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2023.04.23
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カテゴリ:社会主義

全体主義:ロシアの帝国主義的侵略に、強力な軍事支援、経済制裁、人道支援で、包囲網を打ち立てよう。プーチン・習近平・金正恩の民衆抑圧に見て見ぬ振りのリベラルを糾弾しよう!!   2023-4-23   はんぺん

多くの人が、私的な会話でロシア語を使うことはあっても、改まった場面ではロシア語を話したくないと考えるようになっている。ウクライナ人の通訳も同様なので、英語を使う。」(本文)

 

​「その理由は、プーチン大統領が侵略を正当化するために繰り出す言説にある。それをひとことで言うなら「ウクライナは本来ロシアの一部であり、ロシアに刃向かう者はネオナチだ」という主張だ。」(本文)

 

「彼らはウクライナという名称、ウクライナ人という民族、ウクライナの言葉、すべてを破壊しようとしてきた」(本文)

 

「今回の戦争は私たちの民族性を覚醒させました。それは、しばらくの間失われていたものです」(本文)

 

この記事を、ロシアに寄り添う日本のリベラルたちに突き付けたいモノだ・・・・・

 

​『命をかけ自由を守るウクライナの人々から目を背け、「支援する米欧も悪い」というかのような「どっちもどっち論」が依然としてある。』(本文)

・・・・・・は、もちろん、偽リベラルたちのことだ。そう何度も指摘してきた、新社会党、社民党、MDS、アサートたちのことだ。

 

ロシアも悪いが、ウクライナも、相手を殺している・・・)と、恥ずかしげもなく、事態の相対化を企て、侵略者を免罪しようとした、MDS系の藤田OO氏の文書を前に紹介したが・・・・懲りない面々、反省の無い面々のことだ!!!   MDSとは、民主主義的社会主義運動という偽リベラルの社会主義政党のことだ)

 

世界は、これから、どうなるのだろう・・・・余生少ない高齢者の僕が、よく考えることだ。

人生総括の中で、多くの自身の「過ち」を自覚しながらも、自分亡き後の世界のことを ついつい考えてしまう・・・・

 

皆さんは、どう思われるか?   はんぺん

―――――――――――――――――――――――

三つの言葉とロシアの戦争  2023-3-6  駒木明義(国際社説担当)  朝日新聞

 私がロシア語で質問し、相手がウクライナ語で答える。それを、現地の通訳が英語に訳してくれる。先日訪れたキーウで、私がインタビュー取材をしたときのひとこまだ。

 

 三つの言葉が飛び交っているが、実はこの中に、全員が理解できる言語が一つある。そう、それはロシア語だ。

 

 歴史的にロシアとの関係が深いウクライナの人々は、大多数がロシア語を自在に操る。だから、私の質問に相手がロシア語で答えてくれるのならば、話は早い。実際、かつて私がモスクワ特派員だったとき、キーウでの取材はロシア語でなんの問題もなかった。2014年にロシアにクリミア半島を占領されても、その状況に変わりはなかった。

 

 だが、今は違う。多くの人が、私的な会話でロシア語を使うことはあっても、改まった場面ではロシア語を話したくないと考えるようになっている。ウクライナ人の通訳も同様なので、英語を使う。

 

 そんな取材先の一人、100年以上の歴史を誇る劇場の総監督を務めるザハレビッチさん(72)は「私はロシア語を知っていますが、今はロシア語を憎んでいます」と語った。

 

 なぜロシアという国だけでなく、言語にまで憎悪を向けるのだろう。その理由は、プーチン大統領が侵略を正当化するために繰り出す言説にある。

 

 それをひとことで言うなら「ウクライナは本来ロシアの一部であり、ロシアに刃向かう者はネオナチだ」という主張だ。

 

ザハレビッチさんは「彼らはウクライナという名称、ウクライナ人という民族、ウクライナの言葉、すべてを破壊しようとしてきた」と憤る。

 

 私のような外国人の取材にロシア語で答えることは、ロシア人として生きることを強要しようとするプーチン氏に屈することにつながる――そんな感情が、ロシア語忌避の背景にあるのだろう。

 

 あるウクライナ人は「今回の戦争は私たちの民族性を覚醒させました。それは、しばらくの間失われていたものです」と、心情の変化を説明する。

 

 私自身、次に訪れる際には、せめて簡単なあいさつぐらいはウクライナ語でできるようになっていたいと感じている。

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産経抄    2023-2-24    産経新聞

同じ話を聞いても違った景色が見えることがある。朝日新聞の名物短文コラム「素粒子」(22日夕刊)は「2年目を前に、米ロの大統領演説を聴く。ともに停戦の気配もない現実が苦々しい」と書いていた。

 

▼へそ曲がりの先輩、同僚が多い小欄のまわりは、ウクライナへの侵略1年を前に行われたプーチン露大統領の年次教書演説を、追い込まれた「弱さ」の表れだと聴いた。プーチン氏はほとんど事実を示さないまま、米欧が露を「永遠に滅ぼそうとしている」とし、侵略を「祖国防衛」にすり替えた。

 

▼ウクライナの首都キーウを初訪問後、ポーランドのワルシャワで演説したバイデン米大統領は露の侵略を「人道に対する罪」と厳しく非難し「独裁者の欲望に譲歩することはできない」と述べた。

 

悪いのが誰かは明らかだが、命をかけ自由を守るウクライナの人々から目を背け、「支援する米欧も悪い」というかのような「どっちもどっち論」が依然としてある。

 

「世界には自分の足で立ち、目で見て、肌で感じなければ分からないことがたくさんある」。1980年代後半からのソ連崩壊前夜を描いた小説『崩壊の森』(本城雅人著)で、主人公の新聞記者がモスクワへ赴任時、外信部長からこんな言葉を託される。

 

▼主人公のモデルは本紙の斎藤勉・元特派員で、プーチン演説で「弱さ」を見たへそ曲がりの先輩の一人である。へそ曲がりというより肌で感じた経験を踏まえた自然な指摘だろう。

 

▼本紙連載「ウクライナと共に 未来への戦い」は「この侵略戦争で敗北すれば、ウクライナという国家も、ウクライナ人のアイデンティティーも消える」と同国の人々の譲れぬ認識を伝えている。露の侵略1年を機にこの思いをかみしめたい。






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最終更新日  2023.04.24 01:18:41
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