はんぱ者の生活

昨日は彼女と色々関係をもっても近くに感じられないと書いた。
でも昨日の夕方
彼女から電話があり「息子と遊べますか？」と
勿論ＯＫだ。
それは子供から仲良くなってどうのこうのというわけではない。
一度は彼女の元彼がお父さんになるって想像していた子供が
その人がいなくなったことを考えたらじっとしていられなかったのだ。
昨日はいつものカードゲームの他に
ピタゴラスイッチという番組でやってる工作の遊びをした。
想像力に夢膨らませて笑顔の子供を見ているのは気持ちがいい。
お父さんでないと出来ない事を友達感覚のおじさんがしてもいいだろう。
そして帰る時間が近づいた頃アパートの玄関のドアがノックされた。
なんと彼女が来たのだ。
さすがにアパートに上げるわけにはいかなかったが
驚いたことに
お弁当を作ってきてくれた。
昼間彼女のお父さんと、米を食べていないって話していたのを聞いていて
暖かいご飯と、ポテトサラダを作ってきてくれた。
これを愛情と思えないのがくやしい。
エプロン姿の彼女を抱きしめられないのが残念だ。
この行動を俺は正しく理解できない。
今朝も彼女と少し話をした。
一生懸命事務所の掃除をしている彼女はやっぱり素敵だった。