カテゴリ:社会主義
「護憲」で平和は守れない!!現実を見ないリベラル、歴史から学べないリベラルに、未来を託せない!!! 2024-7-8 はんぺん 全体主義の膨張の勢いは、止まらない・・・全体主義は、プーチンのロシア、習近平の中国、金正恩の北朝鮮だけではない・・・
軍事国家ミャンマー、カンボジア、旧ソ連のベラルーシやトルクメニスタン、エリトリア(アフリカ)、アゼルバイジャン、ウガンダ、カザフスタン、カメルーン、キューバ、サウジアラビア、シリア、ジンバブエ、スーダン、ベトナム・・・世界的にも、選挙で成立した政権の全体主義化も顕著だ。
ロシア・中国などは、それらの国々との連携を模索している。
国連での様々な決定は、拒否権を持つ5か国だけでなく、グローバルサウスといわれる新興国などの影響力を受けることが多くなってきたが、彼らに浸透を強めているのが、ロシア・中国などの全体主義国家だ。
特に、中国の軍事大国化は、拍車がかかってきた。その軍事費の伸びは、世界的にも突出しているという。
しかし、このような(不都合な真実)が、リベラルたちの機関紙やHP上で、非難・糾弾されたことは無い!! 彼らは、一貫して、民主主義では無く、全体主義に寄り添ってきたのだ!!
皆さんは、どう思われるか? はんぺん ――――――――――――――――――――― Aufsatz Alte Burggeschichte / 古城物語 020. クリスマスに処刑。…2011年12月25日 ニコラエ・チャウシェスク (1918~1989) エレナ・チャウシェスク (1916~1989) ――――――――――――――――――――――― 「旗を立ててこい」ロシア兵は走った。命じられた片道切符 (ロシア・突撃兵の証言) 2024-6-28 ウクライナ東部ドネツク州=杉山正(朝日新聞ヨーロッパ総局長) ウクライナ東部ドネツク州の小さな町で5月下旬、ウクライナ軍の関係者と待ち合わせた。この場所が指定されたのは前日夜。現れたのは、愛想のいい屈強そうな2人の男性だった。 「携帯電話は持ってこないように」 そう言われ、彼らが用意したSUV車に乗るよう促された。
幹線道路や農道。車は道に迷ったかのようにぐるぐると回った。しばらくして同じ道を通っていることに気がついた。 「また同じ道だ」
記者がつぶやくと、男性の一人が「道は覚えないでもらいたい」と言った。車はさらに進む。言われた通り、外の景色は見ないようにした。
30分以上かけて古びた平屋の建物の前に到着した。前線で捕らえたばかりのロシア兵を一時的に収容する施設だという。安全上の理由から、この場所は秘匿されている。今回、記者はここで、捕虜への取材を許可された。
「最も困難な状況」。ウクライナのゼレンスキー大統領は、東部ドネツク州の前線についてこう表現しています。ロシアが兵士を大量投入し、攻勢を強めているためです。一方、現場のロシア兵は何を思い、戦うのでしょうか。この最激戦地で捕らえられたばかりのロシア兵3人が取材に応じ、攻勢の裏側にある悲惨な実態を記者に証言しました。
建物の奥まった場所にある、4畳半ほどの部屋に通された。 アジア系の顔つきのロシア兵が入ってきた。「ヤクート」というニックネームを名乗った。31歳。極東アムール州の出身で、父親が朝鮮系なのだという。1週間ほど前に捕虜になったばかりだった。
ヤクートは記者に、戦場で自分が命じられた「ある任務」について語った。
ロシア軍に入隊したのは昨年7月。軍務の経験はなかったが、自ら志願した。鉄道作業員として働き、給与は2カ月に1回で約10万ルーブル(約18万円)だった。軍に入れば、月給が4倍になる。「家族のためだった」。妻と11歳の息子に内緒で契約書にサインした。妻に打ち明けると「(戦場に行く)必要があるの?」と泣いた。
「この戦争に大義があるかどうかなんて、正直わからなかった」。ただ、ロシアメディアのプロパガンダに影響されて「仲間を助ける」という漠然とした気持ちもあった。 ロシアが占領するウクライナ南東部の訓練施設での初日、教官は「お前たちの命は無価値だ」と言った。訓練は2週間の予定。だが、規律違反があればすぐに訓練を切り上げ、前線に送り込まれると説明された。
一方でその頃、以前から指摘されていたずさんな訓練態勢を告発する動画が出回っていた。そのせいか、訓練期間は結局、3カ月間に延ばされた。それでも、「十分な準備ができていた」とは思わなかった。
ドネツク州の州都ドネツク近郊の激戦地に派遣された。激しい砲撃にさらされ、仲間は次々と死んでいった。
後から気づいた任務の目的 今年5月19日、上官からある任務を命じられた。 「ロシアの旗を、立ててこい」 指定された民家の屋根に1人で行き、部隊名が書かれたロシア国旗を掲げるのだという。 部隊の偵察ドローンだけが、走る自分についてきた。旗を立てると、ドローンはいなくなった。同時に、複数方向から銃撃が始まった。
事前に知らされていなかったが、そこはウクライナ軍の陣地だった。「止まれ」と怒鳴る声が聞こえた。「殺さないでくれ、降伏する」と言って、カラシニコフ銃を捨てた。ロシア国旗は外され、自分に突き返された。
なぜウクライナの陣地に旗を立てに行かされたのか。その時に気づいた。「占領もしていない場所にロシア軍が前進したと主張するウソの動画をドローンで撮影するためだ」
戻れることはない、片道切符の任務――。自分の命が「宣伝」のために使われたのだと、記者に憤りをぶつけた。
前線では、メディアやSNSで伝えられるウクライナの兵器不足の影響を聞いたことも感じたこともない。ただただ、人が死んでいった。所属した部隊85人のうち無事だったのは12人だけ。仲間が大勢死んでいく前線を「肉ひき機」と表現し、「異常だ」と訴えた。
この頃、ロシア軍はウクライナ北東部ハルキウ州でも新たな前線を開き、攻勢を強めた。ヤクートは、「知っているが、熱狂など感じるわけがない。もっと兵士が送られ、もっと兵士が死ぬということだ」と言った。
部隊では、不満を口にしたらどうなるかわからない。だから、何も話さなかった。だが、「多くのロシア兵が、この戦争に明確な意味や理由がないと感じていると思う」と吐露した。 「自分が見たものを忘れられるかはわからない。でも、忘れたい」(ウクライナ東部ドネツク州=杉山正)
◇
記者は取材に先立ち、取材に応じる意思を捕虜本人に確認するよう、ウクライナ当局に依頼しました。取材の際には直接本人に意思を確認し、同意を得ました。また、捕虜の人道的扱いなどを定めた「ジュネーブ条約」に抵触しないよう、顔写真と氏名を出さないこととしました。
この記事を書いた人・・・杉山正(朝日新聞ヨーロッパ総局長)
――――――――――――――――――――― 「死ぬために送られる」ロシア突撃兵、インタビューで語った最激戦地 2024-6-28 朝日新聞デジタル ロシアが侵攻したウクライナの東部ドネツク州の激戦地で捕虜となったばかりのロシア兵3人が同州内の捕虜一時収容施設で、朝日新聞の取材に応じた。3人は別々の部隊で突撃任務に従事した際に、5月に戦場で捕らえられた。
ロシア兵3人は「志願兵」として、入隊の契約書にサインをして、不十分な訓練のまま前線に送られたという。ドネツク州にはロシアが大量の兵士を投入。2月に要衝アウジーイウカをロシア軍が占領して以来、徐々に進軍している。ウクライナのゼレンスキー大統領が6月、「最も困難な状況」と語る最激戦地になっている。
ただ、ロシア兵は取材に、ウクライナよりも自軍兵士が多く死んでいると指摘。前線には「死ぬために送られる」との声がもれ、「戦場は恐ろしかった」と口をそろえた。「2週間生き延びれば偉業だ」とも話した。(ウクライナ東部ドネツク州=杉山正) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.07.09 03:14:12
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