カテゴリ:社会主義
理念とは、相容れず・・・社会主義は必ず腐敗する・・・いつまでも、永遠に。 2024-6-1 はんぺん 社会主義を掲げていた旧ソ連では、市民社会の隅々まで、(袖の下)が、モノをいった社会だったと言われていた。 旧ソ連だけではない・・・社会主義を旗印にした多くの国々では、民主主義的ではない現実が、横行していた。
(一人はみんなのために、みんなは一人のために)は、幻だった。 きれいごとは、スローガンのため??? 宣伝と扇動が、全体主義の全てだったのだ。
この現実を どれだけの自称社会主義者が、理解していたか? 「社会主義の勝利は、明らかである」「私は、社会主義者だ」と啖呵を切った美濃部東京都知事は、少なくても(ボンクラ)だった事は、明らかだ。
下記のロシアの情報は、ロシア軍部内部での腐敗や、それを利用して、権力基盤をさらに固めて、私腹を肥やそうという独裁者:プーチンの(現実)だろう。
皆さんは、どう思われるか? はんぺん ――――――――――――――――――――――― 露国防省で始まった粛清。高官5人拘束、特務機関FSBが暗躍 遠藤良介 2024-5-27 産経新聞 ロシア国防省の次官や参謀次長ら高官5人が、4月下旬以降に相次いで拘束・訴追される異常事態となっている。国防相だったショイグ氏が今月、交代させられたのに合わせた動きで、ショイグ氏に近い勢力への「粛清」が行われている形だ。情報・特務機関の連邦保安局(FSB)がプーチン露大統領の了承を得て暗躍している。
異変が始まったのは4月23日。軍関係の建設事業を管轄していたイワノフ国防次官が、巨額収賄の容疑で連邦捜査委員会に拘束された。ショイグ氏とともに国防省の幹部会議に出席した数時間後に拘束され、制服姿のまま裁判所でテレビカメラの前に立たされるという逮捕劇だった。
プーチン氏の通算5期目が5月7日に始動したのに伴う内閣改造で、ショイグ氏は国防相を解任され、国家安全保障会議書記に就いた。この人事に続いて4人の国防省高官が拘束・訴追されている。
14日にはクズネツォフ人事総局長が巨額収賄、21日にはウクライナ侵略を担う第58軍の元司令官、ポポフ少将が巨額詐欺の容疑で拘束・訴追されたことが分かった。23日には通信総局長を兼務するシャマリン参謀次長が巨額収賄、ベルテレツキー物資調達局長が職権乱用の容疑で拘束・訴追されたと報じられた。
高官らを拘束したのは連邦捜査委員会だが、実質的にはプーチン氏の出身母体である情報・特務機関、連邦保安局(FSB)による動きだとされる。
英字メディアのモスクワ・タイムズは複数の消息筋の話に基づき、5人の拘束は「粛清の始まりにすぎない」と指摘。FSBは「汚職根絶」という体裁をとりつつ、2022年のウクライナ侵攻が初期に失敗した責任を軍上層部に負わせ、莫大な軍予算の利権を得ようとしていると伝えた。クレムリンによる暗黙の了解を得ているという。
軍や治安機関の動向に詳しいロシア人ジャーナリスト、ソルダトフ氏は自身の論考で、一連の拘束劇の黒幕はFSBの「第3局」と呼ばれる軍事防諜局だと解説した。これは謀反を起こさないよう軍を監視する部局で、プーチン氏によって権限が拡大されてきた。
ソルダトフ氏もまた、「ウクライナの戦線が順調に見える今、プーチンは22年の(緒戦の)失敗について、将官らを攻撃する好機だと判断したようだ」と述べている。
ウクライナ侵略の緒戦の失敗は、FSBで近隣諸国を担当する「第5局」がプーチン氏に不正確で楽観的すぎる情報を上げたことに起因する。「第5局」の幹部らはすでに処分されたが、FSBの軍事防諜局が今、軍上層部への激しい攻撃に出ている格好だ。
プーチン氏は、エリート層の派閥の一つが強くなると、別の派閥にてこ入れしてバランスをとる人事術で知られる。昨年6月に民間軍事会社ワグネルを率いるプリゴジン氏の反乱が失敗して以降、ショイグ氏は反対派を一掃して基盤を固めたとみられていた。そのショイグ氏が、安保会議書記の席を得たとはいえ、激しい攻撃にさらされている構図でもある。
一連の高官拘束ではFSBの強大さが改めて明らかになったが、果たして軍部に反発は起きないか。なおプーチン体制下では、新任のベロウソフ氏まで国防相は4代続けて「非軍人」である。(外信部次長兼論説委員) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.06.01 23:25:35
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