事故物件、いかがですか? 東京ロンダリング
事故物件、いかがですか? 東京ロンダリング (集英社文庫(日本)) [ 原田 ひ香 ]著者:原田 ひ香主人公は、明日のあなたかもしれない。『三千円の使いかた』の著者が描く、ルームロンダリングにまつわる8つの物語あなたはなぜ、そこに住むことを決めたのですか? 間取り、家賃、駅までの距離。そして、かつてその部屋にどんな人が住んでいたのか──。自殺や殺人事件のあった、いわくつきの物件に一時的に住む「影」、部屋を紹介する相場不動産、姿を消した人を探す会社「失踪ドットコム」。都会のすき間に根ざすささやかな仕事、ルームロンダリングにまつわる様々な人間模様を紡いだ8つの物語。「失踪.com 東京ロンダリング」を文庫化するにあたり、改題したものです。前作『東京ロンダリング』で注目を浴びた作者が、5年の時を経て新たに大都市・東京の鬼門を突く!事故物件を単なる恐ろしいものとしてではなく、現実的な事情も含めて丁寧に描いている――大島てる(事故物件公示サイト運営)前作「東京ロンダリング」の続編っぽいですが、特に前作を読んでいなくても OK ですが、読んでおく方が、よりおもしろく読めますね。8つの物語が、うまく絡み合って、一気に読んでしまいました。事故物件、いかがですか? 東京ロンダリング (集英社文庫(日本)) [ 原田 ひ香 ]