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2023.04.27
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カテゴリ:中国

共産主義の独裁を認めるのか? リベラルは、答えるべきだ! 何をもって(人権守れ)と言うのか? 明確に答えるべきだ!!   2023-4-27   はんぺん

「警察を名乗る複数の人物が突然、北京の古い住宅街「胡同」にある曹さんの部屋を尋ねてきた」(本文)

「白い紙を掲げて抗議の意思を示した「白紙運動」・・・・・・・その後、一緒に現場にいた友人たちとの連絡が続々と途絶えていた――

 

「近くの警察署に連行された。抗議現場で何をしていたのか、これまでの経歴や仕事の内容は、外国の活動と関わりはないか、と詳しく質問された。スマートフォンやパソコンも押収された。解放されたのは、翌日になってからだった。」(本文)

 

その後、再び始まった当局の摘発・・・・・彼女は「1222日、1人自分にカメラを向けて、その動画を撮影した。」(本文)

 

私が失踪した後、世間に公開してもらうようこの動画を友人に託します。みなさんがこの動画を目にしたとき、私は警察に連行されていることでしょう」

 「追悼の場に赴くだけで捕まってしまうというのなら、この社会で私たちは感情をどこに向ければいいのでしょうか」   「理由もなく消されたくありません」(本文)

 

・・・・これが、共産党一党独裁政治の現実だ。過去の話では無い。いま現在起きている現実の話だ・・・・・リベラルたちは、目を背けてはならない。

新社会党、社民党、MDS、アサートのメンバーたちは、しっかりと見るべきだ。

MDSとは、民主主義的社会主義運動という、泡沫的な社会主義政党の事)

 

そして逃げてはならない・・・・過酷な現実を直視して、現実から出発するべきだ!!!  あなたたちの(犯罪)について、ぜひ(反省する勇気)を取り戻してほしい・・・・残り少ない寿命の中、あなたたちが、まず第一にしなければならないことなのだ・・・・・違うだろうか??

 

 (人権)を叫びながら、人権弾圧を見ようとしない新社会党。

僕の新社会党の友人は、この記事をどう見るのだろうか?  

(社会主義幻想)の洗脳から抜け出せない人たちの事だ・・・・

 

この抑圧体制が、日本に到来したら、我々の未来は暗黒社会だ・・・・・

まさに、あの英国のジョージ オーウェルの書いた(小説「1984年」)の世界そのものだ・・・・・・・

 

我々は、こんな恐ろしい社会を、孫たちに遺して良いのか? と考える。

リベラルたちが、全体主義の脅威について、非難もせず、警告もせず、見て見ぬ振りを続けている(犯罪性)について、繰り返し述べてきたが、これは、僕の(人生総括)の総決算でもあるのだ・・・・・

 

我々は、未来に何を遺すのか? と考え続けてきた。

それは、何を遺してはいけないのか? ということにも通ずる・・・・

 

歴史は、繰り返されるのか?  (反省する勇気)は、望めないのか?

どうだろうか?

 

皆さんは、どう思われるか?   はんぺん

―――――――――――――――――――――――――――

「消されたくない」語った翌日、彼女は消えた 「白紙運動」続く拘束   北京=高田正幸  2023328日   朝日新聞

 消されたくない 中国「白紙世代」の叫び

 北京の出版社に勤務する曹芷馨さん(26)の身に異変が起きたのは、昨年1129日昼のことだった。警察を名乗る複数の人物が突然、北京の古い住宅街「胡同」にある曹さんの部屋を尋ねてきた。

 

 男性の警察官が「曹芷馨だな。一緒に来てもらえるか」と話した。別の警察官は「大勢いるから、心配しなくていい」と落ちつかせるように語りかけた。寝間着姿だった曹さんは、取り乱しながらも「服を着替えさせて欲しい」と応じた。

 

 なにが起きたのか。この事態を知った知人には思い当たるところがあった。

 

 2日前、曹さんは北京市中心部であった「ゼロコロナ」政策への抗議活動に参加していた。白い紙を掲げて抗議の意思を示したことから、「白紙運動」とも呼ばれた活動だった。その後、一緒に現場にいた友人たちとの連絡が続々と途絶えていた――

 

 昨年11月、中国各地に広がった白紙運動をめぐり、中国の警察が参加者を相次いで摘発している実態が、関係者の証言で浮かび上がった。

 

2回にわけて報告する。1回目では、参加者の1人で「理由もなく消されたくない」と語る動画を残した後、連絡が途絶えた曹芷馨さんを知る人びとが、詳しい経緯とその後を語った。

 

立ちあがった若者たち だが、事態は想像を超えた

 

 一連の抗議活動の発端は、昨年1124日に新疆ウイグル自治区ウルムチのアパートで起きた火災だった。逃げ遅れた住民10人が亡くなり、コロナ対策で通路が封鎖されたことが被害が拡大した原因だとの見方が広まった。

 

厳しい規制で感染を抑え込む「ゼロコロナ」政策に対する疑問が膨らんでいる時だった。言論の不自由さを示す白紙を掲げて抗議を示す運動が、各地に広がっていった。

 

 曹さんも別の都市であった抗議活動の様子をSNSで知り、「ウルムチの人たちを追悼したい」と周囲に漏らしていたという。

 

 曹さんは友人らと1127日午後8時ごろ、北京の抗議活動の現場に到着した。花束や白紙を掲げ、「自由が欲しい」と叫ぶ人たちに加わった。ただ、体制批判につながる言動はしていないと、様子を知る知人は話す。

 

 現場には、夜が更けるにつれて警察が集まり始めていた。曹さんは「法律に触れないか」「怖い」と心配していた。抗議は続いていたが、深夜0時ごろに現場を離れた。

 

 警察が曹さんの自宅を訪れたのはその2日後だった。近くの警察署に連行された。抗議現場で何をしていたのか、これまでの経歴や仕事の内容は、外国の活動と関わりはないか、と詳しく質問された。スマートフォンやパソコンも押収された。解放されたのは、翌日になってからだった。

 

 その日、曹さんは自宅に保管してあった古いスマホに、新たに購入したSIMカードを挿して知人に連絡をとった。少し落ち込んだ様子だったが、「あなただったら きっと私よりも慌てふためいていた」と冗談を言って笑った。

 

 「あんな深刻なことになるなんて、このころは2人とも思っていなかった」と、この知人は振り返る。

 

再び始まった当局の摘発

 中国政府もその1週間後の127日、白紙運動が求めていたように、ゼロコロナ政策の大幅緩和に踏み切った。

 

 ところが、事態は次第に深刻化していった。そのことを曹さんが認識したのは、1218日になってからだった。

 

 友人たちが再び拘束された。

 上海市の友人宅に遊びに来ていた曹さんのもとにそんな情報が届いた。

 

 自分も拘束されるのではないか。その不安から、曹さんは北京には戻らず実家のある湖南省に戻ることにした。不安がぬぐえなかったようだ。

1222日、1人自分にカメラを向けて、その動画を撮影した。

 

 「私が失踪した後、世間に公開してもらうようこの動画を友人に託します。みなさんがこの動画を目にしたとき、私は警察に連行されていることでしょう」

 

 3分余りの動画には、カメラをじっと見つめて怒りや不安を押し殺すように話す曹さんの様子が映っている。

 

「消されたくない」 残した言葉の意味は

 「同胞を追悼するために現場に行きました。現場では秩序を守って活動しており、警察とも衝突していません」

 

 「追悼の場に赴くだけで捕まってしまうというのなら、この社会で私たちは感情をどこに向ければいいのでしょうか」

 

 「理由もなく消されたくありません」

 

 動画を受け取った1人は「誰にも知られないまま、存在がなかったことにされるのを恐れたのではないか」と曹さんの気持ちを代弁する。

 

 動画を撮影した翌日の1223日、曹さんは「心配ばかりしていられないから、いまやるべきことをやる」と電話で知人に話し、実家で出版社の仕事に取りかかっていたという。この知人はこれを最後に、曹さんと連絡がとれなくなった。

 

 複数の関係者によると、中国当局はこの日、湖南省の実家から曹さんを連行。北京市の留置場に拘束した。

 

 そして今年119日、騒動挑発容疑で正式に逮捕。曹さんの友人のうち、少なくとも女性3人が同じ容疑で逮捕された。

 

 この時期、北京市当局は20人以上を一時拘束したとみられている。多くは1カ月ほどで保釈されたが、保釈された女性の友人によると、保釈後も北京市外の実家に戻され、警察の監視下にあるという。

 

 逮捕された4人の拘束は現在も続いている。曹さんは2月、勤務していた北京の出版社を解雇されたという。

 

「罪を犯していない」 無実を訴える恋人

 曹さんの恋人の男性は朝日新聞の取材に「彼女は普通の社会人に過ぎない。現場で政治的な要求をしておらず、彼女は罪を犯していない」と訴える。

 

 曹さんが逮捕されて以降、弁護士が数回接見することができた。恋人の男性は弁護士を通じ、曹さんが好きな伊坂幸太郎さんの小説「ゴールデンスランバー」の主人公を引き合いに出して、こう伝えた。

 

 「くじけないでほしい。たくさんのひとがあなたを支持している」

 「ゴールデンスランバー」は首相暗殺のぬれぎぬを着せられた主人公が、様々な人に助けられながら逃亡を続ける物語だ。

 

 2月になって曹さんからの返事が届いた。

 

 「あなたの言葉を受け取って、生きていく勇気をもらいました。これを災難とは思わないで。再会できる日を楽しみにしています。この先はずっと一緒にいられますように」(北京=高田正幸)

 

コメントプラス

遠藤乾(東京大学大学院法学政治学研究科教授)

20233281130分 投稿

【視点】 恣意性。基準が一定しない。そんななかで拘束・逮捕され、世間から抹殺される。こんなストーリーを何度これからも聞くのだろう。

 この隣国は、安全の尺度を人間ではなく共産党に置いている。党の支配の安定がすべて。いまはその独裁者の支配がすべてというべきか。そこでは一貫している。

 

 ただし、そのために必要なことはすべて党や独裁者が判断する。ようは恣意的なのだ。ここにも出てくるが、人びとは、このラインなら大丈夫だろうと踏んで行動を起こす。しかし、そんなものはお構いなし。当局の判断がすべて。だから、結局どのラインなのか分からない。どの程度のものなのかも分からない。 

 

 この恣意性が、内外に貫かれるから厄介だ。外国人も恣意的に拘束される。それがスパイといえばスパイ。認定基準は明らかにされず、されても行為自体が作られたものたりうる。検証の余地もない。

 救いは、垂れ幕を掲げたり、白紙で抗議したりという勇気のある人たちがいることだが、自己目的化している体制の本質はそのまんま。






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最終更新日  2023.04.27 00:00:19
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