カテゴリ:社会主義
繰り返されるジェノサイド(民族抹殺)の脅威。それは、ウクライナの抹殺だけではない。ウイグル、チベットやモンゴルなどでも民族や文化が全否定され、地上から抹殺されつつあるのだ・・・・全体主義を抑え込めずに人類の未来は無い!! 2023-4-11 はんぺん 人権を叫ぶ偽リベラルたちに、以下の記事を読ませて、感想を聞きたい・・・・ 無責任な平和幻想をまき散らしながら、無責任な(運動?)を繰り返す社会主義を目指す泡沫政党に、感想を聞きたい・・・・
学生時代に、未来を良くさせるように思われた(社会主義)、50年以上あとの現在の(社会主義)の評価ついて、彼らの感想を聞きたい・・・・
どのような(総括)をしてきたのか? それを真剣に聞きたい・・・・・ 何時まで(社会主義のウソ)(地上の楽園のウソ)を煽り続けるのだろうか?
振り上げた拳(こぶし)を振り下せないのだろうか? (反省する勇気)を持てないで、この先も、居直り続けるのだろうか??
ロシア全体主義(プーチン独裁)による蛮行は、膨大な数の情報が提供されている。 多くの民衆が、真実を知り始めている中・・・・・・真実に背を向けて、この独裁国家に寄り添う事で、ますますリベラルの権威は、地に堕ちていくことだろう。 それは、断言できる・・・・
―――――――――――――――― 「3月29日までに1万9514人ものウクライナの子供が連れ去られているとされ、大きな人道問題に。」(本文)
「休暇を過ごすとして、校長先生が僕たちをクリミアに送った。最初は2週間の滞在と言われたが、半年いた。・・・・ロシア政府と親ロシア派の校長が勝手に決めていた。」(本文)
「国際刑事裁判所 ローマ規程」の戦争犯罪について書かれた第8条、「占領国が占領地域の住民の全部・一部を占領地域の外に移送」の構成要件に当てはまる可能性が極めて高い。」(本文)
「表向きには、例えば戦地で両親と別れてしまった子供の保護。だが裏には、子供たちを再教育してロシア化を進める意図がある。」(本文)
「ヘルソンから集められた5~18歳の子供たちが600人ぐらいいた。ウクライナについて話すことは禁止され、ロシア語しか話せず、僕たちは囁くように話した。責任者は「お母さんやウクライナは僕たちを見放した」「あなたたちはロシアの子供だ」と言った。」(本文)
「ウクライナ語で話したらシャワーを浴びさせてもらえなかったり、部屋に閉じ込められた。部屋はロシアの国旗など、ロシアのものでいっぱい。「ウクライナに栄光あれ」と言った瞬間、地下室に閉じ込められ棒で背中を叩かれた少女もいた」
「責任者たちは僕たちに無関心。午後から算数、歴史、ロシア語、社会などの授業があった。夜は「ウクライナはテロリストの国」「ウクライナは国ではない」と教え込まれ、ロシア国歌を覚えさせられた。」(本文)
「ウクライナが支配された300年間で、ウクライナ語での教育も作品も禁止し、「ウクライナ人」を消そうという試みは10回以上あった。だが消えなかった。」(本文)
(菅野志桜里 弁護士は)「日本はコアクライムといわれる虐殺や拷問などについて国内法を整備していない・・・・締約国の責任を果たすため、国内法を整備をすべきと話した。」(本文) ―――――――――――――――――――――― 今、強力な軍隊を持ち、周辺各国に挑発と侵略を進めるロシアファシズムに対して、世界の民主派は、団結して、総力を挙げて、軍事支援、人道支援、経済制裁に注力するべき重要な時期だと思う。
今、そのことに成功せずに、地球の明日は無い・・・と思う。 同時に、今回の全体主義によるウクライナ侵略という現実から、我々は、何を学ぶべきなのか・・・・・が、問われ続けなければならないだろう。
問題は、さほど難しくない・・・・というか、感嘆明瞭だ。 それを理解できないリベラルの惨状には、胸が痛むばかりだ。
皆さんは、どう思われるか? はんぺん ―――――――――――――――――――――――――――― ロシアに連れ去られ、半年後に救出されたウクライナ人少年に聞く「ロシア化教育」の実態 2023-4-3 FNNプライムオンライン ロシア軍による侵攻開始以降、3月29日までに1万9514人ものウクライナの子供が連れ去られているとされ、大きな人道問題に。BSフジLIVE「プライムニュース」では3月に救出された16歳の少年にインタビューを行い、スタジオの識者とともにロシアが連れ去りを行う背景を徹底検証した。
ロシア政府と親ロシア派の校長が勝手に決めて連れ去られた 新美有加キャスター: 連れ去られた子供の数が増え続け、ICC(国際刑事裁判所)がプーチン大統領らに逮捕状を出すなど大きな人道問題に発展。連れ去りの約半年後に救出された16歳の少年・ビタリー君と母親にインタビューを行った。
新美有加キャスター(VTR): 連れていかれた経緯は。
ビタリー君(VTR): 休暇を過ごすとして、校長先生が僕たちをクリミアに送った。最初は2週間の滞在と言われたが、半年いた。
ビタリー君の母親(VTR): ロシア政府と親ロシア派の校長が勝手に決めていた。校長はロシア軍がヘルソンに入ってから地位を築いた女性で、元はパソコンの教師。高い給料でロシア側についた。息子を取り戻すため校長に会いに行き、用意すべき書類について尋ねた。だが、親ロシア派の人たちは「国境が閉鎖され移動が不可能になった」と言い始めた。
岡部芳彦 神戸学院大学教授: 旧ソ連の国々では、夏休みに子供が1カ月キャンプに行くのは当たり前。今回の土地はヘルソンで、身の危険がある戦地。保護のためと言われると、親も疑問を感じない。
菅野志桜里 弁護士 「国際人道プラットフォーム」代表理事: 親の同意の点が疑問で、理由の説明もなく2週間が半年に変わり、奪還によって終了。「国際刑事裁判所 ローマ規程」の戦争犯罪について書かれた第8条、「占領国が占領地域の住民の全部・一部を占領地域の外に移送」の構成要件に当てはまる可能性が極めて高い。
反町理キャスター: プーチン大統領とともに逮捕状が出ている、子供の権利担当のリボワベロワ大統領全権代表は「ウクライナの占領地からの子供の連れ去りは保護であり、逮捕状が執行されようと仕事を続ける」。
畔蒜泰助 笹川平和財団主任研究員: 表向きには、例えば戦地で両親と別れてしまった子供の保護。だが裏には、子供たちを再教育してロシア化を進める意図がある。
施設ではウクライナ語は禁じられ、話せば罰を与えられた 新美有加キャスター(VTR): 連れ去られた後、クリミアではどのような場所にいたか。
ビタリー君(VTR): 最初の施設はまだ良かったが、移された場所はひどかった。塩も入らないおかゆが1日3回。ヘルソンから集められた5~18歳の子供たちが600人ぐらいいた。ウクライナについて話すことは禁止され、ロシア語しか話せず、僕たちは囁くように話した。責任者は「お母さんやウクライナは僕たちを見放した」「あなたたちはロシアの子供だ」と言った。大半が嘘だと思った。
反町理キャスター(VTR): 施設ではどう過ごしていたか。
ビタリー君(VTR): ほとんど部屋にいた。ウクライナ語で話したらシャワーを浴びさせてもらえなかったり、部屋に閉じ込められた。部屋はロシアの国旗など、ロシアのものでいっぱい。「ウクライナに栄光あれ」と言った瞬間、地下室に閉じ込められ棒で背中を叩かれた少女もいた。「お父さん早く迎えに来て」と泣いていた。
責任者たちは僕たちに無関心。午後から算数、歴史、ロシア語、社会などの授業があった。夜は「ウクライナはテロリストの国」「ウクライナは国ではない」と教え込まれ、ロシア国歌を覚えさせられた。
新美有加キャスター: 人権侵害だと思うが、どの点が問題か。
菅野志桜里 弁護士: 親元にいた子供を連れて行き、取り戻すための高いハードルを設定し、子供には嘘までついて引き離している。強制移送にあたる可能性がますます高い。またジェノサイドにもあたり得る。ジェノサイドとは、属性に焦点を当て特定の集団を消去すること。命を奪わなくとも、子供を強制収容することも含む。世界からウクライナというアイデンティティを消そうとしていると言って過言ではない。
畔蒜泰助 笹川平和財団主任研究員: 今回の戦争は単なる利害関係のやりとりではなく、ウクライナをめぐる歴史観、双方のアイデンティティを賭けた戦い。ロシアと共にあるのが本来のウクライナのあり方だという考え方が反映している。
反町理キャスター: プーチン大統領の論文にあった話。ロシア人の何割かはこれを心の底から信じているか。
岡部芳彦 神戸学院大学教授: ロシア人全体の根底にもちろんあると思う。ウクライナが支配された300年間で、ウクライナ語での教育も作品も禁止し、「ウクライナ人」を消そうという試みは10回以上あった。だが消えなかった。
反町理キャスター: 今起きていることが戦争犯罪だと断罪するべきか、歴史的な経緯も踏まえ考える余地があるべきなのか。
菅野志桜里 弁護士: ICC設立以来議論になってきたのが、紛争・戦争の継続中に加害国の指導者に対して逮捕状を出していくことが、終結のハードルをむしろ高くするのではということ。今回のプーチン大統領への逮捕状は恐らく、子供への現在進行形の犯罪である点が大きかった。
町が攻撃され戦争を実感した。プーチンは罰を受けてほしい
反町理キャスター(VTR): まだ残っている子供たちもいると思うが、親と会えた子供と残った子供の違いは。
ビタリー君の母親(VTR): 残った子供は、まだ母親が見つけられていないだけ。書類がなかったり、母親がいなければ子供は引き渡してもらえない。
反町理キャスター: 救出のための手続き、救出までの経緯は。
ビタリー君の母親(VTR): ボランティア団体がキーウへ行くことを勧め、委任状作成の費用を負担してくれた。同じ境遇の母親がクリミアから連れ戻してくれた。私はまだ1歳の下の子が病気で入院し、動けなかった。
新美有加キャスター: ビタリー君と再会した時のことを。
ビタリー君の母親(VTR): バスから子供たちが笑顔で降りてきたが、私のビタリーは出てこなかった。でもその時、息子はバスの中から私の深刻な表情をスマホで撮影していた。そして息子がやっと出てきた。笑いながら、母さんの顔を撮ったぞって。
反町理キャスター(VTR): ロシアやプーチン大統領に対して思うことは。
ビタリー君の母親(VTR): ウクライナは永遠に存在し続ける。プーチンにはできるだけ早くいなくなってほしい。
ビタリー君(VTR): プーチンはしたことすべてに責任をとり、罰を受けてほしい。昔の僕は何も知らなかったけど、戦争とはどんなものか、町が攻撃を受けた時に実感した。ロシアの人がなぜ彼に投票するのかわからない。プーチンに反対です。
もしプーチンが日本に来れば、きちんと逮捕し引き渡せるのか
反町理キャスター: ICCがプーチン大統領らに対して逮捕状を出したが、誰がどのように逮捕するのか。
菅野志桜里 弁護士: 基本的に、ローマ規程締約国の123カ国は、逮捕状を出された人物が自国に来れば逮捕し、ICCに引き渡す法的な義務を負う。だが過去にも、逮捕状の出たある国家元首が締約国で逮捕されなかった例も。明確なペナルティもなく、限界はある。ただ、プーチン大統領の外交力を低下させる効果は確実にある。
反町理キャスター: 議員時代、菅野さんがこの問題について国会で質問した時のポイントは。
菅野志桜里 弁護士: 日本はコアクライムといわれる虐殺や拷問などについて国内法を整備していない。今回の子供の連れ去りなども、日本でいえば「誘拐罪の悪いやつ」で済まそうとしている。締約国の責任を果たすため、国内法を整備をすべきと話した。政権は、ICCに引き渡せば足りると及び腰だった。今も閣僚は明確な答弁をしていないと思うが、今回の件で日本の役割がクローズアップされ、従来の対応では済まなくなってくる。
主権平等を信じないプーチンの国際法意識は危険
新美有加キャスター: プーチン大統領は中露首脳会談の記者会見でも「国連安全保障理事会、国際法、国連憲章の目的と原則に基づく、より公平で民主的な多極世界の秩序形成に向け取り組む」と表明。
国連憲章では「加盟国の主権平等の原則」「国際紛争の平和的手段による解決」「武力による威嚇または武力行使を否定」がうたわれており、ロシアの行為と相反するように見えるが。
畔蒜泰助 笹川平和財団主任研究員: ポイントは習近平との会談で言ったことと、「多極世界」への言及。アメリカが安保理の採決もとらずイラクを攻撃したケースがあった。「国連を重視」はアメリカへのあてつけ。国連に基づいて、多極化の世界を中国と一緒につくるのがプーチンの言う国連重視。だが実際、ロシアは国連憲章を多く破っており、自らは顧みず他人のことだけ言っている。
菅野志桜里 弁護士: 北方領土問題で、プーチンが日本に「主権がどの水準にあるかわからない」と発言したと知って衝撃を受けた。彼の頭の中では、完全な主権を持つ国と他国に依存する国に主権の上下関係があり、主権平等を信じていない。
欧米も自国の論理で国際法違反を繰り返しているという思いはあると思うが、どちらも悪いと相殺することをOKすればこの世は地獄。今起きているプーチンの戦争犯罪を断罪することが、今後欧米も含む指導者に対する規範、抑止となる。
岡部芳彦 神戸学院大学教授: ロシアから、日本がどれだけ主権国家と思われているかわからないとなるとすごく怖い。また一番怖いのは、プーチン大統領が、今やっていることは正しく、自分が一番国連憲章や国際法の感覚に則っていると考えている場合。その場合、なかなかこの戦争の終わりは見えにくい。
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最終更新日
2023.04.11 00:00:16
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