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2023.05.30
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カテゴリ:北朝鮮

隣国の蛮行に備える努力なしに、日本人の安全は守れない! 当たり前の事が理解できないリベラルの「犯罪」を思う。 2023-5-30   はんぺん

5/29に北朝鮮が、「衛星ロケット」を打ち上げると予告したという。すでに、今月、北朝鮮は、軍事偵察衛星1号機の「搭載準備が完了した」と発表している。

新たな次元の脅威が、高まっているということだ。

 

日本政府は、ロケットが、日本の領域を通過する可能性を指摘して、領域内への落下にそなえ、自衛隊に対して、迎撃できるように「破壊措置命令」を出したという。

 

 日本国民の安全と日本領土の防衛のためには、極めて正しい方針だと思う。

しかし、これを見て、またぞろリベラルたちは、「緊張を高める・・・」とかで、非難するのだろうな?と推察するが・・・・

 

彼らが、政権を執ったら、日本は、いったいどうなるのだろう? とつくづく思うばかりだ。

そもそも「自衛隊反対、安保反対、米軍基地反対」で、如何にして日本人を守れるのだろうか?  

「戦争反対」は、誰でも言える。100回叫んでも、事態は変わらない。

 

何をするのかが問われている時に・・・彼らは、何もしない! ただただ傍観するばかりだ。

そして「話し合いで・・・」「国連で・・・」と繰り返す・・・これほど無責任な話は無いだろう!!

 

それにつけても、思い出すのは、昔、新社会党の友人が、「あれ(ロケット発射)は、北朝鮮が人工衛星だというのだから、(軍事ロケットではなく)人工衛星だ」と強弁したことを思い出す!!

 

そもそも、軍事強国を目指す北朝鮮が、呑気に莫大な資金を平和目的のために投入すると想像すること自体が、ばかげているわけだが、(社会主義幻想)に洗脳された友人は、自身の頭で物事を考えることなく、親北朝鮮の新社会党の方針に盲従して、北朝鮮の蛮行に見て見ぬ振りをしていたのだ・・・・!!!  何という事だろう・・・・

 

今回の北朝鮮による蛮行を どこのリベラルが(非難)しているのか?ホームページで確かめてほしい・・・「緊張を高めているのが日本政府なのか? 軍事ロケットを打ち上げようとする北朝鮮の独裁者なのかを!!」

 

「周りでは病気だった人が沢山死にました。病気になっても薬がなくて治療ができないから。」(本文) にも拘らず、人民救済に金を振り向けず、ミサイル開発に狂奔する独裁体制を、新社会党の友人は、いま何を考えているのだろうか? 

 

洗脳から解放されず、誤った人生を送る人たちの事を思うにつけ、やりきれなくなる毎日が続く・・・・・・

 

皆さんは、どう思われるか?   はんぺん

――――――――――――――――――――――――――

「お金も、米もなく…人が沢山死んでいく」ミサイル乱発の裏で北朝鮮内部に何が【報道特集】 2022-11-19  TBSテレビ

ICBMが日本の排他的経済水域、EEZに落下するなど、これまでにないペースでミサイル発射を続ける北朝鮮で何が起きているのか。

「お金も、米もない…」北朝鮮国民の悲痛な声とは。

 

■北朝鮮がミサイル乱発 専門家は「非常に“実戦想定”したもの」と指摘

113日以降も北朝鮮はミサイルを連続して発射。労働新聞は7日、様々な種類のミサイルの写真を掲載し軍事訓練を実施したことを報じた。韓国軍によると、北朝鮮は112日~5日の4日間で、少なくとも33発のミサイルを発射している。

 

1118日にはICBM、大陸間弾道ミサイル「火星17」を発射。日本のEEZ=排他的経済水域の内側に落下した。19日の労働新聞には金正恩氏が妻、娘と視察した様子が掲載され、「ミサイル実験は成功した」と強調した。

 

日下部正樹キャスター

「様々なタイプのミサイルを撃っているが、そこから見えてくる北朝鮮の軍事技術は?」

 

慶應義塾大学 礒﨑敦仁教授

「実戦を想定して配備して訓練を行うという段階に入っていますね。短距離だけではなく、中距離、長距離ミサイルも開発し、それが実際に夜中でもいつでも、どこからでも、どこへでも飛ばせる体制をとっておきたいという、非常に実戦を想定したものになっていますね。北朝鮮が自らの軍事力に自信を深めている証拠ということになります」

 

■北朝鮮から流れ着いたゴミ… 垣間見える“脆弱な経済状況”

海の境界、北方限界線のすぐ南に位置する韓国の島、延坪島(ヨンピョントウ)。

12年前、北朝鮮の砲撃にさらされ、今も緊張状態が続いている。

この島の海岸で、あるものを集める大学教授がいる。

 

東亜大学 カン・ドンワン教授   「『高麗薬』とあります。製造は2020830日」

「『いちご牛乳』と書いてあるペットボトル。今まで見た北朝鮮のパッケージの中でも特に派手ですね」

 

教授が収集するのは、北朝鮮から流れ着いたゴミだ。島に月12回訪れるという、韓国・釜山の東亜大学のカン・ドンワン教授。漂流物から北朝鮮国内の経済状況を探ろうとしている。

 

カン・ドンワン教授

「これらの包装紙、プラスチックや瓶などは、ほとんどが石油化学製品で産業と関係があります。プラスチックの強度やビニールの質をみると、とても脆弱なのが確認できます」

 

色鮮やかなパッケージが増えているものの、原材料からは貧しさが垣間見えると話す。ジュースには砂糖不足を補うためか、キク科の植物から抽出した糖分が使われている。

 

カン・ドンワン教授

「砂糖の原料や輸入した砂糖があれば、これを使用する必要はありません。北朝鮮の歯磨き粉はだいたい下の部分が切れて見つかることが多いです。これもそう」

 

ーー使いきったということ?

カン・ドンワン教授   「そうです」

 

なかには何か所も縫い合わせたサンダルも。

 

カン・ドンワン教授    「北朝鮮がいつも強調するのが核開発と経済発展を共に進める“並進路線”です。これは矛盾する政策です。核やミサイルを開発する一方、生活資源さえも不足している脆弱な経済状況なのです。結局、一番被害を受けるのは国民です」

 

北朝鮮はこの2年、コロナの影響もあり、人やモノの往来がほとんど止まり鎖国状態になっているのだ。

 

■「病気の人が沢山死んでいく」「米もなく11」北朝鮮の住民語る

20228月、中国との国境から対岸の北朝鮮を見ると、1年前にはなかったスローガンが。「自力更生」「自給自足」という外国には頼らない政策が盛んに叫ばれている。

 

北朝鮮内部を独自のルートで取材しているアジアプレス・石丸次郎氏に聞いた。

 

アジアプレス 石丸次郎氏

「食品でいうと砂糖、それから食用油などがもう中国製品が入らなくなって市場から消えてしまったと。一番大きな打撃は医薬品の不足だったんではないかと」

 

アジアプレスでは北朝鮮の国内にいる協力者に中国の携帯電話を渡して連絡を取り合っている。今週、北部に住む協力者と話ができた。

 

北朝鮮北部の住民

「周りでは病気だった人が沢山死にました。病気になっても薬がなくて治療ができないから。下痢なんかでも、お年寄りが罹ったら死んでしまいます。薬を何粒か飲めば生きられるのに。1つの人民班(2030世帯構成)で、平均2人から5人くらいは死んだと思います」

 

コロナ前の2019年、国連が撮影した北朝鮮の農村部の映像をみると、灌漑用の水路は干上がり、畑は乾燥している。それでも米やトウモロコシを植えるため人々が手作業で土地を耕している。今も状況は悪く、国連は20227月に「人口の41.6%が栄養不足」と報告している。

 

さらにコロナが貧困に追い打ちをかけている。物流や商売の統制が強まったために現金収入がない人が多いというのだ。

 

北朝鮮北部の住民

「稼ぐことも駄目になり、米もないので、12食や1食でしのいでいます。(政権は)全てアメリカのせい、コロナのせいだと言い訳して、人々が生きていくための初歩的なことも保障していないのに『仕事には出ろ』と。本当に馬鹿げています」

 

金正恩政権が進めるミサイルの開発について、住民の本音が漏れる。

 

北朝鮮北部の住民

「アメリカまで届く爆弾があっても、私たちを守ろうとやっていることではないでしょう?毎日どうやって生き延びるかを心配している人たちは、国に核やミサイルが必要だなんてことより、いつになったら食べる心配もなく暮らせるか、そんなことばかり考えているんです。お米を配って配給を出してくれれば、どれほどいいでしょうか」

 

石丸氏は、現状を“人災”だと表現する。

 

アジアプレス 石丸氏

「北朝鮮当局は今、生活が苦しくなったのはコロナのせいだという形で国民に説明しているそうです。ところがその一方で、莫大なお金を投下して、ミサイルの発射実験をずっと繰り返しているわけです。ミサイル開発の副作用として、やっぱり人民が非常に飢えて亡くなる人が出てきていると。“人災”と言っていいと思うんですよね」

 

日下部キャスター

「(金正恩氏は)知っているんですよね?」

 

アジアプレス 石丸氏 「もちろん知らないわけないと思います。もちろん」

 

国民が困窮する中、推し進められる核・ミサイル開発。その資金源のひとつとして、北朝鮮が世界中から盗み取っているものがあるという。

 

■ミサイル資金源に…「ラザルスグループ」が暗号資産強奪か

ミサイル開発の資金の一部になっているのが、暗号資産だ。ネット上で取引され、日本円や米ドルなどの通貨と交換できる。

 

韓国外務省 キム・ゴン朝鮮半島平和交渉本部長

北朝鮮の暗号資産窃盗は、我々が直面する核・ミサイルの脅威とも直結している」

 

1117日に韓国で開かれたシンポジウムでは「北朝鮮が盗んだ暗号資産を核やミサイルの開発資金にしている」として、対策が呼びかけられた。

 

暗号資産犯罪の分析データを、70カ国以上の政府機関などに提供する企業「チェイナリシス」の担当者は、北朝鮮のハッカー集団が暗号資産窃盗の実行部隊だと話す。

 

チェイナリシス日本法人 重川隼飛氏

「いわゆる『ラザルスグループ』と呼ばれているものがいます。特にこの手のサイバー犯罪を行う集団の中では、かなり レベルの高い部類だと考えられます」

 

ハッカー集団「ラザルス」は、北朝鮮当局に属するとされる。金正恩氏暗殺を描く映画を製作した会社にサイバー攻撃を行ったとして、その名が広く知られた。近年は、暗号資産犯罪に特化するようになったという。

 

村瀬健介キャスター

「ラザルスグループの暗号資産の強奪によって、どれぐらいの被害が出ているのか?」

 

チェイナリシス日本法人 重川氏

「毎年のように、ラザルスグループがサイバー攻撃を行った上で、お金を盗んでいるという実態がずっと観測されています。累計すれば10億ドル(相当)以上の被害総額になる」

 

村瀬キャスター

「つまり(核・ミサイル開発の)有望な資金源が、暗号資産強奪になっている?」

 

チェイナリシス日本法人 重飛氏 「そういうことになると思います」

 

北朝鮮は立て続けに弾道ミサイルを発射しているが、シンポジウムの試算では2022年の上半期だけで4億~65000万ドルを費やした、とされている。

 

村瀬キャスター  「なぜ暗号資産が狙われるんでしょうか?」

 

チェイナリシス日本法人 重飛氏

「暗号資産は銀行などを介さないわけですね。つまるところ簡単に『ここからここに送金できる』という利便性がある。彼らにすれば、ネットワーク越しにサイバー上で攻撃を仕掛けて、ネットワーク越しにかなりの金銭的価値があるものをとれるという、非常に都合のいいものになっている」

 

■サイバー攻撃は日本にも… 次の核実験の可能性は

北朝鮮のラザルスによる攻撃は、日本にも…

 

谷公一 国家公安委員長   「ラザルスと呼称されるサイバー攻撃グループが、日本の暗号資産関連事業者等を標的としたサイバー攻撃を行ったと判断するにいたった」

 

関係者によると、34年前から東京都内の交換業者などが少なくとも100億円相当の暗号資産を盗まれる被害を受けたという。

 

1118日に打ち上げられた新型のICBM「火星17は、複数の核弾頭が搭載可能で、アメリカ全土をも射程内に収めると言われる。

 

着々とミサイル技術を向上させる北朝鮮。搭載する核兵器の開発を急ぐとみられる。7回目となる次の核実験の可能性について、慶応大学の礒﨑教授に聞いた。

 

慶応大学 礒﨑敦仁教授

「本音では北朝鮮は核実験をしたい、でも中国が反対しているから自制せざるを得ない状況が続いているわけですね。結局は中国との政治的外交的な利益を優先するか、軍事的な利益を優先するかっていうバランスをとりながら、決めるのは金正恩国務委員長なんです。そのタイミングは予想できないということです」






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最終更新日  2023.05.30 00:00:09
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