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ただ今、国税調査員としてのお仕事、真っ最中です。
子ども会の役員をやっているので、町会からやってほしいとの 要請があったのです。 報酬もあったのものですから、ほくほく?と会長以下4人で引き受けました。 皆で、やる気満々だったのですが、2時間に渡る講習会を受けてみると やはり大変そう。覚えなければいけないこともたくさんあるし、 人口などなどの基本的な統計をとるための全国的な調査とはいえ、 個人的なことを書かなければいけないこともあって、 多少の抵抗はあるだろうな、と覚悟していました。 単身者で、お仕事をしているかたなどは特に時間をとられるし、嫌だろうなぁ、と。 でも実際に訪問してみると、みなさんとても協力的ですぐに対応してくださり、ご苦労様でしたとねぎらいの言葉をかけてくださるかたがほんとうに多いんです。 何軒かのかたなどは、ピンポーンと押して、しばらくしてからドアが開いたと思ったら、どうも寝ていらしたようす。 でもこちらの「いつ取りにお伺いしたらいいでしょうか」という問いに、 一生懸命考えてくださる。 格好はすごくても、それを気にするより 「来てもらって、もしいなかったらどうしましょう」と考えて下さっている様子に誠意を感じました。 わ、へんなときにお邪魔しちゃったかな、と思うような 格好で出てこられるかたも、きちんと丁寧に対応して下さることが 私には新鮮でした。(そういうかたが多かった!) もちろん、そんなかたばかりでなく「書きません」とおっしゃるかたも いましたが・・・。(でも一名) 昨日、訪れた外国人のかたはカナダのかたらしいのですが 日本語がほとんど通じない。 カナダでは国税調査に名前は書かない、とか ずっと仕事で家にいない、今は食事中だから・・・と、 書いてもらうのは難しいかな、という雰囲気だったのですが 「こちらを読んで下さい」と英文で書かれたものを渡しました。 今日、偶然おうちの前ででくわしたので、聞いてみたら ちゃんと調査票に書いて下さっていたのです。 すごく嬉しくなって、「ありがとうございます!」と言うと、 日本語で「がんばって!」と。その笑顔にますます嬉しくなってしまいました。独特のイントネーションで「たいへんな、しごとね」って。 時間もかかるし、大変は大変なのかもしれないけど 地域の雰囲気を知るよい機会になっています。 ご近所でも顔を会わすことのない人たちばかり。 でも、自分のまわりにこういう人たちが住んでいるんだなって分かりました。 110数件のうち、あと手渡しするのは20件ほど。取集のほうがぐっと楽なので、ここまで来たという感じです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.09.27 00:19:54
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