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江国香織さんの作品は今回初めて読みました。
文調がとても読みやすくて、その独特な世界観にぐいぐい引き込まれました。 長くて苦痛な通勤時間も短く感じるほど。 お話しの中に出てくる登場人物はみんな個性的で、それでいて魅力的です。 『ゲイと結婚した鬱病の女の子の新婚生活』などと非現実的な設定にも関わらず、どこか現実味があって共感してしまいました。 2日ほど前に読み終わったんですが、まだ余韻に浸ってます。 正直、男の人にはキビシイ内容だと思いますが、女の人ならかなりの確率で面白いとおもうのでは?! この作品は紫式部賞を受賞したそうですが、確かに『源氏物語』に通じるものがあるかもしれません。(私は『源氏物語』も大好きです) きらきらひかる 江国香織さんの作品は直木賞等の受賞作も多くあるようなので、また読もうと思っています。 これから楽しみです! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年01月18日 22時18分17秒
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