シンプルスペース

この日は運動会。でも明け方にかけて、ちょっとしたハプニングがありました。
夜中にトイレに行ったんです。
出ようとしたら、ドアが開かない。
鍵はかかっていないのに、鍵がかかっているかのように
まったく開かないんです。
なぜドアがびくともしないのか、訳が分からず
家中、寝静まっていて明かりがついているのは、このトイレの狭い空間だけ・・・
という状況で、思わず『着信あり』がふとよぎり、
トイレの中を見回してしまいました。
幸い、トイレのドアを叩いたあと夫の名前を呼んだら
起きてきてくれたので不安な気持ちは和らぎましたが。

でもそれから１時間以上、トイレの中に缶詰だったのです。
ドアの下の隙間から次々と渡される工具で、なんとかドアノブを外し
結局、ドアのレバーと連動しているでっぱりの部分・・・
がレバーを下げても中に引っ込まない状態になっていることが判明。
細い金属を使ってなんとか中に押し込もうとしても、隙間が狭すぎてお手上げ。
しかも相当頑丈な造りらしく、ドアを思いっきり引っ張っても、びくともしない。
仕方がないので、夫が細いのこぎりで切断することにしました。
金属なので時間はかかりましたが、半分くらい切ったところで
「そっちから押してみて」と言われて
トイレの座面に座り、両足で思い切り蹴ること３回。

ようやく、ドアが開きましたー！　はぁ、出られた・・・。

予想もしないことが起こるものです。

どうやら、出たり入ったりする出っ張りの部分（名前が分かりません）を
ドアの内部で押さえていたものが割れてしまったようです。
１２年くらい使ってきて、しかも子どもたちがよくレバーをがちゃがちゃ動かしていたから
金属疲労で壊れてしまったのか・・・？

でも不幸中の幸い。
これが日中で私一人のときだったら・・・。
それで子ども達が玄関の鍵をもっていなかったら・・・。
こどもに留守番させていているときだったら・・・。
夫が泥酔しているときだったら・・・。
などと考えると、夫がすぐに助けてくれる状況でよかったなぁ～～～～と
思うのです。
ああ、ほんとに。

お弁当を作って、運動会にも行けてよかった。
朝にこんなことになっても、朝一番で出場する娘の入場行進の
トランペットを吹いている姿を見損ねるところでした。

とにかく快晴。こどもたち、自分たちの結果はどうあれ・・・
楽しかった！！！そうです。（特に、応援が）