カテゴリ:娘
今年はいよいよ幼稚園最後の生活発表会。
年長さんは鼓笛と合奏、歌と音楽のみ。 劇がないのは寂しいと思っていたたけれど…。 生活発表会のトップバッターは、年長さんの歌「ビリーブ」です。 今年は本人が好きだというだけあって、曲は完璧に覚えてました。 とってもいい曲で、力いっぱい歌うその姿を見るだけで、なんだか涙が出てきます。 続いて年長さんの合奏「新世界」。 年長約100人がパートに分かれて演奏します。 リズムパートはティンパニ、大太鼓、小太鼓、シンバルが一人ずつ。 メロディーパートは10人強の木琴と鉄琴、80人ぐらいのピアニカ。 そして先生の指揮と伴奏。 家路(遠き山に日は落ちて)から始まって新世界まで。 練習期間はたった一か月だったものの、堂々たる演奏でした。 中でも印象的だったのが大太鼓とティンパニ。 大太鼓の男の子は指揮をにらみつける程の真剣なまなざしが印象的で気迫さえ感じました。 ティンパニは二つの太鼓を使い分けるので難しい楽器なのですが、正確なリズムを刻み、りりしい新世界を支えていました。こちらも男の子。 二人ともカッコ良かった!! とても園児の演奏とは思えないほどの出来栄えに感動しました!! 私がビデオ担当。 曲の構成もわかっていたので、娘のパートがお休みの間は、リズムパートの子たちも撮り、 ズームを駆使して素晴らしい演奏をばっちりカメラに収めたはずが、 な、な、なんと、録画ボタンの押し忘れ。痛い~~!! 画像が見れても、ズームができても、撮れてないんです。(T_T) ありえない大ポカに我ながら脱力。 しばらくは年少、年中の劇が続き、締めが年長です。 最後はやっぱり鼓笛。 4曲のうち新曲は「スターウォーズ」。 さび以外の太鼓がばたばたしてました。 かなり難しいリズムだったので、覚えきれず未完成に終わった感じ。 最後の完成系を見たかったけれど、鼓笛はこの発表会で終わり。 とっても残念。 娘は、帰りの車でぐったりと私の膝に倒れこんできました。 「どうしたの?」と聞くと、「もう、新世界やれない。もっとやりたかった…」とぼそりと涙声。 情熱的な大事業を成し遂げた娘は、燃え尽きました。 毎日毎日、新世界の練習に明け暮れて、寂しさを感じるなんて。 密度の濃い幼稚園の日々。 一生懸命って疲れるけれど、残った充実感は素晴らしいです。 そういう場を与えてくれた幼稚園には、本当に感謝です。 練習が始まるまでは、劇が無いなんて…と思っていたけれど、 そこには、それ以上の物がありました。 本当に素晴らしい一日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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