世が世であれば・・・
今年は少雪もあってか、雪溶けが一週間から十日間くらい早いようだ。雪溶けがいつもより早いので、ヒグマの動きも早まるだろうと思っていたが足跡情報が入って来た しかし、発見から3日後の連絡だったので足跡は大きく見えるが、足跡の回りが融けた事もあり余り大きなヒグマではないだろう。この足跡どこにあったかというと、私と同郷で熊撃ち名人と言われて、生涯102頭のヒグマを獲った熊撃ち名人で、今は亡き『大川春義』という大先輩の家から300mくらいで、茶の間の窓からでも見える所なのだ私がこの足跡を確認しただけで追跡しないのを「アチラ」から見ていて「オイ コレは獲れるぞ、行けよ」といわれてるような気がした世が世であればこのヒグマ、一巻の終わりとなっていた事だろう