カテゴリ:北朝鮮
独裁国家に寄り添うリベラルに未来は無い! 言動 不一致が常態化する中で、国民の支持は得られな い!! 2024-6-10 はんぺん 「市当局は先月下旬から、職盟(朝鮮職業総同盟)、女盟(朝鮮社会主義女性同盟)に命じて糾察隊を立ち上げ、通りかかった人を呼び止めて無理やり田植えの現場に投入させるようになった。」(本文) 何という事だろう・・・・これが、(地上の楽園)の北朝鮮の実態だった。
私的な用事で、道行く人などを呼び止めて、全員を田植えの現場に送り込む・・・・などは、国民を手足のように扱う独裁者ならではの暴挙だが・・・・日本のリベラルたちは、これを見て、何と言うのだろうか?
それでも、彼らの蛮行に、見て見ぬ振りを続けるのだろうか? 僕の昔の先輩や後輩たちのいるMDSやアサートのグループの皆さんに、ぜひ聞きたいものだが・・・(MDSとは、民主主義的社会主義運動という泡沫的な社会主義政党の事だ) 日頃から(民主主義)を叫ぶのなら、北朝鮮の独裁者の蛮行に対して、何かを言うべきでは無いだろうか? 黙ってスルーするのは、あまりにも破廉恥だと思うが・・・僕が、間違っているというのなら、ご指摘願いたいのだ!!!!
これまでの中国・ロシア・北朝鮮などの全体主義の暴挙の数々に、目をつぶってきた彼らの(犯罪行為)が、僕は、許せないのだが・・・ 皆さんは、どう思われるか? はんぺん ―――――――――――――――――――――――――― 「通行人を強制連行」末期症状の北朝鮮が"最後の手 段" 2024-6-8 高英起(デイリーNKジャパン編集長) 「新義州市内では、すべての農場の近くに田植え糾察隊を配備させて、商売の荷物を運んでいる人、自転車に乗って私的な用事を済ませに行く人などを呼び止めて、全員を田植えの現場に送り込んでいる」
これは、平安北道(ピョンアンブクト)のデイリーNK内部情報筋が伝えた、今、現在行われている強制連行、強制労働の現場の様子だ。
市当局は先月下旬から、職盟(朝鮮職業総同盟)、女盟(朝鮮社会主義女性同盟)に命じて糾察隊を立ち上げ、通りかかった人を呼び止めて無理やり田植えの現場に投入させるようになった。
「田植え期間中は多収穫の担保となる期間であるだけに、すべての住民は田植え戦闘に積極的に参加する義務を負っている。今年の(朝鮮労働)党の政策貫徹が穀物生産目標の占領(達成)であるので、流動人口を無条件で取り締まり、田植えの現場に移動させよ」(市当局)
市内の南郊外にある三龍里(サムリョンリ)の協同農場付近では、糾察隊が午前から午後5時まで、流動人口の取り締まりを行っている。糾察隊は通行人の所持品を一時的に没収し、3時間以上田植えをするまで通さない。
そればかりか、放送車(街宣車)で、取り締まりに引っかかった人の名前、年齢、住所を大音量で読み上げ、恥をかかせている。全民が田植えに取り掛かるべき時期なのに、商売や個人的な用事で農村支援に行かない者は、それくらいされても当たり前という扱いのようだ。 なぜこんな乱暴なやり方で田植えを進めているのか。理由は深刻な人手不足だ。
市当局は、三龍里協同農場に対して中国産の古いトウモロコシ700キロを田植えの前に配給した。食べるものがなく農作業ができないという農民が多いうえ、市内中心部から農村支援にやってきた人に食べさせるものがないためだ。それでも田植えは一向に進まなかったため、強制連行、強制労働という強硬な手段を取るようになった。
取り締まりに引っかかった人々のほとんどは、遊びに行こうとしていたわけではなく、生活苦からなんとかして現金収入を得ようとして、コメ、トウモロコシ、野菜などを市場まで運び売ろうとしていた人たちだ。彼らは昼間は田植えを行い、夜や早朝に品物を市場に運ぶが、その途中で運悪く引っかかってしまった。
朝鮮労働党金正淑(キムジョンスク)郡委員会は2019年4月、行き先を告げないまま美装工25人をトラックに乗せて、再開発工事が行われていた三池淵(サムジヨン)に半ば強制的に連行しようとしたが、気づかれて逃げられるという一件も起きている。 ――――――――――――――――――――――――― 高英起(デイリーNKジャパン編集長)関西大学経済学部卒業。98年から99年まで中国吉林省延辺大学に留学し、北朝鮮難民「脱北者」の現状や、北朝鮮内部情報を発信するが、北朝鮮当局の逆鱗に触れ、二度の指名手配を受ける。雑誌、週刊誌への執筆、テレビやラジオのコメンテーターも務める。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.06.10 00:00:08
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