カテゴリ:日本共産党
進歩の無いリベラル。時代の真実から逃亡して、幻想=空想の中に生き、消え去るばかりに・・・有りもしない(幻想)から脱却できず・・・・反省も無し・・・・ 2023-5-5 はんぺん 「防衛概算要求、歯止めなき拡大路線」(2018/9/1 朝日新聞) 「膨張止まらぬ防衛予算 対米配慮のゆがみ限界だ」(2019/12/23 毎日新聞) ・・・(防衛予算増額反対)キャンペーンを繰り返してきた朝日・毎日新聞の(護憲路線)だ・・・
厳しさを増す朝鮮半島情勢、海洋進出を強める中国の軍備増強などの東アジア危機などには、(我、関せず!)といった能天気さには、呆れるしかない・・・これが、日本のリベラル紙の惨状だ!!
日本リベラルの(護憲路線)は、破綻している・・・次々と惹起する国際情勢の諸事件に、稚拙な対応しかできなくて・・・言い逃れで繕ってきたが・・・(誰が見ても、もはや限界!)という事が明らかだ・・・・
時代に正面から向き合わず、都合の悪い事柄には(見て見ぬ振り)をしてきたツケは、相当大きなものがあると思う。 国政の場での、リベラル政党・勢力の急激な凋落、リベラルの(朝日新聞)や、共産党機関紙(赤旗)の大幅減紙・・・・などは、氷山の一角だということだろう。
今回の選挙では、維新の会が、大躍進した。 これは、さほどの驚きではない。自民党不満層が、立憲などの野党に、興味を失った結果だと思う。
2009年、民主党は総選挙で300議席超の圧勝をおさめ、政権交代を実現した。多くの庶民が、自民党に代わる新しい政治を期待したが、見事に裏切られたのだ・・・・ 僕も、その期待した多くの民衆の中の一人だったが・・・・当時の状況は、よく覚えている。
国民の期待が裏切られた結果、行き場を失った(比較的改革派?)が、今回、維新の会に回ったという事だろう・・・・
僕の周りでも、僕と同年代の団塊の世代の高齢者、あるいは、それ以上の高齢者の(維新支持)が、とても多いと感じてきた。これは、ここ10年ほどの周囲の状況変化だ・・・が、リベラルたちは、「がんこに平和を!」(福島瑞穂)で、ごまかしてきたのだ・・・・
でも、国民は、いつまでも、ごまかされてはいない・・・現状(真実)から目をそらし、(幻想)ばかりを語り、お茶を濁すリベラルの手法が、通用しなくなってきたのだ。
なぜ、自民党政治に不満の高齢者の多くが(維新の会)に流れているのか? なぜ、反自民の既成野党が、受け皿になれないのか? 今や、普通の市民が、維新に期待を寄せる時代に変わりつつあるようだ・・・・大波のようにだ・・・・立憲民主党に(維新の会)が取って代わる勢いが、なぜ生まれたのか?
このブログで、何度か指摘してきたことだが・・・・ あのウクライナ侵略戦争から、リベラルたちは、どんな教訓を得たのか??? 相変わらず、(平和憲法守れ!)(第9条守れ!)(自衛隊反対)(米軍基地反対)を叫ぶ彼らからは、(なんの教訓も得ていない)ことが、暴露されてしまった・・・・
ウクライナに(平和憲法があれば)(第9条があれば!)(ウクライナ軍=自衛隊)が無ければ)・・・・ウクライナの平和が、守れたのだろうか?? (護憲派)は、何も答えられない・・・彼らは(なんの教訓も得ることができなかった)ことが、はっきりしたのだ・・・・
いま、朝鮮半島危機、尖閣危機は、台湾危機が、目の前の危機として認識されている中で、(緊張を高める危険な行為)だとして、防衛予算増に反対するのは、異常というよりも、狂っている!!としか、僕には思えないのだ・・・・これは、(犯罪ではないか?)と言ってきた。恐ろしすぎる!!!
皆さんは、どう思われるか? はんぺん ――――――――――――――――――――――――――――――――――――
共産、「党首公選」主張の党員を除名処分 「突然の攻撃が理由」 2023年2月6日 朝日新聞 共産党は6日、「党首公選」の必要性を会見で主張した元党職員の男性党員を同日付で除名処分にしたと発表した。党の決定に反する意見を勝手に発表し、党規約に違反したことが理由という。
この男性は、党で安保外交部長などを務めた松竹伸幸氏。松竹氏は1月に都内で会見を開き、党の閉鎖性を指摘したうえで、党員の直接投票で委員長を選ぶ「党首公選」の導入を主張した。一方、党側は党内で主張を訴えることなく会見で持論を展開した点を問題視し、党規約で最も重い除名の処分とした。
小池晃書記局長は6日の会見で「異論があるから処分したわけでは全くない。党内で意見を述べることなしに突然攻撃をしてきたことが(処分の)理由だ」と説明した。
松竹氏も同日に会見し、「党員にはどんな場であれ、自分の意見を述べる言論の自由はある」と反論した。
共産党の党員数は約27万人。委員長は約200人で構成する中央委員会から選ばれ、一般の党員は直接関わらない。志位和夫委員長は2000年に就任し、20年以上にわたって在任している。
―――――――――――――――――――――――――――――― 共産の党員除名 時代にそぐわぬ異論封じ(毎日新聞:社説) 2023/2/10 毎日新聞 組織の論理にこだわるあまり、異論を封じる閉鎖的な体質を印象付けてしまったのではないか。 共産党が党首公選制の導入を訴えたジャーナリストで党員の松竹伸幸氏を除名とした。最も重い処分である。
党首である委員長は、2~3年ごとに開催する党大会で選出された約200人の中央委員によって決められる。選挙の形式は整えているが、事実上の承認手続きに等しい。
松竹氏は党本部の政策委員会で安保外交部長を務めた経歴を持つ。先月に出版した著書で、党内論争を活性化させるために党首公選制を導入すべきだと主張した。
「党に敵対する行為はおこなわない」「党の決定に反する意見を、勝手に発表することはしない」などの党規約に違反したというのが処分の理由である。
共産は党首公選制について、決定されたことを党員みんなで一致して実行する内部規律「民主集中制」と相いれないと説明する。機関紙「赤旗」は、複数の候補者による多数派工作が派閥や分派の活動につながると指摘した。
この独自の原理には、戦前に政府から弾圧され、戦後間もない頃には党内で激しい路線闘争が繰り広げられた歴史的背景がある。
だが、主要政党のうち党首公選制をとっていないのは今や、共産だけだ。松竹氏の提案は、「異論を許さない怖い政党」とのイメージを拭い去る狙いがあるという。「公然と党攻撃をおこなっている」との理由で退けて済む問題ではないはずだ。
今年で結党101年と日本で最も歴史が長い政党である。しかし、ピーク時の1990年に50万人近くいた党員は現在、30万人を割り込む。党首公選制の訴えは、党勢退潮への危機感から出たものだ。
近年は現実路線へとかじを切ってきた。2004年の綱領改定で、天皇制や自衛隊を当面、容認する姿勢に転じた。他の野党と共闘を進めつつ、国会では政権の不祥事追及で存在感を示してきた。
しかし、今回の振る舞いによって、旧態依然との受け止めがかえって広がった感は否めない。自由な議論ができる開かれた党に変わることができなければ、幅広い国民からの支持は得られまい。 ―――――――――――――――――――――――――――――― 除名党員に「怒り」。共産・田村政策委員長、毎日新聞社説にも不快感 2023/2/10 毎日新聞 共産党のエースとして期待を集める田村智子政策委員長は10日の記者会見で、著書などで党首公選制導入などを訴えたジャーナリストの松竹伸幸氏を除名処分とした党の対応を批判した同日付の毎日新聞社説に不快感を示した。『共産の党員除名 時代にそぐわぬ異論封じ』と掲げた社説について、「あまりにも見識を欠いたものではないのか」と述べた。松竹氏の言動に関しては「党に対する攻撃と攪乱(かくらん)以外のなにものでもない。怒りさえ覚えた」と突き放した。
田村氏との質疑応答の概要は次の通り。
◆◆◆
--先日、朝日新聞にも同様の社説が載っていて、昨日、志位和夫委員長が反論した。毎日新聞への党の考え方は
「私も今朝、読み、昨日、志位委員長はかなり詳しく、朝日新聞の社説についての批判を行った。機関紙『しんぶん赤旗』にも(反論の)論文が載った。その中で、たいへん重い指摘をした。一つは事実の問題として、『異論封じではない』と。
松竹氏を除名処分にしたのは異論を持っているからではない。異論や意見を党の中で一切議論を提起することもなく、いきなり外から意見を表明すると。いきなり外に対して異論をアピールするというやり方に対して、それは党規約上のルールに全く反するものであるということだ」
「ところが今日の毎日新聞の社説も『異論封じ』とタイトルを掲げている。率直に言えば松竹氏側に一方的に立った、松竹氏の主張をそのまま社説として載せるようなやり方ではなかろうかなととらえた。赤旗でも志位委員長の会見の中でも、このように社説が掲げられることについて、政党の結社の自由に対する攻撃であると、これを踏まえない論説であるということを厳しく指摘したところだ。それを毎日新聞の論説の担当の方は、果たしてどう受け止めているのだろうか」
「もう少し言うと、私も松竹氏の本を読んだ。率直な感想は、党の規約を認めることができず、党の綱領の『核心中の核心』に対して、これは認められないというふうに述べているわけだ。 『核心中の核心』というのは、私たちは現在、日本が必要とする民主的な改革は日米安全保障条約の廃棄であると、在日米軍の撤退を求めるんだということは、私たちの綱領の中の核心部分だ。
対米従属、アメリカ言いなりの根幹に安保条約があると。しかし、松竹氏は本の中で『安保条約の堅持』『在日米軍は抑止力』を党の基本政策にすべきだと、この主張で党の安全保障政策の転換を主張して私は党首選挙に出たい、だから党首公選制をやれという」
「ここまでくると率直に申し上げて党員としての立場を失していますよねと。だって規約も認められなくて、綱領の核心部分が認められないわけだ。そういう方はなぜ離党をしなかったのかなと。認められないということなのに、党員であるということを売りにして党外でもって騒ぎ立てようと。
これのどこが共産党のことを考えて、善意で意見を述べているのだろうかと。党員としての立場もないのが明らかな人が、『私は党員である』ということを売りにして、党の外で騒ぎ立てるということは、まさに党に対する攻撃と攪乱以外のなにものでもないと率直に感じた。怒りさえ覚えた」
「私たちの、異論も封じていない、言論の自由も封じていない、そうではなくて、まさに党を攪乱し、外から攻撃するという一方の立場にそのまま立って、松竹氏と同じ立場で党に対して『改革せよ』と迫るのは、まさに政党の活動の自由、政党が自らどういうルールに基づいて活動をするのか、どういう日本の改革の道筋を持つのかというのは、その政党にとって極めて高い自主性と自立性が守られなければならない。
それが憲法における結社の自由の保障だ。毎日新聞にも、憲法上の結社の自由という立場に立ったときに、この社説はあまりにも見識を欠いたものではないのかということは率直に申し上げたい」
――――――――――――――――――――――――――――――― 共産がまたも党員を除名。「分派活動」統一選に影響も 2023/3/17 内藤 慎二 産経新聞 共産党が、ジャーナリストの松竹伸幸氏に続き、党京都府委員会常任委員などを歴任した鈴木元氏を除名処分にした。著書などで党首公選制導入などを訴えた両氏について、共産は「分派活動を行った」と糾弾している。
ただ、党内外には組織改革への期待感から両氏を支持する声もあり、4月に迫った統一地方選などに悪影響を及ぼす可能性がある。
「大軍拡に向かう政治を止めていこうと、党が一丸となって頑張っていこうというときに、さまざまな分断が持ち込まれるようなことが行われ、とても残念に思う」。共産の田村智子政策委員長は17日の記者会見で、相次ぐ除名処分についてこう述べた。
鈴木氏は近著「志位和夫委員長への手紙」(かもがわ出版)で「党勢を後退させた人が責任を取ろうとしないことを防ぐためにも、党首をはじめとする役員の選挙が必要」などと強調していた。
事態を重く見た党京都府委は15日、「綱領路線に対する全面的な攻撃を党の外から行っている」「党内に派閥をつくることを求めている」などとして最も重い除名処分を決定、党中央委が16日に承認した。
ただ、党改革を求める言動を分派活動と断じたり、刑事事件の容疑者らが対象となる除名処分を科すことには「やりすぎ」との批判が根強く、統一選などへの逆風にもなりかねない。
特に鈴木、松竹両氏はいずれも共産が一定の勢力を誇る京都を拠点に地道に活動してきた。党幹部は「影響は分からない。乗り越えて頑張ろうということだ」と自らを奮い立たせるように語ったが、金城湯池の土台が揺らぐ可能性がある。
鈴木氏は17日、東京都内で会見を開き、著書の出版や処分について「共産がこれ以上後退しないように改革を願った。強く抗議し、撤回を求める」との見解を示した。
党内外の反応に関しては「松竹氏への処分以降、『この状況下ではビラまきや機関紙『しんぶん赤旗』配りの協力などは金輪際やらない』という声も出てきている。次の統一選、国政選挙には相当、影響するだろう」と語った。(内藤慎二) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.05.05 02:03:48
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