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2024.08.27
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カテゴリ:学生運動

地獄への道を掃き清めるMDS。(社会主義幻想)(護憲幻想)ズブズブの(反省する勇気)のない彼らは要らない!!  2024-8-27   はんぺん

 リベラル???のMDSのホームページを久しぶりに覗いてみた。MDSは、民主主義的社会主義運動という、超極小の社会主義政党だ。

 

「千葉・流山市議会議員の阿部治正さんはウクライナ戦争の本質を「資本家勢力・帝国主義的勢力との闘い」と規定し、ロシア、ウクライナ両国の労働者への弾圧状況を説明。」(20240726日 週刊MDS 1831)

 

何と言うことだろう・・・この市議の世界認識は、あの古臭い(社会主義幻想)(洗脳)されたままの・・・(生きた化石)だった・・・

 

彼ら社会主義者たちが、「資本家勢力・帝国主義的勢力との闘い」を目指しているとすれば、大昔の(社会主義)対(資本主義・帝国主義)という冷戦思考そのものではないか?

 

ソ連・東欧の社会主義世界体制が、崩壊して、もう35年近くにもなるというのに、まだ、こんな時代遅れの(運動)を続けている。

何度も言ってきたが、「世界はいま、全体主義体制と民主主義体制のせめぎあいの中にある。この新冷戦時代の帰趨は、人類の未来の浮沈に決定的な関わりがある」​と。​

 

「主催者を代表し立山正隆さんは「ロシアの侵攻には反対、撤退すべき。だがロシアの撤退を待ってからの停戦では人命がどんどん奪われていく」と人権尊重、人命優先のための即時停戦を訴えた。」(週刊MDS 1831)

これって、説得力があるの?? 

前から、このブログで、何度も書いてきたが、戦争(紛争)というのは、必ず相手がある・・・こちらが、いくら(非武装だ)(中立だ)と叫んでも、相手がそれをどう受け取るか? それが、現実なのだ。

 

今回のウクライナ侵略戦争では、ロシアという軍事大国が、一方的に、ウクライナという主権国家を軍事侵略して、始まったのだ。これを忘れるな!!

いくら平和国家を標榜していても、相手の有無を言わせぬ侵略が起こりうるという事が、証明された。

 

この立山正隆さんの(誤り)は、口先だけで「ロシアの侵攻には反対」と言いながら、それが、非現実的である事を前提に、「ロシアの撤退を待ってからでは、遅い・・・即時停戦だ」というところだ。

 

ロシアの国際ルール違反を認めることで、全体主義の蛮行を容認するという(犯罪的役割)を この立山正隆氏は主張しているのだ。

  何と言うことだろう・・・これが、全体主義の蛮行を容認せよというリベラルの現実の姿なのだ・・・・

 

さらに悪質なのは、

「和田春樹さん(東大教授)は「ウクライナ戦争、ガザ戦争を即時停戦させ、東アジアに戦争が拡大することを阻止するのが、平和反戦運動の原則と強調し、岸田政権の日米軍事同盟強化、軍事費拡大の戦争推進政策を批判した。」(週刊MDS 1831号)・・・とある。

・・・そんな平和運動の原則などは、僕は聞いたことが無い・・・一般論として言えば、東アジアだけではなく、世界全体に、戦争が拡大するのを防ぐのが、原則?ではなく、果たされるべき理想だろう。

 

この和田春樹氏は、以前、慰安婦問題に、間違った慰安婦支援運動に関わったり、日本人拉致問題解決について、戦後補償の問題とすり替えて、辻元清美氏と同じ間違いを犯してきた事で有名な リベラル?学者だが、この時の自己批判を僕は聞いたことが無い・・・???

 

この和田氏は、今回の集会では・・・

「ウクライナ軍事支援の必要性やウクライナの徹底抗戦を唱える評論家の意見にも厳しく批判。「(これらの意見は)戦争継続、拡大の主張になっている。日本は仮に侵略を受けても武力抵抗はありえない。非武装で抵抗しなければならない」と強く訴えた。」(週刊MDS 1831号)

・・・・とのことだったようだ。

 

「非武装で抵抗しなければならない」なんて、よく言うよ!! と思うが、これが、日本リベラルたちの(真実)だ。

「非武装」で、どんな「抵抗」をするのか? できるのか? この和田氏に聞いてみたいものだが、今の東アジアの緊張状況の中で、全体主義(中国・北朝鮮・ロシア)に取り囲まれている中の日本が、どんな抵抗ができるのか?

 

さらに悪質な事に・・・

「しかし、ICJ、ICCには判決の実効性が乏しいなど限界がある。ではどうやって、多額の国家予算で常備軍、軍需産業を育成している国々に対抗するのか。前田さん​​「その限界を乗り越えさせる世界の民衆運動が必要」​​と述べ、​「ピース・ゾーン」​​を提起。その一つとして「無防備地域運動」を挙げ、さらに抑圧されている東アジアのマイノリティとの連帯を訴えた。」(週刊MDS 1831号)

 

・・・何を寝ぼけたことを言ってるのだろうか? 

「その限界を乗り越えさせる世界の民衆運動が必要」って、なんだ??

「ピース・ゾーン」を提起・・・って、現実性のない提起は、必要ないだろう。

目の前の脅威に対応が迫られている時に、能天気な「ピース・ゾーン」なんて、ゴマカシそのものだろう・・・さらに悪いことに、ボロボロにされた、あの「無防備地域運動」が出てきた。

 

大昔、MDSが、大々的に取り組んだ(あり得ない方針)だったが、非現実そのもので、まったく相手にされなかったという いわくつきのモノだ。

こんな大昔の論破され、潰された「方針?」が、まだウロウロしなくてはならないMDSって、いったい何だ???

 

というか、本当に現実を見る気があるのか? 未だに(幻想)の中を浮遊しているかのように、僕に思えるのだが・・・どうだろう。

 

皆さんは、どう思われるか?   はんぺん

―――――――――――――――――――――――――――

【これ以上 人を殺すな!/ウクライナ戦争 ガザ・ジェノサイドをただちにとめよう/東京でシンポジウム】 20240726日  週刊MDS  1831

http://www.mdsweb.jp/doc/1831/1831_45y.html

 

 ウクライナ軍兵士の死者はゼレンスキー大統領の発表(2月)で3万人を超え、ロシア軍兵士、ウクライナ市民を含めた死傷者数は50万とも言われる。

 

主催者を代表し立山正隆さんは「ロシアの侵攻には反対、撤退すべき。だがロシアの撤退を待ってからの停戦では人命がどんどん奪われていく」と人権尊重、人命優先のための即時停戦を訴えた。

 

 東京大学名誉教授の和田春樹さんは「ウクライナ戦争、ガザ戦争を即時停戦させ、東アジアに戦争が拡大することを阻止するのが、平和反戦運動の原則」と強調し、岸田政権の日米軍事同盟強化、軍事費拡大の戦争推進政策を批判した。

 

 ウクライナ軍事支援の必要性やウクライナの徹底抗戦を唱える評論家の意見にも厳しく批判。「(これらの意見は)戦争継続、拡大の主張になっている。日本は仮に侵略を受けても武力抵抗はありえない。非武装で抵抗しなければならない」と強く訴えた。

また、和田さんは、出征した恋人を想うロシアの歌曲「カチューシャ」をロシア大使館前で歌う運動を提案した。

 

しかし、ICJ、ICCには判決の実効性が乏しいなど限界がある。ではどうやって、多額の国家予算で常備軍、軍需産業を育成している国々に対抗するのか。前田さんは「その限界を乗り越えさせる世界の民衆運動が必要」と述べ、「ピース・ゾーン」を提起。その一つとして「無防備地域運動」を挙げ、さらに抑圧されている東アジアのマイノリティとの連帯を訴えた。

 

 千葉・流山市議会議員の阿部治正さんはウクライナ戦争の本質を「資本家勢力・帝国主義的勢力との闘い」と規定し、ロシア、ウクライナ両国の労働者への弾圧状況を説明。「ロシア・ウクライナ・欧州の労働者は連帯して、それぞれの国の戦争勢力・支配層と闘おうと呼びかけている」とイタリア、イギリスの労働者の闘いを例に挙げた。

 

沖縄から遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」の具志堅隆松さんがオンライン報告。「米軍も自衛隊もミサイルを持って琉球弧から出ていくのが、沖縄、日本を戦場にさせない道」と力を込める。

 

 三多摩、横浜の地域の平和運動の取り組みが紹介された。沖縄の辺野古新基地建設―土砂搬送をめぐる交通事故(警備員死亡、抗議女性重症)について、正確な報道、情報公開を求める発言もあった。

 

 集会アピールとして「非戦による平和の追求」「これ以上 人を殺すな! 命を奪うな!」などを世界に発信することを誓った。特別アピールで目前の2024ZENKOが呼びかけられ、実行委員会事務局から「日本の軍事支援は許さない」「非暴力で戦争のない社会をつくろう」と宣言し終了。​​​​​​






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最終更新日  2024.08.30 21:47:40
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