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2024.06.26
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カテゴリ:北朝鮮

北朝鮮の惨状を見て見ぬ振りをするな! リベラルは、調査し行動を起こせ! 臭いものに蓋をするな! 真実から目を背けるな!  2024-6-26   はんぺん

 北朝鮮国民の窮状は、今や、世界中に、知れわたっている。これが、朝鮮労働党(=共産党)の政治の結果だ・・・

国民の命や生活よりも、治安強化による、人権不在の独裁体制を強化することが、最優先される(地獄)だ。

 

「北朝鮮が、拉致など、するハズが無い・・・」(土井たか子)と、うそぶいた社民党(旧日本社会党)は、周りから集中砲火を浴びながら、消え去って久しい。

土井たか子の後を継いだ社民党の福島瑞穂は、弁護士時代に、朝鮮半島にわたり、慰安婦のおばさん探しと証言指導で、批判されたが、事実関係を追及されて、説明責任を果たさず、今も逃げ回っている。

 

・・・・何という事だろう・・・・

 

一般に、社会主義政権下では、国民に対する人権抑圧は、突出している。

秘密警察の創設、情報遮断、移動の制限、相互監視制度、思想調査、密告の奨励、手紙の検閲、外国の出版物・ビデオ・音楽などの娯楽物は禁止、集会は届出制・・・それが個人レベルに至るまで・・・徹底されるのが、北朝鮮だ。

 

 家の中で、たとえ家族であろうと政府の批判を話題にすることなどできないという。子供が親を密告するなんてことも・・・実際に東ヨーロッパの社会主義の国、東ドイツなどでもあった。

 

旧ソ連などの社会主義世界体制が、雪崩を打って崩壊した、あの1991年の大事件で、我々は、いったい何を学んだのだろうか??

なぜ、その後も(社会主義洗脳)が、続いたのか? 

 

向坂逸郎宮本賢治・不破哲三・志位和夫土井たか子たちの無責任さを、今さらながら、思い知る昨今だが・・・

 

皆さんは、どう思われるか?   はんぺん

―――――――――――――――――――

「死にゆく労働者を横目にカラオケ」北朝鮮エリートのやりたい放題  2024-6-22  高英起(デイリーNKジャパン編集長)

北朝鮮で過去数十年にわたって続く深刻な電力不足。雨が少ない気候であることを考慮せず、水力発電に偏重した電力供給システムを構築したことがそのものの間違いだったが、見栄えがするからか、未だに水力発電所の建設が続けられている。

 

だが、手抜き工事のせいで、設計上のキャパシティを下回る発電しかできないなど、電力インフラの改善にはあまり役立っていない。

必要なところにあるべき電気がないところで、様々な事故も起きている。

 

平安南道(ピョンアンナムド)のデイリーNK内部情報筋によると、道内の徳川(トクチョン)一帯の炭鉱では昨秋から最近に至るまで、合わせて6件の死亡事故が起きている。そのいずれも、電力不足により送風機が止まり、炭鉱労働者が酸欠で死亡したというものだ。

 

炭鉱では、外から送風機で空気を送り込み、通風孔から出ていくようにして、常に空気が流れるようにしている。酸欠や粉塵爆発を防ぐためだ。送風機が止まってしまうと空気が淀んでしまい、事故につながる。送風機は炭鉱労働者にとって命綱同然の存在なのである。

 

同様に重要なのが、カンテラやヘッドランプなどの照明器具だが、充分に充電ができず、23人に1台の割合でしか使えない。徳川の炭鉱で働いているAさんは次のように述べた。

 

「国の電力事情が苦しいという宣伝を信じて、ランプ(のバッテリー)も節約しようと思っていた。しかし、送風機が止まったせいで窒息事故が起きてしまった。これでは不安でヤマで働けない」

 

一方、Bさんは次のように述べた。

「自分たちにとって電気は酸素マスク同然だが、他はともかくとして、炭鉱だけでも最低限の電力供給を保証してくれるべきじゃないのか」

 

炭鉱労働者が電力不足のせいで死の恐怖と闘っている一方、市内中心部にある店では照明が煌々と輝いている。

 

「幹部や金持ちの利用するカラオケ、高級レストランなどは夜でも照明が付いているのは当たり前で、冷蔵庫、音響機器などに使う電気が途絶えることはない。この電力を炭鉱に供給すれば事故が減るはずなのに」(情報筋)

 

おそらく配電担当者にワイロを掴ませ、産業用の電気を回してもらっているのだろう。

庶民は電気がなくて命を落とし、幹部や金持ちは電気を湯水のごとく使う。万民が平等なはずの北朝鮮だが、実際は電気を使うに当たっても差別が存在するのだ。

――――――――――――――――――――

高英起(デイリーNKジャパン編集長)・・・・・北朝鮮情報専門サイト「デイリーNKジャパン」編集長。関西大学経済学部卒業。98年から99年まで中国吉林省延辺大学に留学し、北朝鮮難民「脱北者」の現状や、北朝鮮内部情報を発信するが、北朝鮮当局の逆鱗に触れ、二度の指名手配を受ける。雑誌、週刊誌への執筆、テレビやラジオのコメンテーターも務める。






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最終更新日  2024.06.28 04:16:41
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