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2024.08.04
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カテゴリ:社会主義

プーチンの蛮行を見て見ぬ振りをするな! 能天気な「護憲論」で平和は勝ち取れない。過ちを認めない醜惨なリベラルたち!! 2024-8-4   はんぺん

「プーチン政権が、ウクライナのゼレンスキー政権を『ネオナチ』と決めつけ、メディアと一体になって住民を「大量殺害している」と批判する。」(本文)

 

プーチンの言動を見れば「ネオナチ」は、プーチンの法なのだが・・・言論統制の恐ろしさは、デマが大量に拡散される一方、この真実が、隠され続けていることにある。

 

かって、開戦当初に起きた反戦運動は、徹底的なプーチンの弾圧で、押しつぶされた。(真実)を知った多くのロシア人は、すでに国外に避難している。

 

これが、ロシアの現実だ。「憲法9条を世界に」なんて、能天気な日本の(護憲論者)たちを、あざ笑うかのように、事実(現実)は、存在している。

 

戦争状態下では、言論は弾圧され、翼賛体制化が強力に、推し進められる。

戦争の勝利には、強力な権力の集中は、欠かせない・・・能天気で、お気楽な(ニセ平和主義者)は、真っ先に、抹殺されるだろう。

 

ロシアの国営テレビは、日本の戦前の(大本営発表)を、そのまま繰り返したラジオ・新聞と、まったく同じ役割を担って、戦意高揚で国民を煽り立てている。

 

そういう現実の中で、ロシアによるウクライナ侵略戦争を考えたい・・・

 

皆さんは、どう思われるか?   はんぺん

―――――――――――――――――――――――

ウクライナ人は「ロシア人殺す」と叫ぶ少女、衝撃受けた高齢者。 国営TVがあおる恐怖(プーチン帝国の虚像)  2023511日 朝日新聞

  ロシア極東の街で1月下旬、ウクライナ侵攻に参加する兵士への支援物資を届けるボランティア団体が指定した受取場所を訪れたリディアさん(65)の手には、靴下などが入ったレジ袋が握られていた。

 

 「自分でも何かをしないといけないと思い、いろいろ集めました。甘いものは絶対必要なので、お菓子も買ったんですよ」

 

 ウクライナへの侵攻を続けるロシア。1年以上経ったが、反戦運動は影を潜め、いまもプーチン大統領は高い支持率を維持している。その大きな要因がメディアと一体で拡散されている政権のプロパガンダだ。多くのロシア人が見る世界は、日本での認識と大きく異なる。ロシアの人たちが住むのはまるで「アナザーワールド」(もう一つの世界)となっている。

 

 この日は風が強く、体感温度は零下30度近く。リディアさんは紫色のダウンコートを着込み、ニット帽の上にフードをかぶる。優しい響きの言葉を口にする度に、真っ白な息が漏れた。

 

 ロシア極東地域の年金支給額は月に2万ルーブル(約4万円)ほど。楽ではない生活の中で懸命に用意した物資なことがうかがえた。

 

 そんなリディアさんを駆り立てたのはテレビで見た番組だ。有名な歌手が見せたウクライナ東部ドンバス地方で撮影したというビデオには、破壊された家の跡地に横たわる小さな赤ちゃんの姿が映っていた。家族は全員殺されたのだという。「この子はどう生きていくのか」と心配したリディアさん。自分にできることをしようと決めた。

 

「ロシア語を話すとおので殺される」

 ロシアでは、プーチン政権がウクライナのゼレンスキー政権を「ネオナチ」と決めつけ、メディアと一体になって住民を「大量殺害している」と批判する。

 

 特に高齢者への影響が大きいのが国営テレビの番組だ。作製者や目的がはっきりしないビデオなどが番組で使われ、ウクライナ側の「残虐さ」を強調する。

 

 リディアさんが忘れられないと言う別の番組も、その端的な例だ。

幼稚園から帰った5歳のウクライナの少女が、何をしたのかと聞かれ、「ロシア人を切った」と、大声で叫びながら腕を振り下ろしていたという内容だ。リディアさんは「彼らはロシア人を敵視している」と、とても心配した様子で訴えた

 

 リディアさんにとってウクライナは、「土地を奪っているロシア人は殺す必要がある」と考えている国だと子どもの頃から教えられている。「ロシア語を話すとおので殺される」と信じている。

 

ウクライナへの恐怖あおる番組、繰り返し流す国営テレビ

 

 ウクライナにおびえるロシアの高齢者に話を聞くと「おので襲われる」といった話をよく聞く。いまの時代には想像しにくい状況だが、こうした国営テレビで放映されたビデオが影響している可能性が高い。

ロシアでは、毎週末になると、第2次大戦でウクライナの民族主義者がナチスと結託してひどい行為をしたといった、ウクライナへの恐怖をあおる長時間の番組が繰り返し放映される。

 

 リディアさんは「ウクライナとロシア、ベラルーシは兄弟だと思っていたが、そうではなかった。彼らはウクライナが世界の中心であると考え、特にロシアが存在しない地球儀をつくろうとしている」として、ロシアによるウクライナ侵攻が不可欠だったと強調した。

 

 侵攻で孫を失ったナタリアさん(71)と夫のウラジーミルさん(71)も支援物資を持ってボランティア団体の受取場所に駆けつけた。

 

 孫のマキシムさん(当時25)は昨年5月、ウクライナ東部ドネツク州で「殺された」という。侵攻の最初から小隊長として前線で戦い、亡くなったのは誕生日の3日後。6月に故郷で埋葬された。

 

 2人は「5人の兵士の命を救うなど部下からの信頼も厚かった。勲章も授与されたんです」と涙ぐんだ。

 

 侵攻に反対する知人もいるが、ウラジーミルさんは2014年以降紛争が続く、ウクライナ東部ドンバス地方について触れ、8年間、街が破壊され、子どもらが殺されたのを知らなかったのか。なぜ黙っていたんだ」と厳しく批判した。

 

 前線に支援物資を送るロシア南部ベルゴロドに住むガリーナさん(64)は力を込めた。

「私の父は大祖国戦争に参加し、2年間、捕虜になった。再びすべてが無くなると知れば、ぞっとするでしょう。ファシズムは倒さなければならないんです」

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鈴木一人 (東京大学大学院教授・地経学研究所長)

2023511530分 投稿

【視点】ロシアのプロパガンダの影響力を物語る記事だが、すべての人がこうしたプロパガンダを信じているわけではない。しかし、外国に関する情報が乏しければ、そうしたプロパガンダがすんなり入ってきてしまう。人が国際関係を学び、批判的な思考を獲得することの重要さを改めて感じさせる話だが、かつて80年ほど前、日本は今のロシアと全く同じ状況であったことは忘れてはならないだろう。






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最終更新日  2024.08.13 03:18:19
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