだろうか? 人間の未来は、存在するのだろうか? と考え込んでしまう。
というより、果てしなく希望の光が見えてこない・・・・と言った方が正確だろう。
中国共産党の国家主席で、習近平が3期目に入るという。昨日の(全人代=全国人民代表大会)では、3期目の習近平体制が、2925票満票の全会一致で、承認されたという。反対票は、ゼロ・・・・・!! これが、何回も指摘してきた(民主集中制)そのものだ。北朝鮮の労働党も、常に(満票)の全会一致で独裁者を選出して、その独裁者が、国家を仕切ってきた。国民の苦難は永遠に続いていくのだ・・・・
日本共産党も、同じ穴のムジナだ。結論ありきの形骸化した全国大会・・・・長期政権は、そうして持続されきた。共産党のトップが20年、30年続いても、誰も反対できない・・・・・それが、(民主集中制)なのだから・・・・
(全体主義の脅威に触れることのない民主主義的運動などは、ありえるハズがない)と、改めて声を大にして、僕は叫びたい!!
皆さんは、どう思われるか? はんぺん ―――――――――――――――――――――――――― 北朝鮮ミサイル。自国民を苦しめる愚行(社説) 2023年2月21日 朝日新聞 今年もミサイル発射を繰り返し、地域を不安定化させ、自国民を苦しめるだけの愚行を重ねるつもりなのか。世界に正当性を訴えたいのであれば、真摯(しんし)に対話に応じるべきだ。
北朝鮮が相次いで弾道ミサイルを日本海に発射した。うち18日午後の発射について北朝鮮メディアは、大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星15」の発射訓練だったと伝えた。
報道は「目標水域を正確に打撃した」としている。実際に落下したのは日本の排他的経済水域の内側とみられる。燃え落ちる物体は国内でも目撃された。被害報告はないものの、民間の船舶や航空機を危険にさらし、人々を不安に陥れる行為で絶対に容認できない。
弾道ミサイルの発射は元日以来となる。これに先立ち北朝鮮は、軍事行動を約1カ月半、自制してきたとする談話を発表。3月に合同軍事演習を準備している米国と韓国こそ、平和を破壊していると主張した。
言語道断の責任回避というほかない。「行動自制」の背景には、深刻な食料不足があるとみられる。新型コロナ禍で中断していた中国との貿易が再開されたものの、十分な量が確保できていない模様だ。そんな状況での軍事挑発は自国民をますます苦しめるだけだろう。
北朝鮮は、核・ミサイル問題で会合を開いた国連安保理に対しても強い不満を表明した。米国の言いなりになっているという論法である。
だが、安保理で拒否権を持つロシアをウクライナ侵攻問題でも全面的に支持すれば新たな制裁決議は受けないと踏み、日米韓に対抗する足場を作る画策をしてきたのは北朝鮮の方だ。
そもそも昨年だけで約70発とされる弾道ミサイルの発射行為そのものが明白な安保理決議違反である。主張は到底、説得力を持ち得ないと悟るべきだ。
今回のICBM発射を受け日米韓外相が急きょ会談した。脅威への対処で3カ国の協力が欠かせないことは論をまたない。
きのうはミサイルの発射数をめぐり日本の防衛省と海上保安庁で食い違うなど、情報の見極めや伝達にも不安が漂う。昨年11月の3カ国首脳会談で合意した、北朝鮮ミサイル情報の即時共有の具体化が急がれる。
懸念されるのは日米韓の議論が抑止の強化に偏重し、対話を再開する意欲が伝わっていないことである。
北朝鮮の行動を変えるためには、一定の影響力を持つ中国の協力が不可欠だ。日米韓とも中国とは困難な課題を抱えているが、対立を抑え、連携して北朝鮮を対話のテーブルに戻す外交力が求められる。
――――――――――――――――――――――― 産経抄 2023-2-16 産経新聞 中国の「建国の父」である毛沢東は、多くの女性との間に子をなした。ただし認知した子供は、2男2女である。特にかわいがられた次女の李訥さんは、長じて軍機関紙「解放軍報」の編集長に抜擢(ばってき)される。
もっとも後に失脚し、毛姓を名乗ることも許されなかった。現在は一般市民とさほど変わらない暮らしをしているらしい。李訥さんは少女時代、「公主」(お姫さま)ともてはやされていた。
これに対して、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記の第2子とされる娘の呼称は「尊敬するお子さま」である。今月8日に行われた軍事パレードを正恩氏とともに観覧していた。公開された映像には、正恩氏の頰を手で包み込むようなシーンもあった。
10歳前後に見える娘が初めて公の場に登場したのは昨年11月である。北朝鮮は新型ICBMを日本海に向けて発射し、北海道沖に落下させた。北朝鮮メディアは正恩氏が発射場に娘を同行させたと報じて世界を驚かせた。その際は「愛するお子さま」と呼ばれていたから、今回は明らかに格が上がっている。
国内では娘の名前「ジュエ」と同名の女性に改名を強要しているとの、米国メディアの報道もある。極めつきが、17日に発行される新型ICBMの発射を記念する切手の図柄である。正恩氏と娘が並ぶ写真が使われる。果たして正恩氏は後継者と決めたのか。北朝鮮が切手に込めたメッセージには眉に唾をつける必要がある。
核・ミサイル開発を加速させている北朝鮮は、かつて反核を主張していた。1988年に発行された切手には、「核兵器のない新たな世界を築こう!」というスローガンとともに、廃棄される核ミサイルが描かれていた(『事情のある国の切手ほど面白い』内藤陽介著)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.03.13 11:45:11
コメント(0) | コメントを書く
[北朝鮮] カテゴリの最新記事
|
|