はんちゃんのおうちへようこそ　

同じビラに住む日本人、Ｊオンマ。

なんだかんだ言いながらひとつ屋根の下（？）に住み、助け合ってきた。

（助けたり＞助けてもらったり、だけど）(^_^;)　

そのＪオンマが、日本に帰ることになった。

いや、実際にはまだはっきりしていないのだが、彼女の気持ちの中ではもう結論が出ている。

実家の事情で帰るので、夫婦が大変とかではないんだけどね。

当分はだんなさんは「キロギアッパ」となる。

キロギアッパとは、妻と子供（留学）を海外に送り、一人韓国に残って暮らしながら、生活費＆学費をせっせと送るお父さんのこと。

単身赴任とはちょっと違うよね。

私としてはすごくさびしいけど、事情があるのだから仕方がないよね。

上の子は月６０万の英語幼稚園に通っていたんだけど、最後に登園したとき、「日本に行く」といって、本当にうれしそうだったとか。

幼稚園がかなりのレベルなので、相当ストレスを受けていたらしい。

日本の田舎でのびのびできるだろうね。（それもまた違った不安はあるだろうけど）

で、日本に行く２日前、シデク（夫の実家）にそのことで電話しようと思ってたら、シアボジ（義父）から電話がかかってきたそうだ。

「日曜日にアガシ（夫の妹）とそっちにいくから、バスターミナルまで迎えに来い」とのこと。（電話は木曜日）

ま、いきなりこういうことは韓国ではよくあるのだが、よくよく聞いてみると・・・

実は地方の美大を出てブラブラしていたアガシが、ソウルで就職することになり、月曜から仕事があるので来るというのだ。

事前に何の相談もなく、月曜から仕事だから日曜に来るなんて・・・ま、この手の話もよく聞くよね。

でも「私たち土曜日に日本に行くんですよ～」といったので、かなりあわてたかも知れないね(^_^;)

兄弟はいっぱいいるんだけど、アガシは評判悪くて受け入れ先がないんだよね。

何もしないわ、金は使うわ、なんかあれば親にいいつけるわ・・このアガシ、将来いったいどうするの？って感じなんだけど。

とりあえず就職するっていうのはすごいことだ。

ま、奥さんと子供がいない間、妹と暮らしたらちょうどいいかも＾＾

なんかあわただしくてお別れって感じでもなかった。

まあ、冬には戻ってきて、しばらくいるとは言ってたけど。

やっぱりちょっとさびしいかな～(T_T)