カテゴリ:娘
今日は、ちょっと遅い七五三をしてきました。
お宮参りもしてあげたい気持ちもありましたが、旦那さんの体調に合わせ 七五三は写真館で記念写真を撮って、着物を着たまま両実家に訪問するという予定。 着物は一週間前に娘が自分の好みで決めました。 本物の着物がずらりと並んではいるものの、平面で帯もない着物はピンと来ませんでした。 なのでスナップ写真を見せてもらっていると、娘は生地見て「ピンクのキラキラがいい」と即決。 はっ、早いぞ。 MOEという絵本作家さんのデザインで、モダン系でした。 お出かけ付きのお値段は15,000。結構するものですね。 写真館で「髪飾りは撮影用で持ち出せないので、お出かけ用の髪飾りを持ってきてください」と言われたので、翌日買いに行きました。 楽天で買うことも考えたんですが、「万が一届かなかったら困る」と旦那さんにダメだしされたので、ショッピングセンターの着物屋さんへ。 着物屋さんってのも敷居が高いですよね。 店員さんは着物着てるし(あ、関係ないか)、寄ってくるから買わないわけにはいかない気がするし。 そんなもやもやを抑え込んで入ってみると、またまた娘は即効で「これがいい」と決定。 今度もピンク。 ひらひらのお花に白い羽がついた髪飾りで、ぶら下がってゆらゆらする小花が気に入とか。 そして、今日は買った髪飾りをもって朝一で写真館です。 髪型も写真を見せてもらってすぐに娘が決めました。 アップのゆるゆるカールに、なんとエクステンションつき。 撮影用の髪飾りがあると聞いていたので、きっとゴージャスでかっこいいやつつけてもらえるんだと思っていたら、美容師さんは娘が選んだ髪飾りを採用。 確かに着物とも髪型とも調和がとれていて、洋風モダンに決まっていました。 とってもかわいかったです。(なかなかやるな、娘よ) 撮影も順調に終わり、写真を選んで終了です。 車に乗っていざ実家へ出発というところで、「苦しい」と一言。 空気が一変しました。 7km離れた私の実家へと急ぎましたが、着くころには「もう脱ぐ」の連発。 「これが苦しかった?これかな?」と、ひとつづつ紐をゆるめてもダメです。 とにかく写真撮ろうとなだめながら写真をとっていると、今度は涙目になって癇癪起こしながら「早く!早く!!」。 仕方なく、ひとつづつ紐をとり着物を下ろすと、長じゅばんの上にギュッと締められた紐が出てきました。弛めた途端すべてが終わりました。 その後の娘は別人です。 出てきたお昼の麺をぺろりと平らげ、ケーキ、お菓子と次々に食べる食べる。 元気モリモリ。 せっかくの着物、旦那さんのご両親に見せずじまいになりそうなのが悔まれて、「もう一度着てみよう」と着付けのきの字も知らない私ですが、チャレンジしました。 親も着付けなんてできないですが、ほどいた時の記憶と親の助言でなんとか着せました。 苦しくしてはいけないとゆるゆるに縛ると「大丈夫」と言ってくれました。 そのまま実家に大急ぎで戻り、何とか両家に見せて写真も撮ることができ、ホッと一息です。 そしたら「もう脱ぐ」「公園で遊びたい」だそうです。 きれいな衣装より、やっぱ、遊ぶことが一番なんだよなぁー。 私もスーツを着ていましたが、普段着に着替えて公園に行きました。 いい笑顔です。 三歳(二歳)のとき、着物を着たまま三輪車を乗りまわしていた娘。 苦しくて直ぐに脱いじゃうなんて思いもしませんでした。 こんなんで、お宮参りに出かけていたら…と旦那さんと胸をなでおろしました。 子どもの負担を考えると、写真館で脱いで帰ってくるぐらいの方がいいのかもしれませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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