カテゴリ:日本共産党
日本共産党・・・・(反省する勇気)の無い組織に未来は無い。(真のリベラル)不在の日本に明るい未来は、あり得ない!! 2023-5-4 はんぺん 55年近く、何度も、日本共産党の選挙を、外野から見てきたが、特に、ここ20~30年は、高齢者の多い選挙運動に、様変わりしていて、驚くばかりだ・・・・・。
55年ほど前、1960年代後半ころの共産党は、元気があった。傘下の民青(民主青年同盟)も、伸び盛りの子供のように、拡大=成長を謳歌していたものだ。 選挙事務所には、若者たちがあふれかえっていたように記憶している。
それが、55年後の昨今、共産党の選挙事務所は、白髪や薄毛の高齢者ばかりが目につき、老人クラブのような状況を、呈している・・・・デモや集会も、同じだ。 なぜ、若者が、集まらないのか? 魅力が無くなっていったのか?
選挙のたびに、リーダーは、保身のために、さまざまな言い訳を並べて、(お茶)を濁してきた・・・・・責任を取ろうとはしなかった・・・・その結果、組織は、停滞から衰退へと向かい始める・・・・・・
(民主集中制)のおかげで、中央権力者は、やりたい放題・・・・・・ 少数意見を異端として排除し、自分たちの特権を手放すことは無かった・・・・・ これが、長続きしてきたことは、日本国民にとっては、(不幸)だったと思う。
組織を厳しく点検し、糺すべきは糺す・・・・という作風を大切にしながら、新しい血を入れ替える・・・・さらなる飛躍を目指すのであれば、それが自然の流れだ・・・・
なぜなら、人間は(過ち)を犯すことは避けられず、それを素直に認めて、(反省する勇気)の下、出直す覚悟と、それを保証するシステムが、必要なのに・・・・
オールドボーイズに乗っ取られた日本共産党が、覚醒、再生する機会は、ついぞ無かった・・・・・前に、このブログで書いたように・・・・・宮本顕治は、なんと40年間も、居座った・・・・・不破哲三は、やはりトップに、37年間も、居座った・・・・志位和夫は、2000年のトップ就任から、もう20年以上が経つ・・・・
もちろん トップを変えても、組織が衰退から盛り返せるとは思えない。 組織の在り方だけではなく、運動の在り方などを、全面的に、見直すことは、不可欠。さらに 今の時代の国民の願いに寄り添うために、国民の考えに耳を傾ける・・・・
(オレについて来い)ではなく・・・・自衛隊、安保、米軍基地、憲法などについても、唯我独尊を改めることが、喫緊の重要課題だろうが・・・・果たして、それを実践できるか???
皆さんは、どう思われるか? はんぺん ―――――――――――――――――――――――――― 党勢後退も、共産・志位氏が引責辞任を否定。 2023-4-27 産経新聞 共産党の志位和夫委員長は27日の記者会見で、国政選挙などでの党勢後退を受けた引責辞任を否定した。「今の党の状況を前向きに打開していく、今の日本が抱えている『大軍拡』や大増税などさまざまな問題で共産らしい活動をやり切って、といったところで責任を果たしていきたい」と強調した。「執行部というか、指導部というか、私も含めてだが、当然、責任はある。痛感をしている」とも述べた。
―――――――――――――――――――――――――――― 「志位和夫さん、あなたが共産党をダメにした」除名処分の松竹伸幸氏と古谷経衡氏が覚悟の対論 2023.02.14 FLASH編集部 古谷経衡(以下、古谷) 半世紀近く党に尽くしてきた結果が除名。大変なことになってしまいましたね。
松竹伸幸(以下、松竹) こちらこそ、あなたまで騒動に巻き込んでしまって申し訳ありません。
5日、日本共産党員歴50年近くに及ぶ“古参戦士”松竹伸幸氏(68)が、党からもっとも重い「除名」処分を受けた。保守主義に軸足を置きつつ、“話のわかる右翼”を自認する古谷経衡氏(40)が、共産党の内実に斬り込んだ。
古谷 今回、松竹さんが除名された理由として、共産党は「党首公選制」を主張したことを最初に挙げていますね。
松竹 共産党員が投票で党首を選べるようになれば、自民党政権を脅かす党になれると考えたんですよ。
古谷 党首を公選することで、どうして共産党の存在感が増すのでしょうか。
松竹 志位和夫委員長は2015年以降、選挙での野党共闘を呼びかけてきました。それで、一時は自民党の対抗軸になれたと思うんです。
古谷 しかし安保、防衛をめぐって相容れず、現在、野党連合は後退する一方ですよね。
松竹 2021年の衆院選では、麻生太郎さんに“立憲共産党”と連呼されましたね(苦笑)。ほかの党は、選挙に負けると党首選挙で新しいスタートを切っているのに、志位さんは、“方針は間違っていなかった”と22年間も委員長に居座り続けている。 公選制で、そこを変えたいと思ったんです。
現在、共産党の党首は立候補制ではなく、二十数人からなる常任幹部会が作成した候補者名簿に従い、約200人の中央委員会が「全会一致」で承認するのが恒例になっている。
松竹 もし、党首公選制が実現すれば、私は党首に立候補しようと思っています。そのためには、まずは中央委員に選ばれる必要があるのですが……まかり間違っても選ばれることはないでしょうね。
古谷 そうなんですか。もともと松竹さんは党本部に勤務し、安保外交部長という要職に就いたこともあった方ですが……。
松竹 私は2006年に党本部を退職以降、地域の支部に属する“ヒラ党員”だったので、他支部の党員に投票を呼びかけることができませんから。
古谷 今回、問題視された松竹さんの本(『シン・日本共産党宣言』文春新書)で知ってびっくりしたんですけど、党員はほかの支部の党員と日常的に交流しちゃいけないんですね。派閥・分派を作らないなどの組織原則「民主集中制」が、これだけ厳格なものだとは思いもしませんでした。
松竹 党本部にいたころ、火事を起こしたら困るということで、冷蔵庫を置くことが禁止されたんです。ところが、別の部局には冷蔵庫があると知り、幹部のところに出向いて「私の部局にも置かせてほしい」と頼んだら、「ほかの部局と連絡を取っているのか。分派に繋がる行為だ」と強く批判されました(笑)。それくらい厳格でしたね。
古谷 やはり、民主集中制が崩れると、共産党は終わってしまうのでしょうか。2月6日、共産党の京都府と京都南地区の常任委員会は、「松竹伸幸氏の除名処分について」という文書を公表しました。おもな処分理由は、松竹さんの活動が民主集中制の原則に反するというものでした。
松竹 民主集中制を厳格に守っても、志位さんに権力が集中している現状があるので、党首公選制を主張したんですよ。
古谷 共産党は分派を作らせないことを重視しますが、かくいう僕は去年、れいわ新選組の代表選に出たんですよ。落選しましたけど。違う意見を戦わせていた相手とだって、選挙が終わると案外仲よくなるんですよね(笑)。
松竹 自民党も総裁選で、タカ派色を鮮明に出して岸田文雄首相に対抗した高市早苗氏を、当初は党政調会長に取り立てましたしね。
古谷 共産党は党内部で議論していないわけではなく、じつはめちゃくちゃ議論してるんですよね。でも、議論の過程が外部に見えてこない。
松竹 私が志位さんと対立したのは、2005年に発表した自衛隊に関する私の論文を、志位さんが「『自衛隊は違憲』という共産党の立場から逸脱している」と批判したからです。私は、党の雑誌に自己批判文を載せ、共産党を退職しました。ところが、2015年に志位さんは「共産党が政権を取った場合、政府は自衛隊を合憲とする」と、立場を転換しました。「共産党を辞める必要はなかったのでは」とよく言われました。
古谷 志位さんが「こいつは気に食わないな」と思ったら、“粛清”されるのでしょうか。
松竹 それはないと思います。私は、志位さんと政策的には対立していましたが、1カ月ほどですが同じ部屋で仕事をしたこともありますし、私の子供が小さいころ、肩車をしてもらったこともあります。強い理想主義の志位さんと、私のように防衛政策を持たないとダメだと思っている現実主義者がうまく噛み合えば、党にとってもよかったと思います。
古谷 これだけ重い処分を科されても復党を望むなんて、松竹さんは“共産党愛”に溢れていますよね。それなのに、志位さんは9日の会見でも、松竹さんや新聞社に対して強い言葉で反論を繰り返している。言論の自由を認めないのかと、僕も含めた一般人は「下手打ってるな」と思ってますよ。
松竹 個人的には、私と志位さんがハグをしている写真を配信するほうが、党にとって絶対にいいと思いますけど(笑)。
古谷 長期の志位体制や、党本部の手法に疑問を持っている党員は増えていますか。
松竹 私の感覚では7、8割を超えているはずです。
古谷 志位さんの支持率は2、3割ですか。それじゃあ松竹さん、当選するのでは(笑)。
松竹 いやいや(笑)。でも、地方議員のなかにはツイッターで「松竹さん頑張れ」「志位一派を追い出せ」と支持してくださる方もいます。「私は地方議員だが離党しようと思う」という連絡もいただきました。私は、来年1月の党大会で復党への再審査を求めるつもりなので、その方には「離党せずに、1月の再審査に代議員として参加してください」とお願いしました。
古谷 志位さんが、いかに共産党をダメにしているのかがよくわかりました。これ、タイトルですね。「あなたが共産党をダメにした」。
松竹 ダメなのは志位さんその人ではなく、あまりに長く党首を務めていることです。私も党首を目指している以上、過激なタイトルは勘弁してください。「志位さん、握手してハグしましょう」でお願いします(笑)。
―――――――――――――――――――――――― まつたけのぶゆき 日本民主青年同盟の専従活動家、国会議員秘書、共産党職員を経て、現在は、かもがわ出版編集主幹。自衛隊を活かす会事務局長、日本平和学会会員 ――――――――――――――――――――――――― ふるやつねひら (社)令和政治社会問題研究所所長。インターネット、ネット保守、若者論、政治など幅広いテーマで執筆活動をおこなう。近刊に『シニア右翼』(中公新書ラクレ)
( 週刊FLASH 2023年2月28日号 ) ――――――――――――――――――― 「赤旗」ピンチで財布も赤い「日本共産党」が資産を大量売却 2016.06. FLASH編集部 「全国32の1人区で、野党統一候補が実現しました。すべての選挙区で、自公に打ち勝つ決意です!」 事実上、参院選の号砲が鳴った6月1日、日本共産党の志位和夫委員長は、街頭演説でこう訴えた。 2月に志位氏が1人区での独自候補取り下げを表明して以降、共産党は野党共闘の主導権を握る。
2013年参院選では議席を倍増。2014年衆院選でも8から21へと議席を大幅に増やした。今夏の参院選でも躍進が確実視されている共産党だが、その裏では、重大な問題が進行していた。
ジャーナリストの高橋篤史氏が言う。
「2001年の約350億円をピークに、2014年には約224億円にまで党収入が激減しているのです。共産党は政党助成金の受け取りを拒否しており、収入の約85%を機関紙『赤旗』に依存している。部数減が党収入に直結するのです」
「赤旗」の公称部数は、日刊紙と日曜版を合わせて124 万部。とりわけ苦しいのが日刊紙だ。
「戦後、共産党は新聞収入をメインに置く政党として成功し、一時は自民党を凌ぐ財政基盤を誇りました。しかし、2011年7月、月額500円の値上げに踏み切った時点で、毎月2億円の赤字を垂れ流していました。当時の日刊紙の部数は24万部で、今では約20万部にまで減っています」(高橋氏)
「赤旗」の収入減を穴埋めするように、共産党はここ10年間で、次々に不動産を売却している。2007年に死去した宮本顕治元議長の自宅は、多摩市の閑静な住宅街にある。その敷地は、死去の翌年から、少なくとも3度にわたって切り売りされ、1億8000万円以上になった。
共産党にとって頭痛の種が、供託金の没収だ。たとえば、衆院の選挙区で候補を立てるには、1人あたり300万円が必要。有効得票数の1割を獲得できなければ、没収される。
「1人区の候補擁立を取り下げた背景には、この供託金問題があるとみられています。党広報によれば、過去10年、6回の国政選挙における供託金の没収総額は約21億円。2005年の郵政選挙では、一度に6億7000万円を失っていますから」(高橋氏)
郵政選挙の翌年の2006年には、旧国会議員団東京事務所を約8億8402万円で売却。直近の2015年には、代々木駅に隣接する東京都委員会ビルを13億円で売却し、豊島区北大塚に移転先ビルを建設中だ。
それを知れば、“躍進”の下馬評も薄寒く聞こえる。共産党本部に問い合わせると、「参院1人区での候補取り下げは(党の財政事情とは無関係で)野党共闘成功のためであり、それ以外の意図はありません」。不動産売却は、赤旗の部数減とは関係なく、あくまでも「党本部ビル建設にともなう整理・統合」との回答だ。
今後も政党助成金を受け取らないという気概が党勢拡大の源だが、収入拡大の道は見えない。 (週刊FLASH2016年6月21日号) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.05.04 00:00:16
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