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テーマ:映画館で観た映画(8570)
カテゴリ:CINEMA
思っていたのと違ったけど、こっちの方がいいなー。
影武者が本人と同じように残虐非道なのかと思ったら 理性と正義を失わずに影武者として生きる道を拒否して立ち向かう話だった。 うん、こっちのほうがいい。 『インシャ・アッラー』って考えは嫌いだけど、 この言葉がかなり皮肉に、絶望的に使われていて、 キリスト教徒の描くイスラムなんだなと、一寸苦笑いもしましたけどね。 日本人にはこんなに固い頭の人々はよく解らないよ。 画面は砂色。 まあ…場所が場所だからしょうがないけど。 変なCGとか使っていなくて見やすい画面だった。 『地に足が付いた感のある映像』とでも言うのかしら。 史実を元に作っているからか、この残酷さが本当だとしたら かなりやるせない画ですよね。 それにしてもあのウダイの恋人の女はスゲー嫌な女だった。 役者が巧いから嫌さが際立つね。 そして一人二役のドミニク・クーパーは凄いな!! 『今、どっちの顔か』ってのがちゃんと解る。 まさに怪演。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Feb 10, 2012 09:56:22 PM
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